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麻見氏からまさかのコメント?

麻見和也ファンの皆さ~ん、ビッグニュースですよ! 何と麻見氏からこの駄ブログにコメントが寄せられたんです。 ったく、ホントかよ。私、半信半疑なんですけど。 これなんですの。 ↓ ↓ ↓ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 麻見和也がジワジワと全国区に!? このコメントは数日前に届いてたんだけど、さっき気づいたの。 スパムとしてブロックされていたようで…。 そこで、ご本人かどうかを確認する方法があるの。 麻見氏もブログ(HP?)をやっているので、その中でこのブログについて触れてもらえれば、それはもう「ご本人確定」ってことだわね。 麻見さ~ん、よろしくお願いしま~す。

私が選ぶ「80&90年代バンドBEST5」

また昨日のスマステ「日本中に影響を与えた80&90年代バンドBEST15」の話なんだが、 10位に横浜銀蝿が出てきた辺りで、このランキングを信用できなくなっちったのよね。 いや、ツッパリ達には影響を与えたんだろーけどよ。 だったら、レベッカ、イエモン、ジュンスカ辺りもランキングされていないとおかしくないか? それ以外にもまだまだ候補はいるが、キリがないのでやめておく。 グレイや米米やジュディマリはランキングされていたが、「日本中に影響を与えたか」って言ったらちょっと違うと思うし。「人気があって売れた」って感じだと思うのよね。チェッカーズもランキングされていて…ま、確かにバンドっちゃバンドなんだが…。 大体その定義が曖昧でね、例えば「ミュージシャンに影響を与えたバンド」という風にもっと狭義にしたら良かったと思うのよね。 ま、バンドの定義も曖昧よね、ドリカムやB’zも上位にランキングされていたけど、「バンドか」って言ったらどーなんだろ。それをバンドにしちゃうと、もうコブクロもゆずもマイラバもみ~んなバンドになっちゃうね。 ロックバンドは、ギタリスト・ベーシスト・ドラマーがいるのが基本的な編成だ。TMネットワークも多大な影響を与えたとは思うが、この定義からはズレる。となれば、今回15位以内にランキングされているバンドで、「影響」という意味でも「バンド」という意味でも条件を満たしているのは次の5組のバンドだと思うのである。 ↓ ↓ ↓ X(15位というのがファンならずとも納得がいかない)・BOOWY(文句ナシ)・ユニコーン・プリンセスプリンセス(ガールズバンドとしての偉業)・ブルーハーツ 今の時代に、これほど勢いのあるバンドって存在してるだろーか?

スピッツがミスチルに敗北す

スピッツがミスチルに完敗しちゃったよぉ…スマステの「日本中に影響を与えた80&90年代バンドBEST15」でね。 15位から順に発表していくんだけど、4位までスピッツが出てこなかったんで「うひょ~、上位3位かぁ!」と思っていたら、その直後「ランキング外」としてスピッツが紹介されてもた…。 3位がB’z、2位がBOOWYと来たから、「ハハ~ン、この流れだと1位はサザンかな」と思っていたら、1位はミスチルだった。そーだ、80年代と90年代にデビューしたバンドっつってたもんな。サザンは70年代だ。 1位と圏外か…。そんなに違うかねぇ…ミスチルとスピッツ。 スピッツが日本中に影響を与えなかったとするなら、ミスチルだって同じだと思うんだけど。 スピッツもそうかもしれないけど、ミスチルって国民的バンドじゃん?多くの国民から支持される人気バンドじゃん?あ、そういう意味の「影響」なのかなぁ。でもやっぱバンドの持つ「影響」って、BOOWY的な影響のことを言うんだと思うけどね。 ま、それ以外にもところどころで「?」マークがついたランキングではあったわな。 期待して観たんだがな。消化不良の視聴者も多いんじゃないかな。 ミスチルとスピッツ…よく比較されたりするね。 バンド編成が同じだし、ボーカルが作詞作曲して楽器演奏するのも同じ。 デビュー時期も近い。デビュー前にはライブハウスで対バンもやってる。 私はミスチルのことも嫌いじゃないので、ミスチルファンとスピッツファンがいがみあってる構図をとても悲しく思うのです(まっ優等生!)。

