伝説のバンドが『おるたな』におる
いよいよ、スピッツのスペシャルアルバム『 おるたな 』が発売されますね。 ま、私はおそらく購入しないんですが(えーッ!?)。 いや~、それにしても昨今、CDってテレビで宣伝されなくなったよね。 そのアーティストのFCに入ってる人とかネットユーザーじゃなければ、情報が得られにくくなってんね。 その『おるたな』の曲目の中に、見慣れない名前のアーティストが…「初恋の嵐」。 「湘南乃風」的なミュージシャンを思い浮かべる私…(名前が似てるもんでね)。 それとも「はっぴぃえんど」と同時代に活躍したバンドかしら…なんて。 それが何とも「悲劇のバンド」だったのである…。 2002年のメジャーデビューを目前に、ソングライティングも手がけるボーカル兼ギターの男性が25歳の若さで逝去し、活動停止を余儀なくされたのだ。 音楽業界での評価も高かった「初恋の嵐」。 マサムネ氏は“オマージュ”という意味でも、今回のアルバムに入れたのではないかと思う。 ちなみに「初恋の嵐」ってこんな人たち↓↓↓ 上手い!声、イイね!曲もステキ!何か心に響くね。 それだけに何とも惜しいのである…大成しただろうに…。 解散した人気バンドがことごとく「伝説のバンド」と呼ばれるが、このバンドこそ「伝説のバンド」ではなかろうか…才能あふれるボーカルが、デビュー前に“星”になったのだから…。 ←制作途中で急逝し、全国のファンからの熱い要望に応えるため、残されたメンバーやスタッフで完成させた、最初で最後の彼らのアルバム『 初恋に捧ぐ 』はコチラ 。 アルバムと同タイトルの曲『初恋に捧ぐ』(アルバムの1曲目)を、今回スピッツがカバーしているわけである。 それにしても、衝撃的な事実を知り、胸が痛い…。 ※関連 記事… 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: スピッツがついにカバーアルバムを!?