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スピッツラジオ くすくす感想レポ

【8月22日 『大宮エリーのオールナイトニッポン』 ゲスト:草野マサムネ&田村明浩】 あたしゃ、タイマー録音しようと思ってたのね、次の日も早いし。 ラジオをタイマー録音するのは初めてで、説明書とにらめっこしながら操作。 それを、スピッツの前のゲストのIKKOの時にやってたワケ。 ちょっと試しにやってみたら録音できてたから、スピッツが出てくる時間に合わせて予約。 でも不安だから、ちゃんと録音できてるかを見届けてから寝ようと(タイマーの意味ねーし)。 だけど、指定の時間が過ぎても録音される気配ナシ! ・・・結局、リアルタイムで聴くことに(トホホ)。 コンポから、歌声じゃないマサムネ氏の声が聞こえてくるのは新鮮だった。 ってか私、ラジオ聴くのムチャクチャ久しぶりだなー、しかも深夜の。 暗闇でベッドに仰向けになって目をつぶり、時々ニヤつく私・・・チョー不気味。 マサムネ氏とリーダーの声って似てるねー、どっちがしゃべってんのかわかんない時がある。 でもまー、レポ書くわ、レポ。 マサムネ氏の声とリーダーの声を取り違えてるかもしんないけど(致命的だろッ)。 印象に残った部分だけ、断片的に書くね。 メモ取ったわけじゃないから、あんま信用しないでね。   リーダーはね、すごく気遣いのできる人だな、と思った。 パーソナリティーの大宮エリー氏に対するリアクションが、大変紳士的だった。 マサムネ氏は普段、この時間帯(午前1時~3時)は全然起きているんだそう。 何をしているのかと言うと、録画したテレビ番組を観たり、漫画を読んだり。 ちなみに、こういう時間帯に曲を作ることはないそう。 テレビ、ほんっとに好きだね。 このラジオでも、いろんな番組名が彼の口から出てきた。 やっぱ『秘密のケンミンショー』が好きみたい。 マサムネ氏曰く「ご当地番組が好き」。 少年時代は『なるほど・ザ・ワールド』が好きだったらしい。 あといろんな漫画の話をしてた。 「この年になっても漫画を読んでるとは思わなかった。自分の親は漫画なんて読んでなかったし」とマサムネ氏&リーダー。 確かにそうだ、私の周りでも、いい年をした大人が漫画の話で盛り上がっている。 私は高校を卒業してから、漫画を買ったり借りたりして読んだことはない。 完全に興味がなくなった。

スピッツの揺るぎない結束力

バンド結成後、地道に着実に演奏技術(マサムネ氏は歌唱力も)を磨いてきたスピッツ。 インディーズ時代には、メンバーそれぞれが何らかの形で、バンドとしてのステップアップに貢献してる。 観客集めに長けているメンバーがいたり、ライブで無料配付するためのテープを100本も作るメンバーがいたり。 「バンドは解散するもの」という常識を打ち破ってくれそう。 普通はさ、解散しなくても脱退とかだって(メンバー逮捕とか・・)あるわけじゃん? でもスピッツは結成したときのメンバーでずっとやってきてるのよね。 企業組織にも活かせるような、チームワークの秘訣がありそう。 一度解散したバンドがさー、食えないメンバーのために再結成って話もあるじゃん? 物悲しいよねぇ、それ。再結成したって、やっぱ「今さら感」満載だし。

