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7月, 2015の投稿を表示しています

そして横柄さだけが残りましたとさ

めちゃイケメンバーって、あれだけ人数いるのに、何でナイナイ岡村だけが酷使され続けたんだろうね。・・・ま、他のメンバーがそれだけ使いものにならんっちゅーことやね。 あ、27時間テレビの話ですぅ~。 チョコチョコとしか観てないから、私の観てない部分で他のメンバーが活躍してたのだとしたらスマン。 結局、岡村頼みなんだよね~。 その岡村だって、あんまり番組を回せてなかった。 その分、スマップ中居が回してた。 じゃ、もう他のめちゃイケメンバーっていらないぢゃんッ。 人数ばっか多くてさッ。 やっぱ中居って能力高いんだーって思った。 なんちゅーか、プロ意識も高いし、機転も利く。 あれで語彙力さえあれば(!)「鬼に金棒」だ。 売れない時代に、いや売れてからも、めちゃくちゃ研究したらしいじゃない。 バラエティーでの立ち回りやMCのワザを。 すぐに売れるとダメだねー、マッチとか。 今、アルバムPRのために、テレビに出まくってるけど、いつでもどこでも「お客様気質」でさ。 サービス精神なんて皆無だもん。 そりゃさ、80年代アイドル全盛期を突っ走ってきた人に、サービス精神を要求するのも酷だけど、よっぽど後輩の方がテレビ的に有能だなって思うもん。 あの人、ホントに苦労してないからさ。 事務所に入った頃なんか、先輩らしい先輩なんていなかったから、先輩からしごかれるってこともなかった。それで、すぐ売れちゃったでしょー? そりゃトップアイドルゆえの苦悩とか、落ち目になった時の苦悩ってのはあっただろうけど、そんなもんは人気アイドルにはつきものだし。 よく本人も言ってるけど、もうやりたい放題だったってさ。 プロ意識のかけらもなかったって。 そりゃ、レーサーにまでならせてもらってるんだから。 ジャニーズに籍を置いたまま。 それで、そっちの仕事がダメになったのか、飽きたのかわからんが、「歌手活動に専念します」ってなって。 最近じゃ、「紅白、目指します」なんて言ってる。 かる~いカンジで言ってるが、実は重い意味を持つ。 これは、NHKへの圧力なのだ。 この発言を聞いた事務所は、絶対マッチを紅白へねじ込む。 何でも思い通り。周りがすべてお膳立て。若い時からそう。 でも、それゆえ、つまんない中年になっちゃったね。 ※関

解散報道まで飛び出したお笑いコンビ

「40代がハマったバラエティー番組」ランキングというのが発表された。 今の40~50歳は、ちょうど昭和40年~50年生まれである(多分)。 昭和50年代から平成にかけて、テレビが一番元気だった時代に、小学生~高校生であって、一番テレビに夢中になって、影響を受けた世代かも知れない。 その人たちが選んだバラエティー番組のランキングがこちらである。 ↓ ↓ ↓ 1位 8時だョ!全員集合(TBS) 2位 オレたちひょうきん族(フジテレビ) 3位 天才・たけしの元気が出るテレビ!!(日本テレビ) 4位 ドリフ大爆笑(フジテレビ) 5位 夕やけニャンニャン(フジテレビ) 6位 ねるとん紅鯨団(フジテレビ) 7位 アメリカ横断ウルトラクイズ(日本テレビ) 8位 スーパージョッキー(日本テレビ) 9位 痛快なりゆき番組 風雲!たけし城(TBS) 10位 オールナイトフジ(フジテレビ) 10位 クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!(日本テレビ) これを見ると、ドリフ・たけし・とんねるずが強いなと。 あぁ、どーりで、40代の芸人はとんねるずをリスペクトする人が多いワケだ。 そー言えば、とんねるずとフジテレビがノリにノッてた時代って重なってる。 そして、両者とも同じような時期に衰退し始めて。まるで運命共同体のような。 そう。とんねるずって、最も「フジ」的なタレントかもしんない。 とんねるずの番組で特徴的なのは「スタッフいじり」。 当然、視聴者はそのスタッフのことなど知る由もないのだが、当時「お笑いの最先端」的な存在だったとんねるずがやることは、何でも面白がられ、受け入れられていたのだ。 本来なら「内輪ウケ」で留まるべきレベルのものを、公共の電波を使って垂れ流すのである。 そして番組の中に、現場スタッフの(わざとらしい)笑い声も入れ込む。 すると、あっと言う間に、「お笑いの最先端」とそれを取り巻くプロたちの空間が出来上がる。 視聴者(若者)も、それについていこうと必死だ。 何てったって、あっちが時代の最先端なのだから。 ついていけないと、自分が「時代に取り残される」ってことだから。 何かよくわかんないけど、どーやら面白いってことらしい、いや面白いはずなんだ、と思い込んでしまってる。「誰?コイツ」なんかは言

