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どいつもこいつもカバー

ジュジュがマイリトルラバーの「ハローアゲイン」を歌っている。 ダメなの、あの歌は。ヘタだけどアッコの歌声じゃないとダメなのよぉ~。 ジュジュの声は好きだけど、「ハローアゲイン」を歌っちゃヤなの。 カバーはオリジナルを超えない、と私は思っている。私の場合、曲と歌声をセットでインプットしているので、他の人が歌うと気持ち悪くてたまらない。極力カバーはやめてほしいのである。 徳永英明がカバーアルバムでブレイクしたからだろうけど、昨今いろんな人が他人の歌を歌ってるわね。しかもわりと最近の歌だったりする。安易にカバーに走って、恥ずかしくないんだろーか。 そもそも一昔前なら、カバー曲のみでアルバムを制作するなんてありえなかったこと。CDが売れない時代となり、「オリジナルアルバムなんて作るだけムダ」って考えもあるんだろーか。 そんな中、コブクロまでがカバーアルバムを出しちゃった。 「お気に入りの曲を歌ってみました」的な曲目であった。「いつまでも変わらぬ愛を」は、織田哲郎と声がソックリで、「これをカバーする必要はあったんだろうか」と思うほどであった。 さて坂本冬美の「また君に恋してる」もカバー曲である。 たいしていい曲だと思わなかった。何であんなにヒットするのか解せなかった。 しかし!しかしである! オリジナル歌手のビリーバンバンが歌う「また君に恋してる」が、たいそういいのである! ことわっておくが、私は坂本冬美がキライではない。むしろ好きな部類の演歌歌手である。 「また君に恋してる」は先に坂本冬美の声で(主にサビを)インプットしたハズなのに、後で聞いたビリーバンバンの方がずっといいだなんて、私の仮説が崩れてしまうが。 結局その人の歌って、その人に合わせて作られているってことなんじゃないかって。 だからビリーバンバンのほうがしっくり来るってこと。少なくとも私はそう思う。 現在「いいちこ」のCMで、ビリーバンバンがサビも含めてこの歌を歌っているが、私の記憶に間違いがなければ数年前、同じく「いいちこ」で、サビに入る前のメロディー中心のCMが作られてなかったっけ? サビの「またきみーにー」の部分よりも、だいぶイイんだけど。 あ、イカン、どんどんマニアックになってきた。ここらへんでやめとこ。 この「いいちこ」のCMソングも、切なくて好きだったな~。

聖子不在で聖子の番組?

「今日、9時からのテレビに松田聖子が出るから見るんでしょ?」と人に言われた私。 「あれさ、松田聖子出ないと思うよ」と答える私。 何てったってその番組が、「うたばん」改め「ミュージックアワー」だったからだ。 視聴者をあざむく行為が平気な番組である。 この番組はだいぶ前からあえいでいる。視聴率がすこぶる悪い。打ち切り説もある。 最近じゃ、歌番組とはかけ離れた内容となっており、もはや何がしたいのかわからない状態になっている。 私は新聞のテレビ欄を見たときに「アヤしいな」と思ったのだが、純粋な国民なら松田聖子が出演すると思うだろう。書き方はこうだ→→→「聖子名曲を続々熱唱…持田に千秋に米良まで…坂井真紀は中居組?」。 「聖子が名曲を続々熱唱」という意味に取れなくもない…。 でも結局は「聖子不在の状態で聖子ファンの芸能人が続々熱唱」ってこと。 ついにこの番組はここまで来たのかと。もう来るとこまでき来ちゃったな、と。 もう完全に終わりだな…。 「聖子」の名前を入れさえすれば、どんな形であれ、視聴率を稼げると思ってる(私も一応見ちゃったクチ)。何てあざとい、何て卑劣な手法なんでしょ。 TBSさんよ、そんなことするより、昔のベストテンの聖子の映像を1時間流す番組をやる方が、よっぽど視聴率を稼げますゼ。