正義を貫くのも命がけ

車を追い越されたことに腹を立て、土下座して謝る妊婦の顔やお腹を蹴って唾を吐きかけた男が逮捕された事件…身の毛がよだつわぁ、鬼畜だ、鬼畜。 私なら土下座しないね。 よっぽど無礼な追い越し方(どんなだッ)をして、心当たりがあるなら別だけどね。 この妊婦さんが土下座したのは、お腹の子を守るためでもあったんだろうね。 土下座をしてもこんな暴行を受けるのだから、私なら殺されてたかもしんないね。 殺されるといえば… 昔、電車の禁煙車両に乗ったとき、私の席の前方でタバコの煙がモクモクと上がってたの。 私、タバコの匂いがイヤで禁煙車両に乗ってるのに、何で我慢せねばならんのじゃって思ってさ。車掌も通らないし、「え~い!私が注意したるわ!」と。 ちょうどその頃、電車か新幹線で、ケータイのマナーを注意をした人が相手に殺される事件なんかもあったのね。 「でもアタシ、どんなヤバそーな相手でも絶対注意するからな」と心に決めて、前方の席に進んだの。私、間違ってないし、言い方さえ気をつければ大丈夫だろーって。それで万が一殺されても、私はそういう運命だったんだってことを考えながら…。 おかげさまで命は無事でしたわ。 学生時代の飲食店でのバイトでもね、私はお客への注意係。 そこも禁煙だったんだけど、お客が時々吸っちゃうのよね。 そしたら「幡さ~ん、注意してきてよ~」ってバイト仲間が泣きついてくるの。 チンピラっぽい人にも注意しましたがなー。 先日バラエティー番組で、「バスで目の前に老人がいるのに席を譲らない人に注意するか」という質問に木村祐一が「注意する」と答えたの。 でも「人を見ますよ」と付け加えてた。 要するに、怖そーな相手なら注意しないってこと。 うわぁ…私から言わせれば、こういう奴もちょっぴり鬼畜なんだよな。 自分より弱そーな相手にしか強く出れないというさぁ。 この人って文句ったれだけど、所詮弱い相手にしか言えないってことなのよ。 ま、私みたいな人間より命拾いはするはずなんだけどね。

『ロビンソン』ヒットのキーパーソン?

最初にスピッツを見て「この人、遅かれ早かれ脱退するんだろうなぁ」という不安を私に抱かせたのが、ギターの三輪テツヤ氏である。 だってバンドメンバーの中でいでたちが異色なんだもの。 スピッツの曲を好んでやってる人の風貌じゃないんだもの。 でもね、スピッツは出がビートパンクだからね。 ああいういでたちの人がいても不思議じゃない。 でも、それを私が知るのはしばらく後である。 さて以前にも語ったことがある、おばけシングル『ロビンソン』。 私なりに大ヒットの理由を分析してみたが(詳しくはこちら→ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: スピッツの楽曲について考える )、やはりまだまだナゾに包まれている。 どうして日本人はこれほどまでに『ロビンソン』を愛してやまないのか(←大げさ?)。 同じく大ヒットした『空も飛べるはず』と『チェリー』はわかる。 私はそんなに好きではないが、ポップでキャッチーだからヒットするのもうなずける。 しかしこの『ロビンソン』は、マサムネ氏が「また地味な曲、作っちゃったなぁ」と言うぐらい地味だ。それなのに、なぜ? 私が以前挙げた理由に追加する形で述べさせてもらうことにする。 ポイントは意外にもテツヤ氏にありそうなんである。 『ロビンソン』で特徴的なものの一つに、イントロ部分のギターパートがある。 これはテツヤ氏が考えた旋律なのである。 何とも美しいメロディーで、イントロ部分だけで一気に引き込まれる。 サビよりこのイントロが好きという人もたくさんいるらしいし。 テツヤ氏は『ロビンソン』ヒットに大きく貢献した人物と言えるのではないか。 それからマサムネ氏の高音ね。 この曲の高音部分はとても印象的。スピッツのどの曲よりも高め。 テツヤ氏は『ロビンソン』がリリースされる2年前に「最近はやらなくなったけど、俺はマサムネの高い声が好きなんだ」と話している。当時、マサムネ氏は自分の声が好きではなく、特に高音が嫌いだった為、極力キー設定を低くして歌っていたのだ。それについてテツヤ氏は「あんないい声が出るのに何で歌わないんだろー。ライヴでも熱くなれるのに」と不思議そうに語る。 それから2年後、マサムネ氏の突き抜けるような高音が轟く『ロビンソン』で、スピッツはブレイクするのである。

