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2月, 2011の投稿を表示しています

チェリブラの季節

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そろそろ時期的にこの曲の出番だろうか…「チェリーブラッサム」。 子どもの頃は好きになれなかったが、今では結構お気に入り。 疾走感のあるイントロも良いし。 何てったって、この頃の聖子の声が素晴らしいのである。 伸びやかでつややかで。 デビューの頃よりグッと歌唱力も安定している。 だから私にとって一番の聖子のアルバムは、誰が何と言おうと「シルエット」なのである。 この世で一番美しい歌声は、声変わりする前の男の子の歌声だと聞いたことがある。 「チェリーブラッサム」の頃の聖子の歌声もそんな感じ…声変わり前の輝き…☆ だって聖子も声変わり(声枯れ?)して、キャンディボイスになっていくんだもん。 それがいいっていう人もいるけどね。 実は「チェリーブラッサム」ファンって多い。 マツコデラックスも小泉今日子も「一番好き」って言ってた。 なるほど、マツコのような明菜派は、ぶりっ子ソングがキライなはずよね。 だから毅然としたイメージの「チェリーブラッサム」を好むのね。

「気持ち悪い隣人」

ドラマ「美しい隣人」を毎週観ている。 こんなに楽しみにしているドラマは久しぶりだが、10年以上前に放映された「冷たい月」(中森明菜・永作博美出演)というドラマにとってもよく似ている。 私は「冷たい月」も観ていた。つくづく私はこのテのストーリーが好きなんだな、と思う。 さて私は、仲間由紀恵に魅力を感じたことがなかった。 古風な顔立ちとあの髪型も好きではなかった。 彼女の出演するドラマを観ることもなかった。 しかし年始の特別番組「芸能人格付けチェック!」に出演した仲間はなかなかコミカルであった。高級な方を当てなければいけないのに、自信たっぷりにどんどんハズしていき、ハズれても余裕でニコニコしていた。「あれ、この人、ちょっと面白い人かも」と思った正月であった。 仲間由紀恵に好感を持ち始めた矢先のドラマのスタート。 もちろん、仲間が出ているからではなく、ストーリーに興味があって見始めたワケだが。 未だに謎めいている点が多いが、なぜサキ(仲間由紀恵)がエリコ(壇れい)に恨みをもっているのか、という最大の謎について、私の憶測を語らせていただこう→→→サキの子どもが水死体で見つかった時、エリコが「シュン(エリコの息子)じゃなくて良かった!」などと発言しちゃったんじゃなかろうか。その時ちょうどシュンも行方不明になっていたから。その発言を聞いたサキが恨みを持ったのかな、と思うんだがどうかな。 さて、共演者の渡部篤郎の驚くばかりの老けっぷりと、相変わらずの演技といったらどーだろ。 同じく共演者の鈴木砂羽の演技は好きなんだけどねー。 そして仲間由紀恵…このテの役は初めてらしいが、見事にハマっている。 不気味でものすごく気持ち悪い。 この「気持ち悪さ」は何だろうと考えたところ、彼女の「声」なんじゃないかと思うのだ。 彼女の声は高く、こもっていて、心なしかビブラートがかかってる感じ。 言うなれば、岸田今日子チックな声なのだ。 「怖さ」や「不気味さ」は他の人でも出せるだろうが、この独特の「気持ち悪さ」は、仲間由紀恵か岸田今日子しか出せないんじゃないか、と思う私である。