天然素材のムダ遣いでんねん

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天然素材の番組をリアルタイムで観れなかった私は、結構「天素」関係の企画を心待ちにしてる方だ。 そりゃ、めったにないさ。 それに、コントや漫才の部分(あったのか?)はどうでもよく、私の目当てはダンスであったり、ダンスにまつわる話である。 今回の27時間テレビで、天素メンバーのダンスが観れた。 ただ、企画構成が残念だった。 ナイナイ岡村は、さんざん他のダンスを踊りつくした後の満身創痍の身体で踊らなきゃならん状況。 なおかつメンバー全員が、繰り返し繰り返し長時間踊らされるっちゅーワケわからん構成。 だってー、振付師の夏まゆみ先生の目の前で、メンバーが20年ぶりかで踊るワケでしょ? 当時、ダンスを教える夏先生と、お笑いだけをやりたいメンバーの間には確執があって、特にナイナイ矢部なんかは、ダンスが大嫌いで反抗的で、手を焼いてたらしいじゃん。 その矢部さえも、今回は踊ることになってて。 ノーマルな状況で流してほしかったなぁ。 それだけでドラマになるのに。もったいない。 夏先生を囲んで同窓会仕立てにしてもよかった。 やっぱフジだなぁ。いろいろと見誤るのよね。 というわけで、当時の映像ッス。 ↓ ↓ ↓ 今も活躍する芸人がいっぱい。 ミーハ―なことを言わせてもらうと、やっぱダンスが上手い人ってカッコいい。 ヘタだと、ドンくさくてカッコ悪く見えちゃう。たとえ芸人でも。 でもリアルタイムで観てたら、「芸人なのにダンスて・・・」と眉をひそめたことだろう。 当の本人たちなら尚更である。憮然として踊ってる。 そして27時間テレビでは、このダンスの中で一番激しい部分を、メンバーが延々と踊らされてて、皆、ヘロヘロになってた。 えーと、何なの? 去年のスマップといい(関連記事・・・ スマップと嵐の持ち味を考える )、タレントをヘットヘトに疲弊させるやり口って・・・。 まさかこれで感動を呼ぼうとでも!? 何か、いろんな意味でヒドイね。短絡的。 本人たちは死ぬほど辛いのに、視聴者は飽きてくるという最悪のパターン。 誰も得しない。 というわけで、せっかくふくらませればふくまらせるほど視聴率が取れそうなところを、やっぱり取りこぼしてしまうフジテレビなのでした~。