スピッツのライヴはオーロラだ

今日の福岡公演で復帰できるかねー、マサムネ氏。 故郷だもんねー、頑張ってね。 2度目のダウンで急遽延期になった熊本公演って、その日に通告があったんでしょー? その日ってキツいよね、特に遠征組にとっちゃー。 知らずに乗り込んじゃったって人もいるんじゃない? だから福岡公演に行く人も、ホント寸前までドッキドキだよね。 急性上気道炎…いわゆる「カゼ」なんだけども。 「カゼ」なんて書いたら、「何だよ、カゼぐらいで!」って怒る人がいるからだろうなぁ。 直近の北海道公演で引いちまったんだろうな、確実に。寒いもの。 でも一口に「カゼ」と言っても、めちゃキツくて重いカゼだってあるわけで。 しかもなぁ、ボーカリストは大変だ。ノドをやられたら地獄だ。 マサムネ氏の澄んだ声がガラガラになるのはイヤだ。 でもそれで口パクをされるのはもっとイヤだ。 となれば、今回のことはしょーがないのかもしれない。 少年時代も病弱だったし、デビューしてからもちょくちょく体調不良でツアー延期となっている。 ・・・オーロラと同じように考えれば良い。 オーロラは、いろんな条件が整わないと現れない。 でもとりあえずオーロラ見たさに「オーロラ見学ツアー」に申し込む。 見れたらラッキーってこと。そしてそれは感動を与えてくれる。 スピッツのライヴも実施されたらラッキーってこと。そしてそれは感動を与えてくれる。

90年代~2000年代のJポップを語る

ついこの間まで、私にとって懐かしい音楽と言えば80年代の音楽であった。 しかし最近、90年代の音楽を懐かしいと思うようになってきた…もはや「90年代は遠くなりにけり」である。 90年代初頭にバブルが崩壊したにもかかわらず、音楽業界は盛況で、ミリオンヒット(時にダブルミリオン)となる楽曲が続々と量産された、誠に稀有な時代であった。 私にとって90年代を代表するアーチストと言えば、ミスチル・マイラバ・スピッツ・t r f ・シャ乱Qである。この5組が輝いていた90年代中頃に、特に懐かしさを覚える(ミスチルとスピッツは今も活躍中だが)。 私は小室ファミリーの中で t r f が一番好きだったんだよ~。いろいろ手を広げないで、 t r f と安室のプロデュースだけしとけば良かったんだよ、小室も…。 安室が一世風靡した後、SPEED、モーニング娘、宇多田がデビューしブレイクする(言いたかないが、華原や浜崎もデビューしブレイク。あ、ELTも)。これらはすべて90年代後半の出来事である。 そして2000年代へ…日本のミュージックシーンがいかに空虚になったかがわかる。枯山水だ、枯山水。オリコン上位にランキングされている曲で、後世に残るような作品は極端に少なくなっている。一世を風靡したアーチストもいない。 そんな中、売り上げも内容も合格点(好き嫌い抜きにして)なのは、サザンの『TSUNAMI』、福山雅治の『桜坂』、SMAPの『世界に一つだけの花』、森山直太朗の『さくら』、平井堅の『瞳を閉じて』、コブクロの『蕾』だけだ。10年でそんだけ。しかも男性ソングばっか。 90年代後半は女性が華やかに活躍し、2000年代は男性が作品で勝負した…そんな時代。

マサムネ氏 またまたダウン…

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2日続けてだぜ?私がネットのニュース見て「エッ!!」と思わず声をあげちゃったのは。 昨日は三谷幸喜と小林聡美の離婚ね…いい夫婦だと思ってたから驚いちゃった。 つくづく思ったんだが、三谷幸喜ってのは一人っ子の性格がモロ出ちゃってんね。 そして今日は、まさかのマサムネ氏再びダウンのニュース。 えーッ、ウソでしょーッ!ま、でもね、ちと心配ではあったのよね、病み上がりでの怒涛のツアーだったわけじゃん?こんなにこなして大丈夫なんだろうか…ってね。私が行った高松のライヴがますます貴重に思えてきた…行けて良かったぁ。その時マサムネ氏が元気でいてくれて良かったぁ。 ところで私はどーやら暗めの曲が好きらしい。 暗いけど謎めいてなくて、どちらかと言えば切ない曲ね。 そこで今赤マル急上昇中なのが、スピッツの『水色の街』ね…(今の曲じゃねーしッ!)。 いやぁ、ちょうどスピッツ熱が自分の中で沈静化していた時期の曲だからさ、ちゃんと知ったのは最近なのよね(一応シングルなんだけども)。 ビリーバンバンが歌う『いいちこ』のCMのようなムードで、好きだわぁ。 さて、三谷幸喜は一人っ子だが、マサムネ氏は一人っ子ではない。 一人っ子臭がプンプンするが、弟と妹のいるお兄ちゃんだ。 少年時代から洋楽と同じぐらい邦楽が好きだったようで、この『水色の街』にも歌謡曲テイストが色濃く反映されてる気がする。それはアルバム曲である『点と点』や『トラバント』にも感じられる。 それでは、早く回復されますように…。

