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情熱がカラ回りした『情熱大陸』

ビューティーこくぶというものまねタレントが、スピッツの草野マサムネ氏の歌マネをするのを、初めてテレビで観た。 それ以外にも5人ほどのものまねを立て続けにやったのだが、マサムネ氏がダントツで似てなかった。スピッツファンじゃない人なら、あれでも「似てる」と思うのだろうか。 それは、前田敦子のものまねをするキンタローを観て「全然似てねーよ!」と怒り狂うヲタと同じなのだろうか。キンタロー、あんなに似てるのに・・・。 でも私は痛いヲタじゃないよ。全然怒ってないもの。冷静に分析してるのよ。 マサムネ氏の歌声を私が知り過ぎちゃってることが、似てないと感じてしまう理由かな、とか。 ところで。 キンタローの登場で焦りを感じているのは、スギちゃんだけではなさそうだ。 同じものまね芸人(タレント)の福田彩乃も相当焦りを感じていることだろう。 その福田彩乃が、『情熱大陸』に出ていた。 その回は何だかいつもとは趣向が違っていた。 「福田の仕事に密着」というより、「福田が常盤貴子のものまねを完成させるまでを密着」といったカンジだった。 はは~ん、常盤貴子がTBSの新ドラマに出てるから?(『情熱大陸』も同じ局) やらされてるんじゃないの?福田彩乃は。 だってー、あんなに思い悩むんなら、もう別の人のものまねに切り替えるっしょー、普通。 それにさー、完成形に至るまでに試行錯誤する様子を見せられたところで、こっちは気恥ずかしいだけなんだけど。 スタッフに見せて、ダメ出しされて。 うわ~ん、当人のように恥ずかしいよ~。 そして番組の最後には完成形が。 残念ながら、「あー、あー、似てなくもないケド」という感想しか出てこない。 ものまねなんてもんは、やらされてやるもんじゃないね。(←決めつけてる)

ウソまでついてウリにしたいか

最近、花田美恵子がテレビに出てくる。何で? どっかの番組では、その肩書が「元CAで元横綱の元妻」となっていた。ぜーんぶ「元」。 あのさ、この3つの「元」のうち1つが取れたとしても、テレビに出る資格ねーんだけど。 こんな「何者でもない人」がテレビに出ていーんだろうか。 この一族って節操ないね、花田まさるにしても藤田のりこにしても。 元ダンナからの養育費が滞って、仕方なくテレビ出演ってか? それに、何でまだ花田姓なの?芸名ってこと? その方が仕事がしやすいもんね…元横綱の元妻として。 そこで、オードリーの若林である(何で?)。 今日、『サンデージャポン』の中でキャバクラ通いが明らかとなった。 本人も嬉々として報告していた。 ・・・あのさ、アンタ、「人見知り芸人」で「女の子苦手芸人」じゃなかったっけ? いーよ、別に、女の子が苦手で人見知りな芸人がキャバクラ行っても。 でもな、『アメトーーク!』で病的なまでの「人見知り」と「女嫌い(苦手)」をアピールしておいて、キャバクラ通いはないんじゃないの? そんな人が一番苦手な場じゃん、キャバクラって。 いや、百歩譲って、そういうキャラ作り(人見知り&女性恐怖)があってもいーと思う。 でもな、じゃ、それを貫けよ、と。 表面上でもいーからさ。 なーに嬉々として「どこそこの店がいい」とか語っちゃってんの、と。 めちゃイケの「歌へた王座決定戦」でのコイツの音痴も相当わざとらしいと思っていたが、それが確信に変わったわ。 私は身近に超ド級の音痴の人間がいたので、どんな人が「素で音痴」なのかを熟知している。 私は断言する。若林の音痴は「似非」である。 (実は他にも確実に「似非音痴」がいるのだが、ここでは差し控える。) 花田美恵子と若林に共通する私の思いは、「そこまでしてテレビに出たいか」ということだ。 いや、彼らは確実に出たいのだ。

