スピッツの意外な高評価アルバム

スピッツのアルバム『ハチミツ』は、言ってみれば「おばけアルバム」だ。

いわゆる「スピッツ・バブル」の絶頂期にリリースされた最高傑作であり、約170万枚を売り上げた大ヒットアルバムだ。

さて今回は、その「おばけアルバム」以降のアルバムについて語ろうと思う。

どうも世間(どんな世間だよッ)の声を聞いていると、3つのアルバムが突出して評価が高いように思う。

異論もいろんいろん(!)あるだろうが、あくまでも私が個人的に感じた印象として述べさせてもらいたい。

その3つのアルバムとは、『フェイクファー』『三日月ロック』『さざなみCD』である。

『フェイクファー』と『さざなみCD』がこれほど高評価だとは思わなかった…ファンがいっぱいいる。

女性ウケがいいアルバムかな、と思いきや、男性ファンも多し。

『フェイクファー』はジャケ写の評価もすこぶる高く、『さざなみCD』は『桃』という曲の評価がすこぶる高い…へぇー。

どちらもクセのないアルバムだけに、熱く支持する人もそんなにいないのではないか、と思っていた私は面食らった。

それはまるで、地味なクラスメートの女子のことを複数の男子が「あの娘、可愛いよな」と言っているのを耳にした男子中学生の気持ちに似ているかも…。
これから意識しちゃうかも…(何じゃそら)。

コメント

  1. こんにちは。

    三日月ロックが人気…聞いていました。さざなみが人気…薄々気づいていました。フェイクファー…そうなんですか?何でですかね?あんまり特徴ない気もしますが。私としては好きな曲が2曲くらい入っているだけだなぁー。楓が入っているのはいいけれど。

    私的には、三日月ロック、とげまる、ハチミツがいいですねぇ。初期のは聞いていませんが。幡さんは全部聴いたことあるんですか?幡さん的ベスト3って何ですか?

    返信削除
  2. spikoさん、コメントありがとうございます。

    『フェイクファー』の人気にびっくりしちゃいましたよ。
    ひょっとしたら、あのタイトルとジャケ写じゃなかったらそこまで人気じゃなかったのかも…。
    何か、やわらか~い雰囲気が出てるじゃないですか。
    ああいうのを好む人がたくさんいるんじゃないですかね。

    私もねぇ、全てのアルバムを聴いたワケではなくて…。
    全てのアルバムを聴いてから、ベスト3を決めようかな、と。

    返信削除

コメントを投稿