そしてふたたび隅田さん

又吉が「もうバラエティーには出ない」と言ってるらしい。 「執筆活動に専念するのか?」と思ったら、そうではなく、漫才やコント中心の活動をしていきたいんだとか。活動拠点を舞台に移すのかな? ん、芸人として正しい考え方だ。 この人、バラエティー番組に出ててもつまんなそうだったもの。 性格的に明るい方ではないから、つまんなそうに見えるだけかな、と思ったけど、ホントにつまんなかったのだと思う、今からして思えば。 フリートークが面白い芸人、漫才が面白い芸人、どっちもスゴイとは思うが、やはり「芸」と呼べるのは漫才である。 職人肌の芸人なら、漫才やコントに力を入れたいだろう。 又吉も職人肌だ。 無名時代、アルバイトは生活費を稼ぐ程度に抑えて、ボロアパートに住み、必死でネタを考えていたそう。アルバイトをガンガンやって、いいアパートに住んでる仲間を見て、「本気で芸人になりたいのか?」と軽蔑していたらしい。 そう。小説執筆も漫才(ネタ作り)も、創作活動だ。 彼は純粋に創作活動がしたいのだ。 バラエティーでのダラダラトークなんて、彼にとっては時間のムダだ。 ただいかんせん、今テレビでは漫才やコントを扱った番組がほぼ消滅している。 私は漫才がそんなに好きではない。 でも、サンドウィッチマンの漫才は好きだ。 もっとテレビで観たいのに、その機会がなく残念だ。 せっかく腕があるのにもったいない。 絶対本人たちだって、漫才をバンバンやりたいはずなんだ。 てか秘かに舞台とかでバンバンやってんのかなー。 アジアンの隅田さんも、舞台での活動だけは続行させるのだそう。 そんな彼女も、テレビのバラエティー番組に辟易した芸人の1人である。 (関連記事・・・ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: はたして乙女心の問題だろうか ) アジアンの2人も腕があると思うが、相方の意向もあって、「ブスネタ」に偏り過ぎてて、最終的に隅田さんのことが気の毒に思えてくるから、そこが難点である。 やはり「容貌ネタ」っていうのは、ネタの中でも次元が低いので、せっかく腕があるのに、そこにばかり走ってしまってはもったいないよな、と思う。 漫才では割り切っていたものの、バラエティー番組では、隅田さんは本気で「ブスいじり」を嫌がってた。 芸人には何を言ってもいい、という

そのヒト使っちゃダメだっつーの

この人を主演・ヒロインに据えて、本気で視聴率が取れると思っているのだろうか・・・ と、思わされるドラマが多い今期。 その人の知名度が低い、という意味ではない。 「この人の出るドラマなど、観る気がしない」と、最初っからチャンネルを合わせてもらえない人たちである。 視聴者から秘かに避けられてる人たちである。 テレビ局はそれに気づかず起用しているんじゃなかろーか。 案の定、その人たちのドラマの視聴率は最初っから低い。 その結果を知って初めてテレビ局は「あれッ?どーしてッ?マズい、マズい」と焦る。 低いのなんて当たり前。 もうちょっと世間の声に耳を傾けた方がいーんじゃない? キムタクなんかだと、アンチも一定数いるが、その中には、つい気になって観てしまうというアンチもいる。 前述の人たちには、こういうことが起こらない。 「何が何でも観ない」と頑なに拒まれ続ける人たちである。 面白いストーリーだったらもったいないね。 門前払いされてるのと同じだもの。 ま、私は今期のドラマは何一つ観ちゃおらんのだがな。 皆さんには、「特別ファンというわけではないが、その人が出るドラマはつい注目してしまう」という役者はいるだろうか。 私は、天海祐希とか阿部サダヲかなぁ。 でもね、天海祐希に関しては、ちゃんと観たドラマは2作品ぐらいしかなく、阿部サダヲだとゼロだ(『マルモのおきて』さえ観てない)。 ストーリーが私の好みではなかったり、途中で脱落したり。 でもね。 「この人が出るドラマなら観たくなる」という感覚って大事じゃない? まずは食指を動かしてもらわなきゃしょーがないわけで。