ドラマの中の気になる面々

高視聴率ドラマ『家政婦のミタ』さえ観てなかった私が、今シーズン、3つのドラマを夢中で観ている。近年まれにみる、(私にとっての)ドラマ豊作シーズンである。 *『サキ』・・・これはもう、『美しい隣人』を好んで観ていた私なので、外せない。 このドラマで、内田有紀が女編集長役をしているが、何か『最後から二番目の恋』でTVプロデューサー役をしていた小泉今日子の演技を意識してないか?(内田もそのドラマに出演) 意識してないにしても、台本がステレオタイプを描いちゃうのよね。女編集長と言えば、大体がガサツで男の部下を呼び捨て…みたいな。もういーよ、そのワンパターン。 *『おトメさん』・・・相武紗季にはいっさい魅力を感じないので、最初は観るのをためらった。 が、観てみると結構面白かった。いよいよ黒木瞳が年齢に抗うのを諦めて(笑)、姑役をやっている。でもやっぱ上手いわ、黒木瞳。それに対して、夫役の石田純一の演技ときたら・・・あんなにヘタでしたっけ? 目は泳ぐわ、口は回らないわ。昔、10代の宮沢りえの父親役に(なぜか)抜擢された蛭子さん(漫画家)の演技を思い起こさせる。それってどーなん。 *『夜行観覧車』・・・これが一番楽しみかも。 初回は、雨上がりの宮迫が標準語をしゃべっているのがムズがゆくて仕方なかった。関西の芸人を使うなら、関西弁でやってほしいと思うのは私だけだろうか。関西弁が必要ないなら、別の俳優でもいいのでは? それでも宮迫を使うのは、演技が評価されているからなのだろうか。 鈴木京香は一応「非セレブ主婦」という設定なんだけど、顔に気品がありすぎて、周りのどのセレブ主婦よりも「セレブ臭」が強い。そして宮迫と夫婦に見えない。鈴木の方が随分年上にも見える。 夏木マリがいい味出してる。 そして鈴木京香の娘役のコの演技がいい。「小学生でこんな演技ができるのー!?」と思っていたら、何とこのコ、15歳だった。小柄で童顔だから、小学生の役も全く違和感なくこなしてた。そして今は中学校入学後のストーリーへ。小柄なことはいいことだ。 さて、残念ながら脱落してしまったドラマもあるの。 *『最高の離婚』・・・役者の演技がネックとなってしまった。 尾野真千子の演技が過剰で疲れてしまう。声も耳障り。必要以上にガサツで下品な女を演じ過ぎ。そして怒鳴り過ぎ。大声で怒

ブログ炎上でも人気は上々?

今、旬の芸人は紛れもなくキンタローであろう。 デビューしてまだ1~2年だというのに、ブレイク早すぎッ! 前田敦子のモノマネが有名だが、光浦靖子のマネがこれまた珠玉で、のびしろを感じさせる。 そんなキンタローに対して、とある番組でハリセンボンの春菜が、「私と同じで、今までミジメな人生送ってきたと思うよ~、だってブスだもん」と言っていた。 ブスかな~??? モノマネの時にオーバーに表情作るからそう見えるだけじゃない? 少なくとも、春菜と一緒にくくられるようなブスではないと思うけど? ってか、ブスを売りにするような芸人ではないし。ちゃんと芸があるから、彼女には。 顔と身体のアンバランス感は、思わぬ「オマケ」みたいなもんだ(笑)。 ところで松浦亜弥は、前田健がモノマネをするようになってから、ジリジリと表舞台から姿を消して行った。 それが偶然なのかどうかはわからない。 ひょっとしたら、本人よりもニセモノの方が面白いっつーことでそちらに需要が傾いていったのかもしんないね・・・「今さらホンモノなんていらねーし」みたいな。 だいじょーぶか!?前田敦子。 それにしても、正統派モノマネをする人と、面白モノマネをする人だったら、後者の方が息が長いよね。 人は、スゴいことより面白いことを好むもんなんだろうね。 「スゴい!」は「面白い!」より持続力ないし。 案外最初の方だけだもんね、「似てる!スゴい!」って感激するのは。 ふらいんぐげっと。

「最低の離婚」をし「最高の再婚」を夢見る芸人

『最高の離婚』というドラマがスタートした。 それにしても、このキャスティングは何だ!? 離婚の噂がある瑛太と真木よう子、妻子ある男性を離婚へと導いた尾野真千子・・・。 「わざとかよッ!」と思えるほどのキャスティングである。 視聴率が悪ければ、瑛太か真木よう子に離婚してもらい、話題を呼ぼうという気!? フジならやりかねんな。 さて、尾野真千子が離婚へと導いた相手ってのは、ほっしゃんね。 ま、離婚のキッカケとなったんではないか、という噂にすぎないけどね。 私の知人で、ほっしゃん似の男がいるのだが、そいつも不倫してたなぁ。 あのテの顔は意外と不倫顔なのか? 全くイメージにないが。 そのほっしゃん、先日『木村藤子のキセキ相談』というスペシャル番組に出演していた。 この番組が、もうホント、「勘弁してくれ~」的な内容だったのよ。 もうね、どれこもこれも公共の電波を使って流すような相談内容ではないのよ。ショボくて。 「プライベートで個人的に占ってもらいなさいよ、そんなこと。どーでもいいわ、アンタのことなんか」と言いたくなった。当人たちだけは必死でさ、番組のことなんか忘れてるんじゃないかって思うぐらいに。 そこでほっしゃんの相談内容と言えば、「離婚したばっかりなんですけど、将来的に恋愛とか再婚のことが心配で」。・・・私は唖然とした。目がテンになった。開いた口がふさがらなかった。 前妻との間に幼い子どもがいるんだよ? まず、子どもの心配しない? 何て自分本位で非情な男なのか、と。 そりゃ妻子を簡単に捨てるはずだわ。 元々、うどんを鼻から吸いこんで口から出す芸もキライだったのよね。見苦しくて。 あれは、ケツで割りばしを割る芸よりも下品だと思うよ。(どっちもどっち?) 『すべらない話』では、中学時代に大人しい同級生に対して行った執拗で悪質な嫌がらせについて、嬉々としてしゃべる姿に寒気がしたし。 そして不倫→妻子を捨て離婚→「自分の恋愛&再婚が心配」発言で、完全に私の中でほっしゃんはアウトになった。 ウィスキーのCMにまだ出てるんじゃない? もう使わない方がいいと思うよ。少なくとも女性からの支持はないよ、彼には。 ほっしゃんもそうだが、次長課長の河本(キングコングの梶原も)、宮川大輔、ピースの綾部、オリエンタルラジオの

