ちいものツアーに参戦したゾ!②

前回からの続きだよ)
今、「タモロス」ならぬ「スピロス」ですわ。
あの夢のような時間が過ぎ去って、やや放心状態・・・。

さて、ライブ当日はテツヤ氏の誕生日ということもあり、会場内はお祝いムード。
ク―ジ―のアコーディオン演奏で、『ハッピーバースデー』を大合唱する一幕も。

ステージのセット、可愛かったな。
「こういうのをグッズにしてくんないかな」と、ボーッと見る。

それでは、MCレポ、始めちゃいますか。
オイシイとこだけかいつまんで・・・

【2014.5.17 「SPITZ JAMBOREE TOUR 2013-2014 小さな生き物」 松山市民会館 】
マサ
「(観客からのおめでとうコールを受けて)あれ?今日は誰かの誕生日なの?(と、トボける)
愛媛でのライブは4年ぶりになります。皆さん、元気でしたか?」

「昨日の晩は定食が食べれるカフェに行ったんですけど、愛媛の味付けって甘いよね?
地元の九州の味付けも甘いから・・・よかったです。 ん?小学生の日記みたいだな(笑)」

「ライブが始まる2時間前にケータリングで食事をとるのが恒例で、いつもご飯に味噌汁をかけた『ねこまんま』を食べるんですが、その中でも愛媛の『ねこまんま』が一番おいしかった!」

「四国の中で愛媛って、食べ物の押しが弱いよね? 香川だったら『うどん!』、高知だったら『かつおのたたき!』とかあるじゃない? 愛媛って・・・みかんとか?・・・他に何かある?」
客席から「じゃこ天!」の声アリ。しかし不運にも誰かが話してるタイミングと重なっちゃった。
それにちょっとイラついたのかマサムネ氏、「じゃこ天はわかってますから!」と強めに。
マサムネ氏ってやっぱ天の邪鬼なのか、客席からの声を無視する傾向もある(笑)。
それと、愛媛にほとんど愛着がないこともわかる・・・(笑)。

「昨日、伊丹空港から飛行機で3時頃に着いて、この会場周辺をブラついてたんですが、お堀に人だかりが出来てて、写真を撮ってる人もいるから、のぞいてみたら白鳥がいて。でも俺はむしろ亀の甲羅干しの方に興味があって亀ばかり見てたの。でもその晩のローカルニュースで、お堀のことが取り上げられててわかったんだけど、皆が見てたのは白鳥じゃなくて、白鳥のヒナだったんだって。悔しかったから、今朝ヒナを見に行ってリベンジしました(笑)。
『みにくいあひるのこ』って、実は白鳥のヒナのことじゃない? でも全然みにくくなかったよ~。グレーでホワホワしてて可愛かった」
・・・マサムネ氏にとって、これぞ「小さな生き物ツアー」(笑)。

「この会場の隣の美術館で『スヌーピー展』やってるでしょ? 俺、スヌーピーが昔から好きで。
30代の頃は『30過ぎてスヌーピーはないだろ』と思ってたけど、40過ぎると『もういいかな』って(笑)。それでユニクロに行くと、ついスヌーピーのTシャツを買っちゃうんです(笑)」
・・・マサムネ氏とスヌーピー、合うなぁ。ミッキーよりは断然スヌーピーでしょ。
だって彼はチャーリーブラウンのような男の子だから(笑)。

「膝や腰の調子はいいんですが、とうとう最近、近くを見るためのメガネを作りました。それまでは、『近くが見えない』って言うテツヤのことをさんざん笑ってたんですが(笑)。最近では、そういうメガネのことを『お手元メガネ』っていうのね(笑)。ま、誰もが通る道ですから」
・・・マサムネ氏の老眼を知り、観客から「ヒャ~ッ!」という悲鳴が上がる(笑)。


リダ「テツヤ、誕生日でいくつになるんだっけ? もう最近よくわかんない」
マサ「それは危険な兆候です(笑)。俺も32歳くらいからあやしくなってるもん。中学の頃、47の人って、結構なオッチャンに見えたよね」
リダ「武田鉄也だって金八先生の頃、20代だったしね」
マサ「今の俺らだったら校長先生の年齢だね(笑)。でも今の同年代の人たちって若いよね?天海祐希さんとか同い年なんだけど、若いでしょー?」
リダ「47の俺ってどーよ?」(と、観客に問いかける)
観客「若―い!」
マサ「年より老けて見えます、なんて言えないじゃん(笑)」
リダ「俺、昔より(動きが)激しくなってる気がする。どう?どう?」
・・・とにかく観客に向かって、何度も自分の若さを確認するリーダーであった(笑)。
  
テツ「47歳になった記念に、今までにやったことないことをやろうと思って、ロープウェーを使わずに松山城まで登ることにしたの」
マサ「松山城からの景色は良かった?」
テツ「ガスってたんだよねー、『ガスってた』って意味わかる? (モヤで)遠くが見えなくて・・・近くも見えなくて(笑)」
マサ「そういう時はお手元メガネね(笑)」
テツ「でもさ、スピッツやってるからこんなに大勢の人に『おめでとう』って言ってもらえるんであってさ、幸せなことだよね。わかんないだろうけど、このサングラスの向こうは涙でグチョグチョなんだよー!(笑)」
・・・テツヤ氏の会話の瞬発力はサスガだな。

以上でMCレポ終わり。
録音してるわけではないので、そのまま鵜呑みにはしないでね(笑)。

ここで《番外編》・・・マサムネ氏によるアーティストカバー(ほんのちょっとずつ)
・エグザイルの『EXILE PRIDE』・・・鼻から抜けるような彼らの歌い方も忠実に再現(笑)。
・B’zの『愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない』・・・これも稲葉さんチックに。
・ゴールデンボンバーの『女々しくて』・・・マサムネ氏、この曲好きだよねー。
・愛媛出身ってことでスーパーフライをやろうとしたが、ギターのコードがわかんなくなり断念。
・・・他の開催地でも、こんなにやってくれたのかなー?


ところで、何曲目かが終わった後にメンバーが「ありがとうございましたー!」と手を挙げるから、「何に対して?」と思ってたら、ライブ終了ってことだった。えーッ、もう・・・?
それぐらいあっちゅーまだったの。
夢のような時間をありがとー! そして「スピロス」はまだまだ続く・・・

コメント

  1. スピロスかぁ、いい傾向ですね。^^
    何度も何度も、ライブの事を思い出しては、
    牛のように、反芻する日々をお楽しみくださいませ。

    幡さん、よく覚えてらっしゃる!
    楽しそうなライブの様子が伝わりました。
    ありがとう。^^

    マサムネくんが、無視するのは、
    うまく対応できないからですね。きっと。
    気にしない、気にしない。

    楽しい時間は本当にあっという間ですね。
    ふつーに始まって、さらっと終わるから、
    「えっ?もう終わり?」ってなっちゃうね。

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    1. コメントありがとうございます。

      ライブレポは自分のためでもありますねぇ、
      未来の反芻用に(笑)。
      記憶が新しいうちに打ち込んでおかないと、
      どんどん抜け落ちていくので、必死でした。

      んー、やっぱマサムネ氏は、トークに入ってくる
      観客がお気に召さないカンジがするんですよねぇ。
      でもね私、別に気にしてないですよ☆
      「へそまがりだなぁ(苦笑)」と思ってるだけです。

      ライブはホント「さらさら」終わっちゃいますね(笑)。

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