スピッツと私の1997年

そろそろ、あじさいの季節だわね。あじさい、好きよ。あのグラデーションがたまらない。 そんな私はスピッツの『あじさい通り』も好きだ。 スピッツファンの知人に「『あじさい通り』が好き」と言ったら、「へー、『あじさい通り』! へー、『あじさい通り』かぁ…そんなに好きって言う人いないよね?」とのこと。そうっスか? 5月に入ってからのライヴでは、この曲をやってるみたいね。うらやましい…。私がライヴに行ったのは4月で、あじさいの季節にはまだ遠かったから、やってくんなかったわよ。 さて、このブログ記事のタイトルを見て「あれ? このタイトル、前もあったじゃん」と思われた方もいるでしょうけど、あれは「1999年」だからね。↓  幡 蒼子のおこりんぼ日記3: スピッツと私の1999年 今回は「1997年」だから、一緒ぢゃあないよ。 ブログを読んでいただいてもわかるように、1999年は私にとって「辺見ショック」、いやいや「アルバムショック」とでも言うべき年だったのだが、1997年は「シングルショック」の年になっちゃうかなー。 もう今ではシングルが少々イケてなくても、スピッツへの揺るぎない気持ちがあるんだけども、当時はシングルが自分の中で結構重要なファクターだったりしたもので、シングルの出来に一喜一憂する自分がいたのね。 99年以降に私がスピッツから少し距離を置いてしまう前段階として、97年の「シングルショック」があるのだ。97年のシングルと言えば『スカーレット』『夢じゃない』『運命の人』…どのシングルも私にはちょっぴり残念な内容だったのよね。 詳しくはこちらの過去ブログ(後半部分)にて↓ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: キュートでポップな「ハチミツ」PV 初期のスピッツを彷彿とさせるようなブッ飛んだ楽曲だったら、「あぁ、こういう側面もあるということをアピールしたいのね」とまだ納得できる。ただただオーソドックスな曲調なのに、ファンを逃してしまったとしたなら少々イタい…。 ま、『夢じゃない』はそもそも昔のアルバムの中に入ってた曲でね。いやぁ~、過去のアルバムからシングルカットするんだったら、まだ他に名曲がたくさんあるだろうに…何でこれ? 実はあとの2曲もワケありらしく…。 【スカーレット】ツアー中にドラマのタイアップ曲の依頼が入ったものの、ツアーと曲作りを並行して進めていくのは難しいということ

残念ワードが入った楽曲たち

楽曲の中の、とあるワードが妙に引っかかることってありません? これが別のワードだったらどんなにかいいだろうって。 今思い浮かべただけでも3曲あんのよ、私。 3曲ともカラオケで歌ったことがあるし、結構好きな曲なのね。 でも、そのワードのところでちと萎えるんだ。 じゃ、その残念ワードを曲名とともに紹介するわね。 【Automatic/宇多田ヒカル】 ♪声を聞けば自動的に sun will shine ♪ いやぁ~、何で「自動的に」って言葉を入れちゃったんだろうね。 この楽曲、せっかく完成度が高いのに、その部分だけが妙に素人臭くて。 「automatic」をほぼ直訳してるワケで、ちょっとダサくないか?…残念。 【青春アミーゴ/修二と彰】 ♪鳴り響いた携帯電話 ヤな予感が胸をよぎる♪ う~ん…「携帯電話」ねぇ…。 せっかく昭和歌謡っぽいのが魅力なのに、そこだけ思いっきり「平成」なのがヤだ。 「ダイヤル電話」でいーんでない?(ダメか) 【my graduation/スピード】 ♪笑い転げたVoice 瞳のTruth コロンのにおい♪ 聴くのも歌うのも恥ずかしいのよ…最後の「におい」のところ。 別に「におい」って言葉が恥ずかしいのではなくて。 「にょい」って言わなきゃ入りきらないのよね、メロディー的に。カッコ悪いの何のって。 「香り」の方がキレイなんだけど、「香り」じゃ、確実にどーやったって入らないの。 もうね「尿意」よ、「尿意」。 んじゃ、皆さんも何かあったら教えてね~。