根気がないのではなく、ただクズなだけ

最後に含みを持たせたね。 今後の活動については明らかにしなかった。 『しくじり先生』に出演した元・猿岩石の森脇である。 冒頭では「芸能界に復帰するために出演したわけではないですから」と言っていた。 意外だな、と思った。 でも最後に「サラリーマン、辞めます」と告白。 やっぱりかッ! 何をやるかは決まってないけど、様子を窺いつつ、番組出演のオファーが来たらそれを受けていく、というスタンスなのではなかろーか。 流されるまま、というか。 白い雲のようにね(笑)。 何か、ガッカリした。 芸能界引退後、職を転々としたものの、今の会社でこれからもサラリーマンとして真面目に働いていくのかな、と思ってた。「楽しいし、やりがいもある」と言っていたし。 でも営業成績は最下位らしい。これまた意外だなー。 お笑い芸人って、素人時代(もしくは芸能界引退後)、会社の営業職に就くと、成績がトップになる人、多いらしいじゃん。口が上手いから。 営業成績も悪いし、「もっと自分が輝ける場所があるはず」と思っちゃったんだろーな。 そこで今回、番組出演のオファーをもらって、打ち合わせなんかをしてる最中に、芸能人だった頃の感覚がよみがえってきて、「やっぱ芸能界、いいなぁ」と思っちゃったんじゃないの? いや、オファーをもらった時点で、すでに舞い上がったのかもしれない。 「よし!オレはまだ芸能界でニーズがあるぞ!」と。 ラクな方へと流されてきたことを反省してるっぽかったのに、結局、またラクな方へと行っちまうんだなー。結局、皆、芸能界に戻ってくるもんね。やっぱ芸能界ってオイシイのね。 嶋大輔だって、「政治家になる」と言って芸能界を辞めて、結局政治家になれずに、仕方なく始めたサラリーマンも半年で辞めて、「芸能界に戻ります」だもんな。 本人が思ってる以上にカッチョ悪いことだよ?これは。 最近、消えかけ芸能人の救済番組、多いじゃない。 ま、『しくじり先生』もそうかもしれないけど。 そういうのに出演して、ひと旗あげようと目論んでんだろうな。 でもさー、結局『しくじり先生』ってよくわかんない。どう捉えたらいーんだか。 ホントは、自らのしくじりを教訓へと変えて、生徒や視聴者に説く番組なんだよね? 森脇は「根気がなくて、今までの人生、しくじってきました

じゃ、古館賞でも創設すれば?

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「もはや芥川賞は本屋大賞と区別がなくなってきている」 これは、『報道ステーション』での古館伊知郎の発言。 聴いた時、ちょっと唖然とした。何か、いろんな意味で。 まずは、言葉足らずだ。 この2つの賞を、古館自身がどう区別した上での発言なのか。 意図が分からないから、隣の女子アナもリアクションに困ってた。 本屋大賞の話題を取り上げた後で、「本屋大賞も、芥川賞と区別がなくなってきてますね」というコメントをしたなら、「本屋大賞も芥川賞と同じくらい権威ある賞になっている」という意味に取れなくもない。 しかし今回の発言というのは、又吉の作品も、芥川賞も、本屋大賞も、全てをディスってることになりゃしないか。 今回の結果に納得がいかなかったとはいえ、わざわざ本屋大賞を引き合いに出すこともないだろーに。本屋大賞だっていい迷惑だよ。 本屋大賞も別の意味でスゴイと思ってるよ、私は。 芥川賞とは違って、何のしがらみもない中で、書店員さんが純粋に「面白い!」と思えるものが選ばれるんだから。 我々が「面白い」と思う感覚に近いと思うし、おそらく読後の満足度はこの賞の作品の方が高いと思う。 古館は「芥川賞も商業主義になったな」ということを言いたかったのだろう。 芥川賞は「文藝春秋」系の賞で、又吉の本の出版社も「文藝春秋」。 しかも作家が人気お笑い芸人で、芥川賞受賞作品となれば、売り上げは跳ね上がる。 そこを快く思わなかったんだろうけど、あの場面であの言い方はないよな、と思う。 水を差すんじゃないよと。アンタの個人的な意見なんていらないよ、と思う。 いや、個人的な意見を言ってもいいのだが、あんなに奥歯にモノのはさまった言い方をされると、余計イライラするんだよ。結局イヤミを言いたいだけなんだし。 あの番組の古館って、「デキるキャスター」気取りが鼻に付く。かなり演じてるよねー。 久米宏から引き継いで相当年数が経つけど、私、未だに慣れない。 カッコつけたコメントを言おうとして、大体カッコ悪いことになってるしさー。 かつてのプロレス実況や歌番組の司会なんかは流暢だったけど、報道系に変わったら、やたらと話し方がたどたどしくなったのが、昔から不思議だったんだー。 不用意な発言はするし、報道、向いてないんじゃない?(今さら・・・) ※関連