今さらですが森田童子

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森田童子の音楽は暗い。暗いけれども色あせない。 今から30年以上も前の音楽だけど、全く古臭くない。 フレンチポップ的(決してポップではないけど)な要素が感じられるからかなー。 私は、90年代のドラマ『高校教師』の主題歌『ぼくたちの失敗』で森田童子を知ったクチ。 そのときも、この曲が70年代にリリースされたものだと知って、驚いたものだ。 しっかし野島伸司がドラマにチョイスする曲は、私好みのものが多かったなぁ。 アバもカーペンターズもサイモン&ガーファンクルも、元々好きだったのよね、私。 曲を聴くたびに、随分うらぶれた気分になったものだが、彼女の音楽を「暗い」の一言で片付けたくない。 それはあまりにも切なくて、脆くて、儚くて、優しくて、純粋で、それでいて刹那的で激しい。 感性の鋭さがこちらの心に突き刺さってくる。 浜崎あゆみや倖田來未の歌詞が一段とバカっぽく見えてしまう。 さて、今から紹介する『男のくせに泣いてくれた』という曲は、前述のドラマの挿入歌として使われ、大変印象に残った曲である。

宮崎あおいは第二の矢田亜希子か

男子も女子も「可愛い~、好き」って言う。 私の周囲では男女問わず宮崎あおいの人気が高い。 私は今ひとつ魅力がわからないのだが。 しかしそんな彼女も、ダンナ(高岡蒼甫)の暴走でイメージダウンの危機に瀕している。 そもそもこの結婚って、宮崎あおいにとっては何のメリットもなかったよな。 夫選びは慎重にしないと、矢田亜希子(元ダンナは押尾)みたくなってしまう。 本人は悪くなくても、連れのせいでイメージダウンを喰らって仕事激減だ。 さて、一般ピーポーがその芸能人を「好き」「嫌い」と言う基準って何だろう。 何か、顔面の良し悪し(顔面の好み)で決めてるケースがムチャクチャ多い気がする。 「可愛い」「カッコいい」=「(その人が)好き」なのである。 「え~ッ、〇〇~ッ!?全然カッコいいと思わん」と眉間にシワ寄せて言うのは、「(その人のことがまるごと)嫌い」の意思表示。 私は極力そのような安易な判断はしないようにしようと思っている。 でもね、歌手に対してなら、その人の楽曲、歌声等々の観点で好き嫌いを判断しやすいが、例えば女優や俳優なんかは、どーだろう。よっぽどでない限り「演技がいいから好き」ってことにもならないよね? そこで私はインタビューやトーク番組なんかで垣間見える人となりを一つの判断材料にしている。 それで言うと、松山ケンイチはなかなか好感が持てる人物だ。

ジャニーズの歴史から抹殺されたトシちゃん

スマスマで歴代ジャニーズデビュー映像が流れるってんで観てみた。 お決まりのコマ切れだったわ(つまんねッ)。 いきなりマッチから始まったけど、今のジャニタレ人気を確立したのはトシちゃんだからねッ! 今のジャニタレスタイルの先駆けだよ、彼は。 それなのに映像すらないんだぜ?・・ったく、存在なき者として扱われちゃってさぁ。 彼がジャニーズに残した功績って大きいと思うんだが。 そんなに悪いことしたのかーッ!? 現在服役中と執行猶予中の犯罪者2人の顔は、モザイク無しでばんばん出てたのにね。 トシちゃんは、犯罪者以下の扱いかよッ。 さて、スタジオに出ていたキスマイなんとかっつーグループ。 もう、さすがにアカン・・全く興味がわかん・・。 しかしナンだね、どーしてあんなホストみたいな髪型をすんのかね、どいつもこいつも。 あれが若者のスタンダードなのかい? あたしゃ、わかんねーわ。 スれた感じより、初々しい方が好まれるんじゃないかい? ジャニーズの新人は。