『インディゴ地平線』と『風立ちぬ』の共通点

「これが名盤」「あれが名盤」と評されるスピッツのアルバムであるが、あまりそういう評価が下されないアルバムが『インディゴ地平線』である。 通好みであるのは分かっている。なかなかの実験的アルバムでもあるし。しかし、スマッシュヒットした『チェリー』や『渚』が入っているにもかかわらず、存在が地味である。 当時、いち早くCDを購入した友人から借りて聴いたのだが、「いーでしょー?」という友人に対して、「えー、あんまり…」と言ってしまった私。 何だか暗くて謎めいた曲が多かった。ま、それがこのアルバムの魅力っちゃ魅力だ。そりゃ前作が『ハチミツ』なんだから、その流れを期待していた(私みたいな)人にはガッカリだわな。 でもね、ちょこちょこスゴくいい曲が入ってる。『初恋クレイジー』や『ハヤテ』ね。 当の本人たちも自覚しているように、このアルバムでは『チェリー』の存在に違和感を感じる。 アルバムのイメージにそぐわないのだ。『渚』はハマってるんだがな。 商業上、入れざるを得なかったんだろうな。前後のアルバムならハマるんだがな。 さて、それと同じことが起こっているのが、松田聖子のアルバム『風立ちぬ』である(時代、さかのぼるねぇ)。 ♪風立ちぬ~、今は秋~♪ というフレーズでおなじみのシングル『風立ちぬ』と同タイトルのアルバムだ。 秋や冬の曲メインのアルバムなのだが、その中に夏のシングル『白いパラソル』がひょっこり入っているのだ。これは萎える。アルバムタイトルもジャケットも秋仕様なのに。季節先取りの冬なら問題はないが、過ぎ去った季節の歌なんて…。 ファンからクレームがあったかどうか定かではないが、その後リリースされた冬仕様の『Candy』というアルバムには、夏のシングル『小麦色のマーメイド』は入っていない…ステキだ。結局『小麦色のマーメイド』はどのオリジナルアルバムにも入れられることはなく、何だかかわいそうな曲となったんであるが。

昔のスピッツに困惑…

スピッツのインディーズ時代の映像を観た。 なかなかのショッキング映像だった。 何から話せばいいかわからないな…(混乱)。 とにかく、人ってあんなに変われるものなのね。 そりゃ昔はブルーハーツ系で、ビートパンク色が強かったってのは知ってたけども。 それにしても、あの垢抜けなさは何だろう…20数年前ってことを差っぴいても余りある垢抜けなさだ。 「今も垢抜けてないぢゃん」っておっしゃる皆さん、これでもだーいぶ垢抜けてんの、昔と比べれば「月とすっぽん」だわよ。 マサムネ氏はリーダーのことを「昔はモーオタみたいだったよね」と言っていたが、ホントにそんな感じだった…。でもマサムネ氏も十分そんなムードを醸し出していたがな。 マサムネ氏の歌い方も今と全然違ってて(ジュンスカっぽい)、音程もハズれている気が…。 んで、目がイッちゃってるんだよなー。 まぁとにかく、音楽性、雰囲気、容貌…いろんな意味で別人だ。 容貌に関して言えば、女が化粧で化けれるように、男は眉毛と髪型で化けれるのねー。 マサムネ氏がその典型。 ところでマサムネ氏は今と昔、どちらが自然体で音楽をやれているのか。 昔の方が何のしがらみも縛りもなく、やりたい音楽を自由にやれてそうな気がするが、どーも歌い方が自然じゃないのだ。何か無理してる。やはりどこかブルーハーツを意識しているような…。かえって没個性となっている気がしないでもない。 今が自然体と思いたい。

