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『花子とアン』の吉高がナチュラルな件

NHK連続テレビ小説の視聴率が、3作連続で好調のよう。 私はテレビ小説を観ない人間だが、このニュースは何故か嬉しい。 内容的にも面白いのだろうが、やはり一番の理由は、これまでテレビ小説を観てこなかった層が、『あまちゃん』をきっかけに観るようになったからではないだろうか。 (それはここでも言ってる⇒ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: あまちゃんのイメチェン作戦? ) 習慣化すれば、強い。 そう、今後、NHK連続テレビ小説は、よっぽど悪い作品を作らない限り、安泰である。 『花子とアン』って、タイトルがとっても可憐でいいなぁ。 吉高由里子の和風顔に、明治時代の女子学生役は合ってるしな。 ってかねー、つけまつげやカラコンなんかで、人形みたくゴテゴテにされた目、見飽きた。 だからなおさら吉高のあっさりした涼しい目元にホッとする。 ちらっと観たけど、演技も余計な力が入っておらず、あっさりしていて上手い。 そう言えば、『続・最後から二番目の恋』に出てる市長役の柴田理恵も、意外と引き算の演技で上手かったなぁ。 ところで、今ドキの日本女性は、黒髪志向になっている。 目元が和風志向になるのも、時間の問題なのでは? ジャパネスク、万歳! 『小悪魔ageha』も廃刊になったしなぁ。 私、個人的には、キムヨナのアイメークが好きなの。 アジア女性の美しさを最大限引き出すものだと思うわぁ。 あ、話がそれました。 『花子とアン』にはハリセンボンの春菜も出演している。 役のキャラと存在感と演技が大変好評、とのこと。 プライベートでも吉高とは仲良しで、週に2、3回食事に行くのだとか。 何でも「春菜会」という女子会グループがあるらしく、吉高もメンバーらしい。 そー言えば、吉高って「小泉会」のメンバーでもあったよな?乗り換えたのかな―(笑)。 「小泉会」って、メンツ的に、女親分とその子分たちという図式に見えて、苦手(笑)。 あ、すみません、決して呼ばれることなどないですが。フンッ! ※関連記事・・・ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 武井咲の目がどんどんデカくなる件

「栄光化された自分」から離れられない女

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←この本は、数年前に購入したものであるが、読み返してみると、誰かさんにモロ当てはまる箇所があった。ところどころ抜粋したので読んでみてほしい。文中の「彼」は「彼女」と置き換えてね。 とにかく自分はすごいのである。大人物なのである。 単純に言えば、彼はナルシシストである。 自分が勝手につくった自我像に、他人が合わせないと言って怒っているのである。 カレン・ホルナイは、このようなナルシシストを神経症者とし、彼らは「周囲の人は自分の幻想に合わせるべきだ」と思っていると言う。 そして、彼らは周囲の人が自分のことを、自分が思うように扱わないと、「世の中が間違っている」 と怒るのである。 目の前の川の幅が、心理的に健康な人から見ると1メートルの場合、神経症者から見ると10メートルにもなる場合がある。 神経症者は自分のレンズを通して見ているのである。 神経症者は自分を実際以上に見せようとする。 また自分を実際の自分以上に思い込むこともある。 カレン・ホルナイが言う「栄光化された自分」を実際の自分と思い、その栄光化された自己像に従って、自分を扱うように周囲に要求する。 そして、要求どおりに他人が自分を扱わないと怒る。これが神経症者の怒りの心理である。 そうなると、周囲の人が自分の言うことを「ハイ分かりました」と聞かないと怒る。 「許せない」と思う。 彼の場合、実際の自分と栄光化された自分とが一致していない。彼は、周囲の人に、その栄光化された自己像に従って自分を扱えと主張しているのである。これが神経症的要求である。 神経症者は、自分は「ただの人」であることを受け入れられないことがある。 なぜなら、そうすることで、自分が抱える心の傷から目を背けることができなくなるからである。 (加藤諦三著『どうしても「許せない」人』 P92~「無理な要求をしてトラブルを起こす人」より) ・・・いーか、あの女に踊らされてはならぬぞッ!