芸能界での2世にも2種類あるのよね

親戚のチュー坊がコピーバンドを組んだらしい。 どのバンドのコピーかと聞けば、「ONE OK ROCK」だと。 知らんかったわ、このバンド。読み方も知らんかったわ。 若者に絶大な人気なんだと。 昔のようにCDがフツーに売れる時代なら「CD売上チャート」みたいなものでその人気度を知ることができたが、今はそんな時代じゃないし。 かと言って、彼らがテレビに出るわけでもないので、知る術がない。 でもライヴが大盛況らしいのよね。 これから生き残っていくのはライヴバンドだろうねぇ。 音楽業界の中でライヴ市場だけは好調のようだし。 (関連記事・・・ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: ライブとスピッツにゃ明日がある ) さて「ONE OK ROCK」のボーカルは、元NEWS(ジャニーズ)のメンバーで、森進一と森昌子の息子・・・あぁ、あの息子、バンドを組んでボーカルしてるとは聞いていたが、そのバンドなのね。 彼がNEWSを脱退するに至った経緯をチュー坊に話したら、「うわぁ、ちょっとキライになった」だと。真面目だ・・・何て真面目なんだ、コイツは。 でもね、結局NEWSを辞めて良かったんだよ。結果オーライだよ。 NEWSの中にいても、そんなに人気が出るとは思えなかったしね。 NEWS時代にも、歌(←ソロパートがあった)だけは上手かったもの。 でもジャニタレは、歌が上手くてもあんまり意味ないしね。 やっぱ「コネ臭」もハンパなかったし。 でも今のバンドは、コネとは関係なく、実力で人気が出てきたわけじゃん。 立派だよ。 2世タレントって、ロクでもない奴がほとんどだけど、ミュージシャンの中には「オッ!!」という2世が結構いるのよね。 さっきのバンドのボーカルもそうだし、宇多田ヒカル・古谷建志・ハマオカモト・森山直太朗なんかも、親の七光りではなく(そりゃ環境的には恵まれてたとは思うが)、実力でのし上がった人たち。 やっぱこういう人たちと比べると、バラエティ番組で親の話をするしか能がない2世タレントが、よりいっそうバカに見えてくるのである。

嵐はMC中居を超えられるか!?

おっめでとーごっざいますー。 いやぁ~、遅れた、遅れた、更新が遅れた。 お待たせしましたね~(え?別に待ってないって?) さて、年末年始に特に大忙しだったのが嵐。 んもー、出ずっぱりだわよ(録画もあるんだろうけどサ)。 紅白だって、3年連続で司会でしょ。 今年の24時間テレビのメインパーソナリティーも、また嵐だってよ(4年連続!)。 ・・・何かちょっと飽きてきたゾ。 そんなにイイか? ただ単に「選んどきゃ無難」ってこと? 最近の芸能界って、テレビ出演(CM含む)が一部の人たちに偏り過ぎじゃね? 嵐・AKB・武井咲・剛力彩芽。ほぼこの4組じゃん、テレビに出てんの。 だからなのかなぁ?口パクは。 歌の時ぐらい休ませてやろうってこと? だとしたらさぁ(んなわけねーが)、根本的に考え方間違ってるよ? 疲れてんのか、緊張してんのかわからんが、紅白での司会ぶりも覇気がないのよね。 若者らしいパワーとか、盛り上げようとするサービス精神がもひとつ・・・。 若者っつっても、嵐は今年、全員が三十路に・・・。 一方、SMAPの中居が紅白で初めて司会を務めたのが20代半ば。 しかも中居単独での司会ね。そしてその後4、5回司会を務めるんである。 未だに5人で司会をやらされている嵐と、嵐よりも低い年齢の時に単独司会を任された中居。 中居には、上記に挙げた「若者らしいパワー」とか「盛り上げようとするサービス精神」がある。 そして、何と言っても「度胸」がある。要するに、心の余裕が感じられるのである。 「いい」「悪い」は別にして、紅白の司会の時も全く緊張感がなかった(笑)。 今や中居には冠番組もたくさんあるしなぁ。 そんなジャニーズって、他にいないもの。もちろん、歴代にも。 やはりそのテの能力は「中居>嵐5人」なのかなぁ。 紅白で司会としてズラッと並んだ嵐を観ながら、そんなことを思ったのである。