いきいき☆スピッツ

スピッツの『メモリーズ』って曲は、私がほんの少しスピッツから遠ざかっていた時期にリリースされた。 嫌いじゃないよ、この曲。でもまぁ、一般ウケはしなさそーだよな。 これをあえてシングルにするっていうひねくれ度合い…(苦笑)。 しかもタイトルと曲調のギャップたるや…。 このPVでは男性限定ライヴの様子が流れる。 これよー、これこれ!これこそがスピッツライヴのあるべき姿なのよ。 心なしか、メンバーたちも嬉しそう。ロック!ロック! 黒い服のマサムネ氏が美容師っぽくてイイね…あ、イカンイカン、女子はこれだからイカンのだ。 でもね、ライヴに参加してみて「え、この曲で手拍子すんの!?」とか「またワイパーすんの!?」と思った私は、どちらかと言えば感覚が男性寄りかも。 ロック少年よ!ロック青年よ! スピッツのライヴにどんどん来い! いーよ、男性限定ライヴやっちゃっても。

要するに誰も彼女を助けなかったってこと

何だか最近、熊田曜子がちょっと面白い。 例えば有吉なんかに毒づかれても、ケラケラ笑って切り返す余裕がある。 結構肝っ玉が据ってる気がすんの。 一方、必死な感じが前面に出ていたのが上原美優。 朝のワイドショーで、「今、飛び込んできたニュースです」と言って彼女の写真が出てきたとき、即「あ、自殺したな」と思った。 小さい頃、野草まで食べながら生き延びたのに、衣食住に困らない環境になったら自ら命を絶つんだもんな。人間ってわからんもんだな。 「種子島出身の大家族貧乏アイドル」というキャラだけでは飽きられ始め、様々な自分の過去をさらけ出したりもした。その後も毒舌キャラを演じてみたり、「料理上手」という路線で行ってみようとしたりして、キャラの模索が続いた。 でも今ひとつ上手くいかない。 それで結婚に逃げたかったが、恋人とも上手くいかない。 小さいころからの慢性的な愛情不足がこの人の人格形成に大きく関わっていると思う。 このニュースを受けての、芸能人たちのコメントからも彼女の人となりが垣間見えた。 要するに、人との距離が上手く保てないコだったと推測される。 必要以上に周囲の人間に寄っかかってしまうのである。 芸能人たちのコメントでよく見られたのは「食事に誘われてたんですけど、スケジュールが合わなくて行けずじまいで・・彼女の悩みを聞いてあげてればよかった」的なもの。 ・・周りのタレント仲間は彼女を避けていたのではないか? 私にも経験があるが、必要以上にしなだれかかってくる人からは逃げ出したくなる。 息が詰まりそうになるのだ。 それにしても「自殺するくらいなら話を聞いてあげたのに」っていうのも、何だか虫のいい話である。

聖子ナデシコ七変化

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松田聖子ネタのリクエストをいただきましたので、今回は聖子ネタを。 つか聖子…今、何してる時期なんスか。わかんないんスけど。 っちゅーことで、さかのぼって80年代の話をします(いつもこーなるね)。 聖子の歌って、『野ばらのエチュード』までは季節感たっぷりの叙情的な曲が中心だったね。 それをガラッと変えたのが『秘密の花園』…ドライでコケティッシュで都会的で、それでいて神秘的な曲。 『野ばらのエチュード』では、エレガントな衣装に身を包み、長めのショートヘアにエレガントなパーマをかけていたのだが、『秘密の花園』では髪をストレートのレイヤーボブにし、超ミニのスカートで爽やかなセクシーさを強調…ガラッとイメージチェンジしたのよね。 でも『秘密の花園』から『天国のキッス』で、またイメチェン。 『天国のキッス』では、ロリータ風のブリブリ路線をひた走るのだ。 そして『天国のキッス』の後の『ガラスの林檎』『スウィートメモリーズ』『瞳はダイアモンド』で、「大人の女」へとさらにイメチェン。 ほぼ1年で、すさまじい変化だったな。いろんな顔を持ってるのよね、聖子は。 曲によって表情も歌い方もコロッコロ変わるしね。 「モーニング娘」が全盛だったとき、「メンバーチェンジ」を繰り返すことで新鮮味が失われず、それが人気持続の秘訣でもあったんだが、聖子なんて「セルフチェンジ」で世の人々を飽きさせなかったのよね…スゴイ。 子ども時代、この曲がきっかけで、バーネットの『秘密の花園』(児童書)を買って読んだなぁ。