あっぱれ!西島秀俊の生まれ変わりっぷり

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西島秀俊の熱愛報道で、彼の人気を再確認できた。 世の女性たちの悲鳴があちこちから聞こえてくるんである。 「ショック―!しかも17歳年下のコンパニオンッ!?」って。 すごいなー、いつの間にこんなことになってんだ? 人気度的に、福山雅治と肩を並べてね? 見事な復活劇だよ。有吉並みだ。 若いコたちの中には、遅咲きの俳優と思ってるコもいるかと思うが、そうではない。 彼は20年ほど前、月9ドラマにも出演するほどの俳優だったのだ。 ま、私はそのドラマで初めて彼を知るわけだが。 そう、そのドラマは『あすなろ白書』。 でもねー、その時は今のようなカッコ良さはなかったね。 雰囲気、変わったわ。顔も。 ちょっと『あすなろ白書』の出演俳優について語らせて。 このドラマ、主演は石田ひかりと筒井道隆。 そう、木村拓哉と西島秀俊は脇役なのだ。 あのキムタクが脇役を演じているドラマとしても貴重である。 しかし、キムタクの役どころは大変おいしく、これで一気にキムタク人気に火がついたと言っても過言ではない。 元々『あすなろ白書』の前から筒井道隆の人気はじわじわと上昇していたが、『あすなろ白書』の後は、キムタク人気が筒井道隆を一気に追い越す。 一方、西島秀俊は、このドラマの後もブレイクすることなく、いつからか完全に表舞台から消えてしまった。事務所とのトラブルがあったとかなかったとか。 そしてまた筒井道隆もじわじわと消えて行った。 そして今では。 この3人の男たちの中で、西島秀俊がぶっちぎりに人気があって、売れっ子。 「素敵な40代男性は誰?」とアンケートを取れば、キムタクより遥かに上位なはずである。 人生ってわからんもんやなぁ。 ※関連記事・・・ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 『私とスピッツの99日』            幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 大浦龍宇一に何があったのか!?

何だかシラけるキョンキョンドラマ

この春、観ようと思ってたドラマがある・・・『続・最後から2番目の恋』。 「続」じゃない方(第一弾?)も観てたんで、何となく。 フジならやると思ったよ、何てったって『あまちゃん』出演のキョンキョンがいるから。 あまちゃん人気っちゅーか、キョンキョン人気っちゅーか、それにあやかろうと、第二弾を強行したっちゅーわけね。 でもねー、脱落しちゃったの、私。途中棄権だわよ。 理由は主に3点あるの。 まずは、小泉と中井貴一の言い合いの多さ。第一弾の時より拍車がかかってる。 何だかフジが、「このドラマの醍醐味ってやっぱこれっしょ!」っちゅー勘違いで、過剰にそのシーンをブチ込んでる気がする・・・観てる方はだんだん疲弊してくるんだ、これが。 次に、小泉今日子のドスの効いた声ね。 別に声は作らなくていーのに、バリキャリ管理職の役柄だからって役作りしてんのかね。 そいでもって、その声で言い合いをするもんだから、これまた観てる方は疲弊してくるんだ。 そして3点目。 今回小泉は、会社で副部長(役でね)に昇進したのだが、小泉の友人2人(森口たち)も別の会社で部長をやってるんだとか。 3人とも40代後半の独身女性で、3人が3人とも部長だって。 ドラマって、30~40代の独身ワーキングウーマンを、超バリキャリに描きがち。 もうね、ステレオタイプなわけ。今回は特に3人ともなんで、笑っちゃったわ。 この3人の女性はバブル世代なわけだが、フジもまだバブルを引きずってるテレビ局。 そりゃ、バブルなドラマになるわけだ。そりゃ、フランスロケまでやっちゃうわけだ。 ※関連記事・・・ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: いくつになっても小泉今日子