「ドヤ顔」発言に凍りつく…

日本アカデミー賞って、海外で大きな賞をもらった映画が大変優遇される。 「私たちもこの映画(役者)の素晴らしさ、わかってます」とでも言いたげ。 今回ちょっとだけテレビつけてたけど、いたたまれなくて消しちゃった。 関根勤の司会っぷりが見ていられなかったのよ、グダグダで。 つまんないギャグを挟もうとするのよね、妻夫木もリアクションに困ってた。 あぁ、そう言えば関根が司会をする番組ってないものな。 スキルがないからオファーもないんだ。 あの年齢で、あのキャリアで、未だに「ひな壇タレント」だもの。 さんまやダウンタウンに盛り上げてもらってナンボ、の人。 この人の発言ってホンットにつまんないのに、自分じゃ面白いと思ってる…自己満足。 若手のひな壇芸人と違って、さんまやダウンタウンも先輩の関根に気を遣ってウケてやるので、笑いの進歩がない上に、勘違いしちゃってる。 そんな人物に司会をさせちゃイカン。ほら、ヤケドしちゃったぢゃないか。 いちばん「あちゃ~」だった場面が、吉永小百合との会話。 関根が吉永に「鶴瓶さんのドヤ顔が…」と言うと、吉永が「ドヤ顔って何ですか?」。 関根は3つの間違いを犯している。 ・ああいった格式高い表彰の場で用いる言葉ではない ・自分より年齢もキャリアも上の大女優に対して使う言葉ではない ・そもそも司会者がそんな言葉を使うべきではない 何より「ドヤ顔」という言葉が、一般的に認知されていると思い込んでいる点で頭が悪い。 「ドヤ顔」なんて、言ってみれば隠語のよーなもんだ。使い分けをしなきゃいけない。 しかし自分の出演する低俗なバラエティー番組では、フツーに誰もが口にする言葉である。 今回の件は、「井の中の蛙」が引き起こした珍現象なのだ。 それにしても「ドヤ顔」を知らなかった吉永小百合…よりいっそう「気高さ」を感じてしまう私である。

麻見和也・・カッコいいではないか

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浅香唯が何故か最近よくテレビに出ている。 先日も『Hey!Hey!Hey!』に出演していた。 そしてその番組で「昔好きだった男性アイドルは麻見和也」と語った。 そこにいる共演者は一同キョトン・・「誰?」ってなカンジ。 私は「麻見和也、麻見和也・・う~む、何か聞いたことあるゾ」と思った。 その直後、「お、そうそう『生徒諸君!』だよ」とピーンと来た。 ネットで検索してみると、やはり麻見和也は25年ほど前に小泉今日子が主演した映画『生徒諸君!』に出演していたことが判明した。 私が当時その映画を観たワケではなく、姉が観に行ってパンフレットを買って帰って、そこに写真付きで名前が掲載されていたのである。 我ながら、芸能方面のずば抜けた記憶力には感心するやら、呆れるやら。 おそらく私と同年代で「麻見和也」を知ってる人なんて、ほとんどいないんじゃないか? 『Hey!Hey!Hey!』に出ていた40代の芸能人たちでさえも「キョトン顔」だったもん。   しかしなぁ、時の移ろいというのは残酷なものでして。 麻見和也が今じゃ全く別人のようになってしまっていた。 ダンディーと言えばダンディーである。 25年でドえらい変貌を遂げていた。