「永遠の17歳」タッキーの苦悩

「タッキー&翼」が年内復活だってさ・・ってか、活動休止してたんだー。 ソロでCDとか出してみたけど、ダメでしたーってことなのかな。 滝沢って、ジャニーズの期待の星じゃなかったっけ?? それこそ「何十年に一人の逸材」ってなカンジで、かなりもてはやされてたよね。 ジュニア時代の彼の歌を聴いたことがあるけどヘタクソで、「君、ホントに顔面だけだな」って思った記憶がある。別に、演技もダンスも大したことないんだよね? 「魔女の条件」っていうドラマで一気にブレイクして。 私はあんな気色の悪いストーリーのドラマ、見ちゃいないが。 事務所も「ん~この逸材をどうしていこうか」と考えすぎちゃったんだろうか・・。 「食べるのがもったいない」と思って大事に取っておいた高級メロンが腐っちゃったカンジ? レギュラー出演していた細木数子の番組が終わると同時に、滝沢も終わっちゃった・・だなんて皮肉だなぁ。いずれバラエティー番組を持たせてやろうと思っての抜擢だったのかな。 しかしあの番組終了後にレギュラー番組が増えたのは、一緒に司会をしていた「くりぃむしちゅー」だった。 大人の男へとスムーズに移行できなかった、ということもあるわね。 タッキーって28歳なんだって! 信じられる? んー、身長がもう10センチ高かったら、何かが違ってたかもしんない。 才能が平凡なら、容姿で圧倒させるしかないじゃない。ましてや若くはないんだし。 美少年からそのまま中年のオジサンになるパターンだな、こりゃ。 「大人の男」って期間を経ずに(今はちょっぴりイビツな美少年)。 それって誰かに似てると思った。 あ、安達祐実だ。 彼女は、子どもからそのままオバサンになるパターンだ。「大人の女」の期間がない。 今もまだ「子ども」である(それも、ちょっぴりイビツな子ども)。 そのテの人たちって、ドラマに起用しにくそうだ。 どの年齢の設定でも違和感がある、というか・・。 奇しくも二人は同い年。 滝沢は「永遠の17歳」(「魔女の条件」の頃の年齢)で、安達は「永遠の13歳」(「家なき子」の頃の年齢)。 そして老いが一気にやってくるのである・・コワ~。

AKBのセンターポジション

本は売れない、CDは売れない。テレビ離れは進んでいる…特に歌番組の視聴率がすこぶる悪いらしい。そんな時代だ。ついでに言ってしまえば、若者のビール離れ、海水浴離れ、海外旅行離れ、カラオケ離れ…。こんな冷め切った世の中になっちまった。 芸能界でも戦線を離脱する人が続出だ。宇多田ヒカル、桑田佳祐、絢香、松本人志、岡村隆史、あ、ついでに愛内里菜も…。ま、ホントに病気だったりする人もいるから、私のこじつけといっちゃ、こじつけだ。 CDもな~、周りでも「買った」という話を最近全く聞かない。そりゃ、レコード会社やCDショップが倒産するわな。AKBみたいに「投票権はCDを買うとついてきます」的な商法に頼らないとダメってことか?ファンがお気に入りの子に投票するために、山のようにCDを買って、売り上げを伸ばしたらしいからな。 そんなAKB48。直近の選挙で1位になったのが大島優子ってコ。たしか、終盤でものすごく追い上げたんだよな。一部の熱狂的なファン(かつ、アンチ前田敦子)が、投票しまくった図が浮かび上がる。 ファンでも何でもない私の、冷静な意見として…「大島優子はAKBのセンターが似合わない」。醸し出す雰囲気が「サブ」だ。前田敦子は、秋葉原に集まるような男たちが「萌える」ような雰囲気もあったし、センターに適任だったのではないかと思う。 大島と前田は、顔面のレベルは同等だが、いくらキレイな子がいたとしても、それをセンターに持っていけばいいって問題じゃない。バランス、雰囲気、オーラ…それらを総合して決めるもんだわな。 あ、こんなことをマジで語ってしもた…。いや、大島優子が前面に出ている「ぷっちょ」のCMを見ていると、毎回違和感を感じるもんでさ。 そこで思い出したのが「おニャン子クラブ」。さして人気があったとは思えない子がセンターポジション(前列4人)に入っていたが、何だかバランスが良かったなぁ。