はたして乙女心の問題だろうか

私もね、「アジアンの隅田さん、最近見ないよな」って思ってた。 そうしたら彼女、自らの意志で芸能界とは距離を置いてたみたいで、これからもテレビに出ることはないらしい。 でも引退とか解散ではない、とのこと。 ・・・ん??それってどういう状況やねん。 彼女、ブスでイジられるのはイヤだと、事あるごとに言ってた。 それに対して「イジられるのがイヤなら、何で芸人になったの?」という意見も多い。 でもね。 純粋にネタで勝負したかったんじゃないかな。 ブスじゃないと漫才できないってわけではないし。 そりゃ、少々イジられるのは覚悟してただろう。 でも、相方の意向もあってか、ネタは全てブス絡み。 それでもネタはネタとして、割り切って仕事をしてたんだと思う。 しかしネタを披露する番組がほぼ消滅。 フリートークが主体となるバラエティー番組において、ガチの「ブスいじり」が始まるのである。 渡辺直美はかつて、「外見的に面白くなりたいから、もっともっと太りたい」と言っていた。 それはそれでスゴイと思った。芸人としてのプロ根性を感じた。 でもだからと言って、隅田さんにはプロ根性がない、と言い切れるだろうか。 外見で笑わせたい芸人がいる一方で、しゃべりで笑わせたい芸人もいる。 隅田さんは後者だった。 「じゃ、その外見を上回るほどのトークスキルがなかったということじゃね?」 という意見もあろう。 しかし、トークスキル云々の前に、「ブスいじり」がデーンと鎮座している。 もう何を言っても何をやっても、「ブスいじり」がついてまわる。 人格なんてないも同然かのごとく。 有吉なんか、イジリを超えたエゲツない対応で、観てる方も不快だったなぁ。 外見で笑わせたい芸人なら「オイシイ」と思うのだろうが、そうでない芸人にとっては、トークさえまともにさせてもらえない状況にストレスを感じるだろう。 とある男性芸人が、ブチャイク男性芸人に「うらやましいわ、その顔。何もしゃべらんでも笑いが取れるんやから。芸人やったら大金積んでまでその顔になりたいで」と言っていた。 でもその発言をした芸人は、しゃべれるし、モテたい芸人。 実は全然うらやましくなんかないことを、私は知っている。。

わざわざ歌い直さなくていーのに

マッチがデビュー35周年を迎える。 ところで、マッチと言えば「ギンギラギン」なの?(ゴホンと言えば龍角散) あまりにもそういうイメージが定着し過ぎて、一時期本人的にも歌うのを拒んでいたんだそう。 別に一発屋じゃないのにね。ヒット曲、いっぱいあるし。この曲が一番売れたわけでもない。 多分、そのフレーズがインパクトありすぎで、多くの人の記憶に残っちゃってるんだろうね。 そして周年商法(!)として、セルフカバーアルバムをリリースする。 本来セルフカバーって、他人に提供した自作曲を自分で歌うことだと思うんだけど。。 単に自分の過去の曲を録り直すセルフカバーって、意味あんの? 結構他の人もやってたりするけどさ。ファンしか買わないよね。 もしスピッツがセルフカバーアルバム出しても、私は買わない。 ファンだけど買わない。 やっぱ、その当時の歌声が一番いいに決まってる。 それにマッチなんて、あの若い時のがむしゃらな歌い方が楽曲とマッチ(!)してるからこそいいのであって。 今のマッチって、ちょっとアレンジした歌い方するでしょ? あれで吹き込まれてたら、なおさらたまらんッ(笑)。 時代を感じるような、恥ずかしめの歌詞とか結構多いから、素直に歌うのが照れくさいってのもあろう。 自分の昔の曲を、いっさいアレンジなしで歌う歌手の方が少ない。 むしろ、そういう歌手がいたら感動すらする。 アレンジして歌いたがる歌手に対して、声を大にして言いたい。 あれって気持ち悪いから、やめてもらえませんかね? ・・・いやぁ、こう思ってる人、すんごく多いと思うんだ。 ※関連記事 ・ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: マッチ35周年で後輩ジャニは何思う ・ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 最優秀歌唱賞受賞でバレた歌唱力のなさ ・ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: マッチは後輩にイバるのが仕事    

私と若手俳優のTシャツ談義!?