伝説のマサムネコに出会った

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草野マサムネ氏の歌声のピッチを上げたのが「マサムネコ」。 確かに女の子っぽい声になるが、特にサビの部分なんかは変声期前の11歳ぐらいの男の子の声に聞こえなくもない。やみつきになりそうな歌声である。 確かに、元はマサムネ氏の歌声だってことがわかる。 あの人の「ナ行」の発音は独特だもん。 マサムネコになっても、それが残ってる。 オーディションで、珠玉の歌声を持つ人たちをセレクトしてアルバム作ってほしいぐらい、歌声重視派の私。もっと日本に「歌声信仰」みたいなものが根付けばいいのに(何だそれ)。マサムネコのような声を持つ男の子がいたとして、その子がたとえブチャイクでもぜーんぜん可。 さて今回のライヴで気づいたんであるが、私がきちんと歌詞を覚えているスピッツの曲って、実は少ない。何十回聴いた曲でも、歌詞を覚え切れていない。そもそも覚えようとしなかったし、マサムネ氏もそんなに滑舌がいい方ではないし。特にスピッツに関しては「歌声&メロディー」を堪能するもんで、歌詞カードを見ながら歌うってこともない。そりゃ、音楽と一緒に口ずさみはするが、何となーくニュアンスで歌っていた。 『青い車』なんて本当にヒドかった。 ♪ とわに続くような掟にあきたら ♪ を ♪ とわに続くような ボルテージ上げたら ♪ と思い込み ♪ 生きるということは木々も水も火も ♪ を ♪ 生きるということは いつもいつの日も ♪ と思い込み ♪ 心の落書きも躍り出すかもね ♪ を ♪ 心の奥 ガキも怒り出すかもね ♪ と歌っていたが、これはさすがに「絶対違うだろうな」と思いつつ…。 んもうッ、デタラメばっかである。 マサムネ氏はとっぴな言葉を入れるので、検討つけにくいしねぇ。ライヴでも多くの曲を口ずさんだ私であるが、周りの人たちに聴こえていないことを願うばかりである。

麻見和也がジワジワと全国区に!?

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とうとう麻見和也の記事が、私のブログで一番人気となりました。 ⇒ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 麻見和也…カッコいいではないか   うぅッ何故だ・・浅香唯が番組で「スキスキ」ゆーてるからだとは思うのだが、それにしても、ここまで人々の関心を引いてるのは何故なのか。 「いた、いた、このアイドル。懐かしい!」ってことなのか、当時の映像を見て「へー、初めて見たけどカッコいい!」ってことなのか・・ ま、両方かな? とりあえず、当時の映像を。向かって右側が麻見和也です。   別の歌をソロで歌ってる映像もあったんだけど、ちょっとイケてなくてね。 B級アイドル止まりだったのは、美形なんだけど個性がなく、歌声が凡庸だったからかも。 マッチやトシちゃんだって歌唱力があるわけじゃないけど、歌声に味があったからね。 何となく、麻見和也って俳優向きだったのかなーって思う。 それにしてもこの『キッドブルー』って曲、いかにも80年代アイドルっぽい「ダサかっこ良さ」でゾクゾクする。 特に最後の ♪名前はッ ただッ のキッドブルー♪ ってとこね。 この年代のB級アイドルの、ダサかっこいい曲が流行ればいいのにな。 麻見和也が、映画『生徒諸君!』に出ていたことは、上記のブログ記事でも触れた。 そのパンフレットに掲載されていた写真が、歌の映像の時よりもはるかにカッコよくてねー。 子どもながらにウットリした記憶があるわ。それで名前もボンヤリ覚えてたのよね。 あぁ・・皆さんにもお見せしたかったわよ。