少年隊 今昔物語

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ドラマで主演をつとめたり、女優と浮名を流したり、少年隊の東山はまだ芸能界の表舞台にいるカンジだ。一時期ヤバかった頭髪も、元通りになったしね(?)。 マッチと同様、東山もカッコ良さをとりあえずキープしている。錦織と植草は劣化…いや、年相応の老け方をしている。あれぐらいの年代になると、劣化する人としない人にパッカリ分かれるが、違いは何なんだろうと思う。やはりメンテの有無なのか? あらゆる意味で少年隊の中では現在1人勝ちの東山。これまたマッチと同様、ジャニーズ事務所の次期後継者とも囁かれているし。しかしあとの2人もまだジャニーズ所属のハズ。マッチに続く年長者だろう。少年隊としての活動もなくなった昨今、どんな気持ちでお過ごしだろうか(余計なお世話だな)。 幼少の頃、私はマッチが大好きだった。そして、シブがき隊の曲(あくまでも曲のみ)が好きでレコードを何枚も買った。それから光ゲンジに夢中になった。 大人になった私は、これらのアイドルが何も秀でていないことに気づく。 80年代以降のジャニーズで秀でているのは、結局「トシちゃん」と「少年隊」だけなのではないかと。 少年隊…下積みの長かったグループだ。早熟な私は、デビュー前からその存在を知っていた。デビューした時、彼らはもう大人になっていたし、小学生だった私の周りではファンの子はいなかったが、少年隊の中では植草が一番人気だった。 さて今さらだが、私が注目したいのは錦織だ。歌も踊りもバツグンに上手い。王子様風の顔立ち(好みは分かれるだろうが)なのに、しゃべりがすっげー面白かったなぁ(バラエティーに進出している今のジャニタレなんかよりもずっと)。 少年隊がスゴイのではない、錦織がスゴかったのではないかとすら思わせる、そんな映像。 私が唯一レコードを購入した少年隊の曲。ちょっとマイナーなのかな~。 でもやっぱ、いい曲だ~。踊りもカッチョいい。

トシちゃんはホントにビッグだった!?

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過去の栄光を引っさげて活動する芸能人は多い。 元おニャン子の国生さゆりと新田恵利が、「私たち昔、仲が悪かったんです」と、テレビで当時のことを語り、しまいにゃ「ユニット組みます」…なんじゃ、そりゃ。 元シブがき隊の布川敏和も、「すし食いねぇ!」のパロディーで「そば食いねぇ!」という曲を出すらしいし…あぁ!どーでもいい!! しかも自分が作詞して。しかも「ふっくん布川」という歌手名で。芸能生活30周年の記念らしいが、これからも「元シブがき」というスタンスで食っていく気まんまんだ…もの悲しいゼ! 上記2つのケースは、需要なんてないのに自分らだけがはしゃいじゃってるケース。 さて、そこで田原俊彦である。 最近では「爆!爆!爆笑問題」などでも80年代暴露話なんかをぶっちゃけている。 しかしそこにしがみつこうとする「さもしさ」は感じられない。「皆が聞きたいのなら、教えてやるよ」的なスタンス。ひな壇ゲストとしてのオファーなんかは断ってるらしいからな…未だにプライドが高いのだ。 たのきんトリオって、社会の縮図のようだ。 *近藤真彦…ジャニーズ事務所に所属し続け、次期後継者とも目されている。上司に可愛がられながら、したたかに出世街道を歩んでいくサラリーマンのよう。 *野村義男…有名歌手のバックでギターを演奏。リストラされることのない、安定した技術職といったカンジか。 *田原俊彦…独立問題とゴーマンな態度で、事務所にもマスコミにも見放され、ほとんど仕事のない状態に。言わなきゃいーのに、上司にたてついて左遷されちゃうヤツみたい。 トシちゃん、生き方が不器用なのかもね。 でも本人、信念曲げたくないだろーから、しょーがない。 ここで、アクセス数120万PVを超えた驚異の人気動画をご紹介。 昨今のジャニタレが足もとにも及ばないダンスをご堪能あれ。これがプロだ! あんた、ホントに「ビッグ」だよ! お次はグッと若いときの映像。私の好きな曲でもある。 ダンスは控えめだが、やはりキレがある。切ない表情と歌声…。 「歌」って、上手けりゃいいってもんじゃないって思わせる。

