紳助の巧みな話術で誤魔化される真実

調子ブッこき過ぎた人たちって、皆、必ず痛い目に遭うね。
小室、ホリエモン、亀田一家、エビゾー、沢尻・・

そこに島田紳助も加わることとなった。
あれだけのレギュラー番組(冠番組)を抱えた芸能人が一夜にして引退・・スゲーな。

今回の会見で「またこの手法かよ・・」と思った私。
どういうことかと言えば、前回の女性マネージャー暴行事件の会見でも、自分の行為を矮小化して伝えた上で「言い逃れはしません!100%自分が悪いんです!」などとキッパリ反省の弁を述べるのである。視聴者からすれば「お、いさぎよく謝罪してるな」という好印象を持つこととなる(私は騙されなかったがな)。矮小化して伝えられた行為にギモンを持つことすらしなくなる。でも実際は、無抵抗な女性に対してエゲツない暴行をはたらいていた。

今回の会見でも、嘘八百並べてたことが後になってわかった。
平気な顔してとんでもないウソをつくんだな、コイツは。それでいて、「芸能界のルールがわかっていなかったという点で自分が間違えていた」だの「セーフだと思っていたらアウトだった。完全に自分のミス」だの「認識の甘さを反省している」だの、核心ではない部分で反省の弁を述べるのである。論点のすり替えが何とも巧妙である。

「(暴力団との)写真や手紙、あるわけないですから」という言葉。
いろんな事件の容疑者がね、よくこういう否認の仕方をするのよね。
「自分はやってない」じゃなくて「(凶器や薬物が自宅に)あるわけない」と。
咄嗟にそう言ってしまうんだろうね、やったのはまぎれもない事実だから。

で、結局あったわけよ、写真も手紙もね。
となると、もー何もかも疑わしいだろ。
何ひとつホントのことを言ってないんじゃないか。

それで「明日から一般人ですのでそっとしといてください」って言う。
そうはいくかッて。全てを白状したかのように見せかけて逃げようとしている。
「重い処罰を自分に与えたから許してほしい」とも言う。自分で言うな。
ある意味、予防線張ってんだろな。もっと重い罰が待ち構えているかもよ~。
そして「一般人になるから、ウソ書かれたら告訴できる」と、軽く脅すことも忘れない。

さてここから、紳助の気持ちわりー話4連発。
・自分の番組で、気になっている女性(モデル)を呼んで紹介したかと思えば、その後の新番組で彼のアシスタントとしてその女性が抜擢される件。
・視聴者が見ても、また芸能界的にも「?」な人間を、仲間というだけで自分の番組にどんどん出演させる件。
・自分は他人(年上でも)の身体的欠陥をさんざんイジリ倒すくせに、ダウンタウンの松ちゃんが「しゃくれ」と言ったら「お前、失礼やな」と機嫌を損ねた件。
・沖縄の別宅に芸能人仲間を招待し、貴理子に自分の絵を5万円で売ろうとした件。

がっぽり稼いでるくせに、がむしゃらに金儲けに奔走していたのは、つきあう相手が今回のような人たちだったからか? 「金品を渡していないし、求められてもいない」と言うが、アノ人たちが見返り求めずに芸能人を助けるかッ!

ところで私は、昔のブログにこう書いていた・・「紳助が妙な方向へと突き進んでいる。何だか軍国主義時代の日本のように。誰か止めるモノはおらんのか」「ヤクザっぽいな、権力志向で」。
しかしホントにヤクザと絡んでたとはな・・。

そして現在のブログでもこのような記事を書いているので、よろしければ読んでみて。
幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 紳助 vs 女芸人
なんだ、結構アタシ、紳助に興味あんじゃねーかよ。。

コメント

  1. 初コメです。たまに覗かせてもらってました。

    どれみても、するどいご指摘。
    何気に紳助に興味あるってちょっと笑えました。

    ちなみに私スピッツの大ファンです(自称?)。
    またちょくちょく覗かせてもらいます。

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  2. naoさん、コメントありがとうございます。

    スピッツと紳助の記事が並んでる、ちょっと異色なブログでございます(笑)。

    スピッツ以外の記事では、結構罵詈雑言を書き連ねているので、スピッツが汚れてしまいそうです(?)。

    紳助…頭の回転の速さは芸能界随一だと思うんですけどね。性格の悪さがそれを上回ってしまったんでしょーね。

    またぜひこのブログにいらしてくださいね☆

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