名曲『TSUNAMI』は闇に葬り去られるのか

私は、東日本大震災が起こった3月に、サザンの『TSUNAMI』に関するブログ記事を2つ書いている。 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 実際のTSUNAMIなんていらない 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: TSUNAMI はこのまま封印なのか 重複すること言っちゃうけど、私はこの歌がキライでさ~。 まったりしたメロディーも好きじゃないし、何よりタイトルがねぇ…。 ちょっと信じられなかったのよ、こんなタイトルつけちゃうことが。 その数年後にスマトラ島沖地震が起きて、「そら見たことか」と思ったの。 そして今回の東日本大震災の大津波でしょう? 甚大な被害が出ていて、復興に何年もかかるだろうし、何より人々の心に深い傷が刻み込まれてるしね。この傷は、多少癒えることはあっても、完全に消えることはないと思うの。 となれば、この曲も「ちょっとの間だけ自粛」ってワケにはいかないと思うのね。 私は何も「自粛しろ」と言いたいワケじゃなくて。ただ誰しもが、この曲が流れる度に東日本大震災の津波の悲劇を思い浮かべることになるんだろうなぁ…と。この先もずっとね。 不況で番組制作にカネがかけられないせいか、昨今音楽番組等々で過去の楽曲ランキングなんかをやっている。先日も、スマップの中居が司会をつとめるスペシャル番組の中で「ミリオンヒットCDランキング」のコーナーがあった。1位は『TSUNAMI』だった。しかし曲名すら読み上げられずに、とっとと次のコーナーに行っちゃった…1位なのに。だったら何故こんなコーナーを設けた!? バカじゃないのか? 何も「ミリオンヒットランキング」じゃなくたって、『TSUNAMI』はいろんなランキングで食い込んでくると思うよ。だってCDセールス歴代1位(約300万枚)だよ? 様々な部門の記録を持ってると思うの。もうこれを機に、安易なランキングコーナーなんて止めたらどうかな。 あらためてこの曲の歌詞を読んでみた…なかなかの美しさである。 これが闇に葬り去られるのはもったいない。しかも「津波」という言葉はほんの2回しか出てこないし、その部分は別に「津波」じゃなくても良さそうだ。それだけにもったいない…。 例えば『TSUKIYO』とか『MIZORE』でも良かったかもねー(ヘン?)。

スピッツ雑記

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帽子をかぶったマサムネ氏のライヴ映像(2010年)です。レアっすね。 とにかく芸術的才能の塊みたいな人ですわ。 作詞作曲できて、楽器も演奏できて、歌も上手い。 おまけに美大出身だから、美術方面にも長けてるんでしょうな。 まさに「表現者」という言葉がぴったり。 ファンの間では有名な話だろうけど、アルバム『フェイクファー』のブックレットの歌詞がマサムネ氏の手書きらしく。私は勝手に、ジャケットの女の子が書いた文字だと思ってたんだよー、長い間。何かすっげー可愛い字でさ。私なんかよりずっと女の子らしい字(!)。マサムネ氏の手書きと知ったときには、感慨深いものがあったわ。 スピッツのライヴのスゴいところは、演奏も歌もCDに忠実であるところ。 CDと同等のクオリティーの高さだし、ヘンにアレンジしないのもいい。 実はそれが一番高度なことなんじゃないかって。 アレンジしてるヤツは何かごまかしてんじゃないかって。 ところで最近の『Mステ』のワケのわからんランキングは何なのだッ!? やたら子どもに感想言わせたりさ。それって誰が聞きたいの? ただの 時間つぶしだろ。 今日は「シングル発売時の年齢別売り上げランキング」ってのをやってた。 「ありそうでなかった画期的なランキング!」とか言って。 よくそんなしょーもないことを、次から次へと考えるよね。 クソどーでもいいね、そんなことは。 ま、スピッツが27歳部門の7位(ロビンソン)で出たのは見届けたけどね。 ツアー行ったりして夢見心地なもんで、7回連続のスピッツネタとなってしまいました。 嬉しい人もうんざりしている人もいることでしょう。何だか「スピッツファンブログ」的な様相を呈しておりますが、本来は雑多で下世話なブログでございます。ま、必ず古巣へ戻りますので…。