スピッツが「夢追い虫」だった時代

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私には「お宝」と呼べるようなものがない。プレミアがついて値打ちのあるモンがね。 昔持ってたおもちゃで、今たいそう値打ちが出ている物がたくさんある。 ウチは転勤族だったから、そんなモンはどんどん捨てられた。 ま、持ってたとしても、遊び倒してボロボロになってたから、値打ちもないだろーけど。 値打ちがある、なしにかかわらず、その頃持ってたおもちゃを眺めて懐かしみたい。 いや、いや、別にここで懐かしのおもちゃ話がしたいわけではなくて…。 『パピルス』という雑誌の2007年12月号を捨てずに持っていれば、プチお宝になってたかもしんないなーって。今、定価の5倍ぐらいの値がついてんのよね。 別に売りたいワケじゃないのよッ! ただ、そーいうもの、ホント持ってないからねぇ。 マサムネ氏が表紙で、マサムネ氏の特集だったのね。なーんで捨てちゃったんだろな。 その頃の私のスピッツ熱は、復活したばかりでまだ脆弱だったのよね、きっと。 (そー言えば、今は廃刊となっている『BREaTH』という雑誌の1996年12月号もね、マサムネ氏表紙のマサムネ氏特集だったんだけど、捨てちゃったの。それもそこそこ値打ちがあると思う。創刊号だったし。まだそこまで有名じゃなかった、宮本浩次や山崎まさよし、ミッチーやチバユウスケなんかも載ってたな) さて、その頃出版された、スピッツの『旅の途中』という本。 これを読んでるとねぇ、物悲しくなっちゃうの、スピッツとは関係のないところで。 今の日本ってさ、若者の夢が叶いにくくなってると思うのね。 若者の方でも夢を描けなくなってる。 もともと画家なんてのは、日本では商売が成り立ちにくかった(それも不服だったんだけど)。 成功するのは一握りだとしても、まだ作家やミュージシャンの方が可能性があった。 しかし本もCDも売れなくなった昨今、夢への扉すら閉ざされてる感じがする。 何てったって、フツーの職にもあぶれるような時代だし。 今どきミュージシャンを目指すのは、二世タレントのおめでたい奴らぐらいか。 スポーツもね、不況になるとスポンサーが降りて廃部になったりする。 不況は文化を縮小させるね。 それを考えるとね、スピッツのメンバーたちが夢を追いかけてる頃って、恵まれてるのよ、時代的に。そりゃ彼らがあらゆる面で他のバンドより抜きん出てはいたんだろうけど、いろんなレコード会社や事務所が

聖子が大河に進出す

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松田聖子がNHKの大河ドラマに出るんだと。 そのことが新聞にも掲載されていて、まだまだ聖子が話題性のある人物だということがわかる。 NHKの方にも「紅白に出てもらいたい」という目論見があるんだろうな。 大河ドラマ出演は初めてらしい。 このドラマの舞台は平安時代だが、かつて聖子は明治時代が舞台の映画に出演したことがある。 『野菊の墓』…映画初出演にして主演である。 芝居は大根だったのだが、不覚にも幼かった頃のわたしゃオイオイ泣いたんである。 映画を観に行ったのではなく、その後テレビでやっていたのを観たのだが、テレビ(映画)を観て泣くというのは、生まれて初めての経験だった。 それが松田聖子の『野菊の墓』という恥ずかしさ…。 素晴らしい小説だし、演出も素晴らしかったんだろう、でもふと考えるのである…ひょっとして、聖子の演技が良かったのではないか、と。 大根なんだけども、とっても大根だけども、引きつける何かがあったのではないか、と。 主題歌も泣かせるんだよなぁ、聖子、上手いんだもの。

ディスコでフィーバーしたことはないけれど

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私は70年代ディスコソウルミュージックが好きだ。 リアルタイムでは知らない世代だが、一時期ものすごくハマっていた。 あのテの音楽は色あせなくて素晴らしいな、と思う。 が、90年代に入ると、リアルタイムでそのテの音楽にめぐり合うこととなった。 カイリーミノーグがそれまでの路線を変えて、このテの曲をリリースしたのである。 血湧き肉躍った。サイケなPVもカッコいい『Step Back In Time』…ご覧あれ。 すると数年後、日本でもこのテの曲がリリースされたのである。 血湧き肉躍った。trf の『Overnight Sensation』である。 ま、イントロとサビの部分だけなんだけどね、ソウルフルなのは。 それ以外の部分でズッコケちゃったわよ、歌詞もチンケでさ。 ところで私は、ピンクレディーの曲で『カメレオンアーミー』が一番好きだったのだが、今考えればその曲もディスコ調でソウルフル。小さい頃からそのテの曲が好きだったんだな。トシちゃんの『恋=DO!』とかな。 キャンディーズにもそのテの曲があるよ…『その気にさせないで』。 (おうたはこちらで確認できるよ→ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: これでキャンディーズは神話となった ) …ちっ、また懐メロの回みたくなっちまった。