紀香様ならやってくれそう

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ここんとこ、日本の伝統的な世界がスキャンダルまみれね…角界しかり、梨園しかり。 そして皇室…マジでヤバくないか? M子さんとその娘は、日本の親子の悪い見本みたいになってるゾ。「モンスターペアレント」と「不登校」…現代の日本の教育の2大問題を体現している。学校がこの親子に振り回されてる様は見てられない。地位と権力があるから、もうフツーのモンスターペアレントじゃないよ、「トップオブモンスターペアレント」だ。M子さんの娘は、こんな小さいうちから全て自分の思い通りになる世界で生きてきて、将来どーなるんだろうね。 M子さんは公務もいっさいしなくなってるしね。ダンナ一人で公務するのが当たり前になってきている。もはや病気云々じゃないよ、全くする気がない、公務がイヤでイヤでたまらないのだ。一方で自分のやりたいことには、ものすごい情熱を傾ける…遊び、グルメ、今回のウィリアム王子の結婚式への出席…。そして自分たちが頂点に立った暁には、やりたくない公務を撤廃し、全面的に改革することであろう…あな、恐ろしや。 そこで唐突だが、皇太子妃がM子さんではなく藤原紀香だったら…と考える。 彼女なら立派に任務を全うしてくれそうだゾ。今だってカッコだけだけど、国際活動、人道支援、日本赤十字の特使なんかやっちゃったりしてさ、公務と通ずるところがあるじゃん? 格調高い場も大好きだしぃ、当たり障りの無いメッセージを発するのも好き。何と言っても「出たがり」なのよ。カメラ嫌いのM子さんとは正反対。大勢の前に出て、注目浴びるのが大好き(ま、芸能人だからね)。総合的に見て、皇太子妃に持って来いの人物だと思う。 規格外の大柄で豊満なバディが、演じる役のジャマをしてるのね…と思いきや、ホントに演技がヘタなだけだった、という事実。まぁ、キャスティングを決める側も彼女を起用しにくいだろうな、何せ規格外だし。彼女が主演するドラマは軒並み低視聴率だし、「女優」としての才能はほとんどない。ミュージカルなんてのも始めたみたいだけど、何せ全てがデカいんで、舞台映えだけはするんだろうな。いろいろ手を出してはいるが、やりたいことの方向性が見えてこないし、なかなか第一線からのお呼びがかからなくなっていることもあって、「私を見て!見て!」と言わんばかりに、CMやテレビ番組での肌の露出がよりいっそう激しくなっている。 陣内との結婚式で、皇族と

キョンキョンはそんなにありがたいのか

ここ2週間ほど、テレビ番組への露出がものすごかったな、小泉今日子。 ねらいは映画の宣伝なんだけどさ。 「出不精で人と会うのがキライ」 「この仕事辞めたい、と思うことはしょっちゅう。早起きするのがキライ」 などと「ダメ人間」丸出しのヒト。芸能人だからやっていけてる。 ま、辞める気なんかサラサラないんだろーけど。オイシイからね。 「芸能界のお仕事、イヤイヤやってまーす」っていうのがカッコいいとでも思ってる? 小雪もそういう感じをチラつかせてるけど。 自ら醸し出そうとしている「芸能界の仕事へのけだるさ」とは裏腹に、過剰なまでのテレビ出演、ライブへの意欲など、最近やる気満々に見えて仕方ない。 そもそも小泉は、芸能界に入った動機でさえ「クラスで誰が早くテレビに出れるか、というのを競ってて。それで『スター誕生』に応募しただけ。芸能界に入りたいなんて考えたこともない」などと語っている。はいはい、そうですか、本人その気じゃないのに、周りが放っておかなかったんですね、はいはい。 今回の映画では元夫の永瀬正敏との共演が話題を呼んでいるが(「よくやるよ・・」的な)、小泉ってこれ以外にも常識破り(悪い意味で)なことをやってのけてるのよ・・藤井フミヤとの別離後、その弟(尚之)とつきあったり、20歳年下のジャニタレとつきあったり・・あ、全部オトコ絡み。 ぶりぶりぶりっ子風でデビューしたのに、筋金入りの元ヤンだったってのもコワい。ヤンキーだったことがコワいんじゃなくて、完全にヤンキー臭を消し去ってたことがコワい。 でも20歳過ぎたとたんに、自分でカミングアウトすんだもんなー、しかもちょっと自慢げに・・「タバコは10代(中学?)の頃から吸ってました! 口では言えないような悪いこともやってました!」ってね。ズルいよね。10代の頃は隠してたくせに。 彼女がテレビ出演する度に、共演者が口をそろえていう言葉・・「昔と全く変わらないですよネ!」。それを言わないと収まりがつかないのかと思うほどに。 そして彼女の登場に異常なまでにありがたがる共演者たち・・「エーッ、あのキョンキョンですか!?信じられない!本物ですよね!?」。それはもう、ありがたがらないと収まりがつかないのかと思うほどに。 ヤングピーポーには不可解だろう・・「何でこのオバさん、こんなにもてはやされてんの?