チョコとスポーツ飲料に『春の歌』

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大学時代の友人Aは、結構スピッツも好きだったし、高校の頃に夢中になった海外アーティストも、私と同じだった。 しかし「私、長渕も好きなんだよね」と言われたときゃ、絶句した。 それ、ラインから外れてね? スピッツと長渕って、私の中では正反対。 長渕って、男くさくてドロくさくて、がなり立てて歌うんだもの。 ひょろひょろのモヤシ男だったのに、ムキムキボディーへと変貌してワケわからんし。 ところで、そんな長渕剛のベストアルバムが近々発売される。 テレビで『順子』が流れてたんだけど、初期の長渕っていいかも!って思っちゃった。 歌い方が今と全然違うもの。声も澄んでるし、曲もいい。 動画を貼り付けて、皆さんとその良さを共有したかったのだが、長渕信者の素人たちの動画ばかりで断念。 だから、このアルバムで聴いてみてちょ ⇒ さて話題はスピッツへ。 皆さん、観ました? ロッテのガーナミルクチョコレートのCM。 CMソングは『春の歌』。観てない方にはコチラ↓ テレビでCMが流れる場面にはまだ遭遇してない。 私、スピッツの曲が使われてるCMって、今までも結構観れずじまいなのよね。 今回も観れる気がしない(何となく)。 でもスピッツの曲ってホントによくCMに使われる(特にひと昔前の曲)。 CMソングだけじゃなく、何かのテーマソングとか、ドラマ主題歌とか。 とあるタイアップソングが、時期を隔てて別のタイアップに使われたりもする。 でも今回の『春の歌』のように、2つのCMに使われるってのは初めてかも。 過去には『アクエリアス』のCMで使われてる。 まだ私の中では、『アクエリアス』の印象の方が強いんだがな。 ※関連記事・・・ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: さくらと卒業と春の歌          幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 小さな生き物がCMにくっつく!          幡 蒼子のおこりんぼ日記3: スピッツと冬季オリンピック

東出昌大は芸能界の「羽生結弦」か?

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中山美穂、髪切ったね~。ボブにしてた。 日本に帰国し、離婚問題がクローズアップされる直前の彼女の髪型(巻き髪ロング)を見て、「重いなぁ、昭和だなぁ」って思ったんだよね。 決して髪型が昭和チックだったわけではなく、彼女がその髪型をしていることで、何故か古臭さが増す、という不思議な感覚があったのである。 ん~、彼女の顔、オトコ化してるかもしんない。ゴツゴツ感が増してる。 一方、オンナ化してる辻仁成(ダンナ)。 外国人に2人の写真見せて、「どっちが女性でしょう?」と聞いても、かなりの確率で辻が選ばれてしまうかも(笑)。 それにしても、「離婚原因は辻の女性化」ってことだけがヤケに目立ってる。 これって中山サイドが意図的に流してないか? 世間の人に「あぁ、ダンナに問題アリだな、離婚するのもしょうがないな」って思わせるために。 それで中山に同情が集まり、日本で支障なく仕事ができるように。 田中麗奈は最近、ショートに戻してた。可愛かった。 あのテの顔はショートが似合うので、ロングにしてる間、彼女の魅力は死んでいた。 しかもその間、ホントにパッとしてなかったでしょう?芸能活動。 芸能人の場合、仕事運が髪型で左右される人ってホントに多いから。 さてお次は東出昌大。 『ごちそうさん』を観てなかった私だが、おそらくその時の髪型は七三分けだったように思う。 最近、映画の宣伝もあって、たくさんテレビに出ているのだが、髪型がドラマの時とは違っている。ホレ、ホレ、こんな感じ→ そこで初めて彼を魅力的だと感じたのである。 それまではホントに何も感じなかった。 あぁ、私は結構「前髪男子」が好きなのだ(?)。 もはや、彼に魅力を感じているのか、髪型に魅力を感じているのかわからない(笑)。 彼の顔は、いろんな芸能人に似てる。 思いついただけでも、原田龍ニ、松本潤(特に口元)、尾崎豊、バナナマンの設楽(笑)、竹本孝之(←ふるッ)。 顔面的には個性がないっちゃーないんだろうが、フィギュアの羽生選手に代表されるように、今年は「上品男子」が注目される予感・・チャラ男よ、さらば。 それにしても、NHK連続テレビ小説に出演後の作品がヤンキーものって、『あまちゃん』の能年と一緒じゃーん。役柄のイメージを払拭するのに焦るんかいな、事務所は。