元宝塚女優たちの悲喜こもごも

黒木瞳・天海祐希・檀れい…この3人の共通点は「元 宝塚」。 檀れいが芸能界で躍進するごとに、黒木瞳の出番が少なくなっている。 2人とも宝塚では娘役トップスターで、同世代ではないもののキャラが少しかぶっている。 先日『犬の消えた日』というドラマに、檀れいが出演していたが、ちょっと前なら黒木瞳がやってそーな役だもの…「ちょっといーとこの上品な奥さん」ってな役ね。 近年、黒木瞳扮する役柄の年齢設定と彼女の実年齢とのギャップでおかしなことになっていたのも事実。4歳も年下の高橋克典と同級生の役を演じたり( 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 中年女を熱演! )、CM等でもずいぶん小さな子のママ役だったりしていた。 年齢を重ねることに抗っているのか、周りが気を遣っているのか。 そういった意味では、檀れいの方が使いやすいわな。 私は別に檀れいのファンではないが、脱落せずに観れた数少ないドラマの主役が、何故か壇れいなのだ。彼女、わりと仕事を選ぶみたい。そのチョイスが私好みということなのか。 黒木と檀のテリトリー争いとは無縁のポジションにいるのが天海祐希だ。 宝塚では男役だったし。 よっぽど興味のないストーリー以外なら、彼女の出ているドラマは観たいな、と思う。 さすがは視聴率女王。彼女のドラマがコケたとしたら、それは脚本が悪いッ! あ、元 宝塚の男役で活躍している女優と言えば、真矢みきもいる。 この4人で姉妹モノをやったら面白そう(実現は難しそうだが)。 『華和家の四姉妹』ならぬ『宝塚家の四姉妹』ね。 黒木と檀がA型、天海と真矢がO型、というのも興味深い。 イメージのまんまだなぁ。O型の女性ってやっぱ姉御っぽいのかな。

『裸足の季節』の気になるところ

松田聖子のデビュー曲『裸足の季節』は資生堂のCMソングに使われた。 商品名である「エクボ」という単語がサビの冒頭で出てくる。 そうでもなければ、「エクボ」という単語がこんなに目立つ歌なんて不自然だ。 さすがにタイトルには入れなかったのね、こんなに歌の中で目立ってるケド。 「エクボ」って、「八重歯」とかと同じイメージのもんだろ(違う?)。 ましてや、聖子にエクボはないんだゾ! CMソングとはわかっていながらも、サビの冒頭に「エクボ」が出てくることに昔から違和感を感じていた。 でも『青い珊瑚礁』よりも好きよ、この曲。イントロも素敵だし。 考えてみれば、聖子の曲にはイントロが素敵な曲が多い。 他にも『チェリーブラッサム』『夏の扉』『制服』…。 聖子の曲は、アイドルソングとして手を抜かれる、ということがいっさいない。 あらゆる面で丁寧に作り込まれている。 それは、聖子の歌唱力がアイドルレベルに止まっていなかったことを物語っている。