スピッツとチェッカーズ

草野マサムネ氏は高校時代に組んでたバンドで、チェッカーズのコピーをすることもあったそうな。 デビュー20周年を迎えたスピッツと、10年持たなかったチェッカーズ…しかもチェッカーズは、解散後もメンバー同士の確執が渦巻いており、再結成は不可能と言われているグループである。 両者とも学生時代に組んだバンドであり、結びつきはそれなりに強いハズである。 ただ、人数的な問題は大きかったのかな、と思う。 チェッカーズの7人って、多いもんな。ギャラも7等分となる。バンドは4、5人が主流だ。当然取り分は少なくなる。そこで不満を持つメンバーがいてもおかしくない…「何で、アイツと俺が同じギャラなのよ。アイツがいなくてもバンドは成り立つんだけど」と。 一番解散したがったのはフミヤである。 そこで私は考える…サイドボーカルの2人がいなくなりさえすれば、5人のバンドとして続いていた可能性があるのではないか、と。結局現在だって、「サイドボーカルの2人」対「 それ以外のメンバー」って図式になってるしさ。普通バンドで、役割がコーラス(サイドボーカル)オンリーの人って、そうそういない。コーラスは、楽器をやってるメンバーがこなすか、外部の人間をつけたりするのだ。 まだ鶴久の方は、作曲で能力を発揮していたので、バンドから外すのは惜しいかもしれぬ。キーボード(弾けるかどうか知らんが)あたりで残ってもらう、というテもあろう。実はフミヤが一番うっとうしかったのは、楽器も作曲もできない高杢だったのかもしれない。メンバーオリジナル曲をやるようになってからは特に。追い出すわけにもいかないので、解散を決めたのでは? さて一方スピッツは。 20年間メンバーの変更もなく、凪のような穏やかな関係を保っている。 マサムネ氏がスピッツの「顔」であるし、作詞作曲も一人で行う。しかし彼はカネに執着しない(よーに見える)し、「4人あってのスピッツ」という思いが強い。「1人でも欠けたらスピッツではない」と。他のメンバーもマサムネ氏の作る楽曲が大好きだ。 ・・・ま、とりあえず安泰だろうと思うのである。

聖子とチェッカーズ

チェッカーズの「ザ・ベストテン」出演時のDVDが発売される。 欲しいけど、2万円台か…高いなぁ。 夜ヒットやベストテンの映像って綺麗なんだよな。セットも豪華だったし。 しかも夜ヒットは歌がフルバージョンなんだよね。 山口百恵や中森明菜も、このテのDVDが発売されている。 とうとう今回はチェッカーズのDVDだ。 聖子ファンの声が聞こえてきそうだ…「今度こそ聖子を!」と。 でも聖子やジャニーズは肖像権的な問題が立ちはだかってるんだよね、確か。 バリバリの聖子ファンは10万でも出すんだろうなぁ。 現に10万円CDボックスなんてのも出てたしな。 聖子のコアなファンって、他の歌手よりも圧倒的に多いと思うの。 とにかく聖子関係のモノが発売されたら、高額であれ何でも買っちゃうような。 何だか利用されてる感もするけど。 もともとそういったマニアなファンが多い上に、過去の聖子なら大好きという(私のような)人がこれまたたくさんいるワケで、このようなDVDが発売されたらとてつもなく売れると思う。 ベストテンや夜ヒットの頃って、聖子が輝いてた時代だしね。 聖子とチェッカーズって、日本の2大ポップスターだったんじゃないかと思うのよ。 アイドルのようにキラキラしているけど、アイドルを超えた歌唱力がある。 輝き(スター性)と実力を兼ね備えているのだ。プロデューサーの手腕もスゴイわ。 明菜も大人気だったが、「ポップスター」と呼ぶには歌も本人もちと暗すぎた。 聖子が「瞳はダイアモンド」や「スウィートメモリーズ」で全盛を極め、ひとつの峠を越えようとしていた84年、奇しくもチェッカーズが「涙のリクエスト」でブレイクし、快進撃をスタートさせる。 聖子は80~83年、チェッカーズは84~86年がホントに素晴らしい。 聖子とフミヤを輩出した久留米市…恐るべし。 2人がこの世に誕生した1962年…恐るべし。