凄腕ベーシスト6人に選ばれました

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音楽情報サイト『リアルサウンド』に、「 実は凄腕なJ-ROCKベーシスト6選 」という記事が掲載されていた。 実はこれまでも、「ギタリスト編」「ドラマ―編」があり、その時も私はスピッツメンバーを探した。 そして今回の「ベーシスト編」で、ついにスピッツメンバー登場である。 記事はコチラ↓ ・実は一番目立ちたがり屋? 田村明浩(スピッツ)  シンプルな歌メロと、アルペジオなどの雰囲気のあるギターが多い楽曲の中で、その合間を縫うようにうねるベース。歌モノバンドとしてのベースの役割を務めつつ、しっかりと自己主張を入れる。歌との絡み、ギターとの絡み、その聴けば聴くほど印象的なベースラインは、楽曲と同様に「田村のベースラインが好き」という楽器をやらないファンからも愛されており、スピッツの大きな魅力の一つになっている。  幅広い世代に愛されるバンド。そんな穏やかな印象とは裏腹に、彼らは実は元々パンクバンドだった。その名残(?)は一人だけ目立つルックスのギターの三輪テツヤ、ではなく、ベースの田村であることはファン以外にはあまり知られていないのかもしれない。  縦横無尽にステージを駆け巡り、シールドが抜けようが、ストラップが外れようがお構いなく飛び跳ねる。その姿は“田村ダンス”としてファンの間でも親しまれ、ライブの大きな見どころにもなっている。それはベーシスト仲間から「スピッツのライブにそこまで激しい動きは要らない」と笑いのネタにされたりするほどである。                       ←これが、パンクの名残を感じさせる“田村ダンス” 確かにね~、ファンじゃないと想像できないわな。 スローテンポの曲しかないと思ってる人、未だに多いからね。 こんなに激しく動きながらも、「凄腕」なんです。

松本と石橋で組んだらいーんじゃない?

「タモロス」などと言われてるわけである。 『笑っていいとも!』がなくなってしまったあとの寂寥感のことを。 そんなこと言うんなら、もっと観てやれば良かったじゃんよッ。 ま、でも今回の打ち切りは、視聴率の問題だけじゃなさそうだがな。 タモリのギャラの高さも、フジにとっては痛かったらしい。 私も、10代まではずっと観てた。 学校を病気で休んだ日や、祝祭日、夏休みや冬休み、そして日曜日の増刊号・・・家にいる時は必ず観てた。 いつか観なくなる日って来るのかなー?と思っていたけど、その日はやって来た。 思い返せば私は、さんまとダウンタウンの曜日が好きだった。 ダウンタウンは「いいとも」を単なる踏み台として出演しているのはわかっていたから、降板には驚かなかった。 でも、さんまは本当に楽しんでるようだったから、降板はいささかショックであった。 『笑っていいとも!グランドフィナーレ』で、その真相が明らかになった。 さんまはスタッフと喧嘩して降板したらしい。それを聞いて、ちょっとホッとした。 かつてのいいとも大物レギュラー陣で、「グランドフィナーレ」に出演しなかった人は多々いる。 私が真っ先に思いついたのは、所ジョージであった。レギュラー期間、長かったぞ? そーいや最近、テレビにもめっきり出なくなったなぁ。 前回のブログでも触れた、かつてのレギュラーお笑い芸人が続々出てきた場面。 (詳細はコチラ→ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: いいともフィナーレで残念だったこと ) でも「かつての」ってわけじゃなかった。とんねるずや爆笑問題って現レギュラーだし。 歴代でまとめるなら、彼らよりも、当日客席にいたヒロミをステージに呼ぶべきだ。 「グランドフィナーレ」で明らかになったことがある(少なくとも私の中で)。 あぁ、とんねるずは、この「グランドフィナーレ」のためだけに、フジが急遽レギュラーにしたのだな、と。 何のためにかって? フジの権力を見せつけるため(最近いい話ないし)。 「これだけの大物お笑い芸人たちを、一度に集めさせることができるんだぞ、ウチは」ってこと。 確かに、とんねるずとダウンタウンの共演は、お笑い界の歴史的瞬間でもあった。 視聴者たちはそれだけでゾクゾクした。 貴さんは、ビートたけしとスタートさせた番組がすぐ