観月ありさが優遇される不思議

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ドラマって「その人が出るから観る」というのがあると思う。 「あの人が出るから観ない」というのもあると思う。 『マルモのおきて』は阿部サダヲが出るから観ようと思った。話も面白そうだった。 でも犬がしゃべった時点で、私は脱落してしまった。観たのは10分程度か。 『華和家の四姉妹』も話が面白そうだったので観ようと思ったが、これまた10分程度で脱落してしまった。脱落原因が、ドラマ内容にあるのか、観月ありさにあるのか、定かではない。 年齢設定とか無視して言わせてもらうと、主役が天海祐希だったら見続けたのかも。 私は観月ありさに魅力を感じない。 そーいや、彼女のファンだという人物を見たことがない(3Mと呼ばれていた時代は除く)。 だけどもドラマは主役級でバンバン(主題歌も歌わせてもらったりな)。CMにも出てる。 う~む、需給バランスは大丈夫なのか。 ドラマで与えられる役柄がステレオタイプ化されている(要するにワンパターン)。 何だか全てが「サザエさん」的な。「こら待て、カツオ~!」的な(何だそれ)。 彼女、スラッとしてるというよりは、何かでけーし。 太ってはないんだけど、何かでっけーんだよな。 規格外の体型だから、規格外の役(奇抜キャラ?)が回ってくんのかな。 昔はスラーッとしてたんだよ。 顔つきもすっごく変わってしまったな。 ←ホレホレ、3M時代だよ。エキゾチックでしょ。 ※ヤングピーポーは「芸能3M」で検索してみよう。

清史郎くんが変わっちゃったところ

毎年、芸能界には新たなオカマキャラ(てゆーか、オカマ)が登場しブレイクするが、近年では、子役も毎年ニューフェイスが現れブレイクしている。 3年前は大橋のぞみ、2年前は加藤清史郎、そして去年からの芦田愛菜。 大橋のぞみの魅力はついにわからずじまいだったが(愛想ねーし、歌ヘタだし)、清史郎くんは素朴で可愛いなと思った。 そんな清史郎くん人気は、すっかり愛菜ちゃんに取って代わられた。 そりゃもう見事なまでに。 「最近、清史郎くんをテレビで観ないけど、もうすっかり成長して(外見的に)子どもっぽさがなくなっているんだろうな」と思っていた。 ところが、久々にテレビに出た清史郎くんは、驚くほど変わっていなかったのである。 でもちょっと「アレレ?」な部分が… リポーターに「彼女、いるんですかぁ?」と聞かれて、清史郎くん「秘密です」。 別の日には、「夏休みは旅行が楽しみ」と言った清史郎くんに対し、リポーターが「どこに行くんですかぁ?」と聞くと、清史郎くん「秘密です」。 反抗期の前触れなのか!? ダメダメ、そんなエビゾーみたいな答え方。話、ふくらまないから。 愛菜ちゃんみたいに、大人が微笑ましく思えるような受け答えをしないと。 久しぶりに近づいてきたリポーターが、また愛菜ちゃんの方に行っちゃうよ。 大人げないが、言わせてもらおう…「秘密、秘密と言われても、別に興味ねーしッ!」。

「勇気が出る曲」スピッツ編

あー、つまんないわぁ… スピッツの一連のライヴツアーは終わっちゃったし、私、夏フェスには参加しないし、次のアルバムが出るのなんて2年ぐらい先でしょ、どーせ。テレビにも出ないしさ。 でもラジオに出るからね!8月22日(月)25:00~27:00 ニッポン放送『大宮エリーのオールナイトニッポン』。マサムネ氏とリーダーが出るよ。ささ、メモって、メモって! …あ、もう知ってるって? ちなみに大宮エリー氏は、アンガールズも出演した『群青』のPVの監督だよ。 さて前回のネタ( 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 誰も歌わない「歌謡祭」ってあんの? )の続きで、『FNS歌謡祭 うたの夏まつり2011』の「日本を勇気づける名曲ベスト200」について。 「元気が出る曲」なんてのは、特に震災後にはさんざん特集を組まれていたこともあってか、今回は「勇気」と銘打ってきたフジテレビ。「勇気」て…。 考えてみりゃ、「元気が出る曲」と「勇気が出る曲」の境界線の曖昧なこと、曖昧なこと。 ま、別に分別しなくてもいーんだがな。でもあのランキング、ただ単にノリがいいだけの曲がバンバン選ばれていて、「元気」と「勇気」の違いもわかんないバカがいるもんだな、と思った。 「勇気が出る曲」は何らかのメッセージ性がないとダメだろ。 このランキングにスピッツの曲はひとつも入ってなかったみたい。 『チェリー』とか入ってそーなもんじゃない?イメージ的に。メジャーだし。 でもいーや、こんなトンチンカンなランキングに入って汚されるより、よっぽどいーや。 そこで私は考えた。スピッツの「勇気が出る曲」って何だろう、と。 今回のランキングみたく、シングル曲で考えてみた。 比較的すぐ浮かんだ。おー、『ヒバリのこころ』だよ、と。 ♪僕らこれから強く生きていこう 行く手を阻む壁がいくつあっても~♪ これぞ「勇気が出る曲」じゃね?  (おうたはこちらで確認できるよ→ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: ヒバリのこころのころ )

誰も歌わない「歌謡祭」ってあんの?