変わっちゃったのね、顔…

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芸能人は顔面が劇的に変化する(時にはボディーも)。 元モデルで現在タレントのTは、あごのエラを削るという暴挙に出た。 確かにスッキリしたのだが、なんとも個性のない顔になってしまった。 整形後、仕事が激減している気がするのだが。 芸能人は顔面が劇的に変化する。ジャニーズもまたしかり。 数年前、年下の知人に「生田斗真って、顔変わったよね?」と聞くと、 「そうですか? 昔もこの顔だったと思いますけど」とのこと。 えーい、お前の言う「昔」と、ワシの思う「昔」は、全然違うんじゃいッ。 「絶対、こんな顔じゃなかったんだからぁ~!!」と思って探したら、 ←ありました、昔の顔。純和風…。 ←これが今の顔。  何だかハーフの城田優みたくなってる。  あらためて見ると、まるで別人のよーだ。 お次も、同じく劇的に変化したケースで、錦戸亮。 ←左がジュニア時代の錦戸。右はタッキー。 ←これが今の顔。  何だか病的な顔になってしまった。  前のままで良かったのにね。

今さらですが、聖子とひろみ

特にこの曲が好きなわけではないが、映像としてはお気に入りである。 衣装もいいが、聖子の表情がいいなと。たおやかな笑みを浮かべ、何だかキラキラしている。幸せそうだ。ひょっとしたら郷ひろみと付き合いだしたのがこの頃なのではないか、とすら思える。 結局のところ、この二人がいつから恋仲になったのかはあまり知られていない。別離会見をテレビで観た私は、子ども心に「へー、やっぱり恋人同士だったんだー」と思った記憶がある。 この曲がヒットしている頃に発売された聖子の著書「青色のタペストリー」には、「郷さんと食事したのは、たった1回あるっきりなんです。それも仕事かなにかの対談で、まわりにはいっぱい関係者がいたわけなんです」とある。 同時期に放映されたベストテンでも、郷との仲を聞かれ、「歌手として尊敬しているだけであって、愛とか恋とかでは全くない」と否定している。 しかし、それからほぼ1年後の84年のお正月には「この恋を大切にしていきたい」といった趣旨の発言をテレビでしていることから、郷との交際は83年に始まったのではないかと私は推測した。 しかししかし!最近その推測を覆す情報を入手した。 昨年末(かな?)、爆笑問題のラジオ番組にゲスト出演した芸能レポーター、鬼沢慶一氏がこう語っていたらしい。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓  81年の3月26日、僕の手帳にきちんと書いてあるんだよ、ひろみから招かれて行ったんだけど、最初はゴルフの話とかベストテンの話なんかしてたんだ。そしたら突然真面目な顔をして「鬼さん…僕は将来を誓い合った人がいる」とひろみがいうわけ。「相手は誰だ?ヒントをくれ」って言ったら、「うーん…」というから、「例えばベストテンに出てる人か?」「出てるよ」って言うから、えーっと驚いた。「それで、じゃあ名前を言うぞ、河合奈保子、岩崎ひろみ、渡辺真知子、高田みづえ、柏原芳恵…」いずれも全部ノーじゃない。おかしいなー、といろいろ考えて「まさか松田聖子じゃないよなー」と言ったら「ピンポ~ン」っていうんだよ。当時ね、聖子は18歳だよ、デビュー2年目だよ、ひろみが25歳じゃない、これどーなっちゃうかなと思ったよ。 ・・・ますます謎は深くなり、私の頭は混乱した。 テレビや著書での聖子の発言は全てウソだったということなのか? それとも鬼沢氏の勘違いなのか? 鬼