マサムネ氏のちょこっとチェッカーズ

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高松でのスピッツライヴ「とげまる2011」で、マサムネ氏がチェッカーズの『ジュリアに傷心』を歌ったことは、以前ブログで述べた通りだ。 ほんのしょっぱなの部分だけだったのだが、何を隠そう、私はその時に一番テンションが上がってしまったのである。 マサムネ氏が他のアーティストの曲を歌うところなんて、テレビでも観ることないしね。 しかも『ジュリアに傷心』は、子どもの頃レコード買ってんだもん、私。 なるほど、その頃マサムネ氏は高校でチェッカーズのコピーバンドをやっていたということだな。 あぁ、フルコーラス歌ってほしかったなぁ。 高知ではチャットモンチーの『シャングリラ』を歌った模様。 歌ってるところ、想像できるわぁ。合うねー、『シャングリラ』。 ここで、奥田民生『さすらい』のマサムネバージョンを。 今度はお返しに、スピッツ『うめぼし』の奥田民生バージョンを。 ブコツな感じがまたよろし。

スピッツと私の1999年

芸人の有吉は、15年ほど前にブレイクした後、人気も仕事もなくなり地獄のようなどん底の日々を過ごした。そして近年再ブレイクし、毎日のようにテレビに出ている。 復活した者は強い。息の長い芸人になりそうですらある。 私は何が言いたいのか。 私も復活組だということだ。何の? スピッツの(オイ、またスピッツの話かよッ)。 再ブレイクしている私の気持ちは、息の長いものになりそうだ。 思えば、アルバム『フェイクファー』以降数年間、スピッツから少し遠ざかってしまった。 別に、他に好きなアーティストが出てきたワケではない。 その間も、どんな音楽が好きかと問われれば、「スピッツ」と答えていたような気がする。 そこで、遠ざかっていた謎を紐解いてみると、99年にまっとうなアルバムとシングルがリリースされなかったことに行き着く。 「まっとうな」と言えば語弊があるが、アルバムが3曲入りのものだったり、今までのシングルのカップリング曲を集めたものだったりするのだ。 シングルのカップリング曲を集めたアルバムは『花鳥風月』というのだが、パフィーに提供した『愛のしるし』や、辺見えみりに提供した『流れ星』が、マサムネバージョンで入っている。どちらの曲もキライである。特に『流れ星』なんかは、辺見えみりが歌った曲ってだけでキライである。 そして99年にリリースされた唯一のシングルは、その『流れ星』なんである。 私が99年にスピッツから少し距離を置いた理由がおわかりいただけただろうか。 すべては辺見えみりのせいである(ウソだけど笑)。 そして2000年に入ると、なんだかトンがっててハードなスピッツに変貌していた(よーに見えた、私には)。何だか近寄りがたくってそのまま距離を置き、アルバム『さざなみCD』でようやく復活となるのである。 99年はメンバーにとっても「マイアミショック」と呼ばれる出来事(メンバーの意向を無視してレコード会社が勝手にベストアルバムを発売)が起こった年だが、私にとっても「辺見ショック」が起こった忌まわしい年なんである(笑)。

スピッツファン男子化計画

ライヴの余韻に浸っているので、引き続きスピッツの話題になっちゃうけど。 高松での「とげまる2011」のラストの曲(アンコールの最後)は『チェリー』だったのよね。 私はちょっぴり「あぁ…」って思っちゃった。 そんなに魅力を感じない曲なのね。 素直すぎて単調っていうか…。大ヒットはしたんだけどさ。 スピッツファンの間では『チェリー』の評価が低いらしいね。 そーいや、ウチの姉はスピッツの曲がそんなに好きではないんだけど、『チェリー』だけは好きだって言ってたなー。 ファンじゃない人が好む曲なのね。 ところで今回ライヴに参加してみて、観客の手拍子率の高さにちょっとヒいたのよね。 年齢層の高さから来るものなのか、「真のロック好き」というワケじゃないからか。 女性が大半なんだけど、もっとねー、10~20代のロック好きな男子に来てほしいね。 スピッツのメンバーも、それを望んでるんじゃないかな。 そりゃ、アーティストとともにファンも年を取っていくものだと思うんだけど、もっと新規の若いファンを獲得してもいいのかなぁって。 これだけ根強い固定ファンがいるって、素晴らしいことなんだけどさ。 『恋する凡人』をシングルカットしていたら、新規ファン(若い男性)を獲得できてたかもしれないなぁ…なんて。