『FNS歌謡祭 うたの夏まつり2011』…この番組を4時間以上見続けた視聴者の皆様、お疲れーッス。怒り心頭でしょうね。アタシ?観ないわよぉ~、ちょこっと観ただけで察しがついちゃった(←ちょっとは観たんじゃんッ)。「何でこんな時期にFNS歌謡祭??」って思ったんだが、こーいうことだったんだな…。 結局誰も歌わなかったんだね。歌手をあれだけスタジオに呼んどいてね。 新聞のテレビ欄に、あれだけ出演者の名前を書き連ねておきながらね。 確かに出演したこたぁしたが、歌手なんて歌ってこその出演だろ。 ほとんどの視聴者は、それらの歌手が歌を披露するもんだと思って観てるっしょ。 それがまさかのVTR垂れ流しね。 スタジオに来てる歌手もその垂れ流しを延々と見せられてる。よくもまぁ、こんなオファーを受けたよな、と。「座って観てるだけでギャラがもらえてオイシイ」ってか!? でもまさかその歌手たちを4時間以上も拘束するとは思えないので、時間をずらしながらメンバーを変えて…という編集は成されていたんだと思う。 最近の音楽番組によくありがちな、過去の映像垂れ流し&わけのわからんランキングという「2大悪」を見事に長時間繰り広げたこの番組。しかもこのテの番組で何度も何度も流されたことのある(使い回しの)映像ばかりで、企業努力が全く見えない。 そして「勇気をもらう名曲ベスト200」というランキングの中の、トンチンカンな名曲たち…。 ったく、投票したヤツ出て来いやッ!みたいな。 全国から票が集められたようなランキング結果じゃないもの。スタッフが投票したんじゃね?いや、そもそも投票なんてしてなくて、適当に決めたんじゃね? 10位以内はスタジオ出演している歌手の曲がズラリと並ぶ…どー見てもゴマすりだろ。 ♪アーチーチーアーチー とか ♪ララララララブソーング とか ♪カチューシャ~ とか ♪チューチュートレ~ン なんかで、勇気も・ら・え・ま・し・た・か!? 『365歩のマーチ』が出てきたところで、「おや?妥当な曲が出てきたゾ?」と思いきや、香取慎吾の映画(こち亀)絡みであることがわかり、結局ゴマすりだったことが判明…。 九電の「やらせメール問題」級のあざとさだね~。 公共の電波使って、操作しまくってんじゃないよッ!

常盤貴子のCMに違和感アリ

常盤貴子が出演するキャべジンのCMは、どうしてあんなに気持ち悪いのだろうか。 新バージョンとなって気持ち悪さもさらにパワーアップだ。 彼女は結婚後、複数のCMに若妻キャラ(決して若くはないのだが、あくまでもイメージってことね)として出演するようになった。 キャべジンのCMもそう。 おちゃめでけなげで一途な若妻を演じているのだが、最初見たときは彼女のイメージとのギャップに戸惑いを覚えた。 しかしどーもギャップの問題だけじゃないよーな気がする。 これ、男にとってかなり都合のいいような奥さん像に描かれている。 実に男目線だ。このシリーズのCMプランナーって絶対男だろ。 それを過剰に演じている常盤貴子。ホントに過剰。 新バージョンでは幼ささえ表現している。アラフォーなんだけど。 そりゃ幼いバカ女の方が、男の思い通りになるしね。 その表情、しゃべり方、目線、しぐさ…ゾーッとする。 やはり演じられた幼さってのが一番気持ち悪いかな。 ただただ男性購買者のみを意識しているCMだよな。 胃腸を悪くするのは、男性だけじゃないんだゾ!