最近、若い役者でも、演技の上手い人がちゃんと評価されるようになってきてるね。 そういう人たちが、主役級の役を与えられたりしてる。 容姿よりも演技力が求められてる。 世間の目も肥えてきてるのかな。 いい傾向である。 窪田正孝もその一人。 テレビを点けたら、彼がトーク番組に出演していた。 ちょうど、「Tシャツを手洗いして、6~7年着ている」という話をしてるところだった。 ここで私の持論を披露してもいいでしょうか。 いや、ひょっとしたら、誰かがすでに言ってることなのかもしれないし、案外常識なのかもしれないけど。 それは 「Tシャツやトレーナーこそ、安物ではなくちょっとだけ上質な素材のものを買って、長く着る」 ってこと。 色みは、原色ではなく深みのある色。 長く着れば着るほど、独自の風合いと色みになって、お値段以上のモノとなる。 で、安物ではないので、型崩れしないまま。 でも長年着てることで、いいカンジで体になじむ。 購入するときは、ゆったりし過ぎず、ピッタリし過ぎないものを選ぶと、流行に左右されることなく着られるね。 私にも、これから10年も20年も(!)着続けようと思ってる大事なTシャツが2枚あります。

ハゲなのにすべらないとはこれいかに

「面白い話があるんだけどー」と言って話し始める素人を、バカにするお笑い芸人。 「自分で先にハードル上げてどないすんねん」的な。 でも、『すべらない話』という番組タイトルだって同じことだよな、と思う。 先にハードルが上がりまくってる。 ところでこの番組、「非芸人枠」ができたのかなー。 今回は板東英二が出てた。 何で板東英二なの?? 非芸人で、70を超えた老人。 どう考えても「空気読めない」「テンポ悪い」「つまんない」の要素満載じゃん。 ひょっとしたら「ヅラネタ」? あぁ、「ヅラネタ」のために呼ばれたのね? (脱税の言い訳で「カツラは経費で落ちると思ってました」と発言した過去アリ) すると話し始めたのが、自分の野球選手時代の栄光エピソード。もはや半世紀前の話。 「ホントなら自分は、こんなとこに座ってるような人間ではない」的なことまで言っていた。 「こんなとこ」ってさぁ・・・仕事がなくなって困ってんの、そっちじゃん。 出させてもらってありがたいはずでしょ? じゃ、もう出てこなくていーよ。誰も望んでないから。 自分の写真に「ケシの花」が写ってたことで大問題になったエピソードを語り、「ケシの花やったんですよ!ケシの花!」とコ―フンしてしゃべるものの、共演者のほとんどはキョト―ン。 すると誰かが「麻薬ということですよね」とフォロー。フォローさせんなよぉ、共演者に。 大体、「ケシの花=麻薬」が世間の常識として知れ渡ってると思い込んでる時点でアウト。 やはりツメが甘く、前置きが長く、ダメトークだった。 もちろん70代にしては喋れる方だが、『すべらない話』的にはミスキャストだ。 ちなみに、私が観てる時間帯では「ヅラネタ」はいっさい出てこなかった。 え? 結局「ヅラネタ要員」じゃなかったってワケ?? それか、「ヅラネタ要員」だったのに、空気読めなかった?? ※関連記事・・・ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: もはや「すべらない話」ではない

やがて誰もがMC目指す!?

MCに向いてる人、他にもたくさんいるだろーに。 なーんでこの人たちなんだろってのが多いね。 ワーストは、『ビビット』の国分&真矢ミキと、『水曜歌謡祭』のアンジャッシュ渡部&森高。 『ビビット』は、最近投入されたテリー伊藤とエセ眼鏡の男性アナウンサーだけでいいじゃん。 あとの人たち、ぜーんぶいらん。存在価値ないし、ギャラ、もったいないよ? で、悪趣味きわまりない紫のセットをやめたら、視聴率ポーンと上がるぜ? 『水曜歌謡祭』は、先日ゲスト出演してたリリコ(リカコじゃないよ)。 彼女をMCにしたらいいと思うわぁ。歌謡曲が好きだし詳しいし。 森高とは比べ物にならないくらい、覇気とかパワーがある。 他局の番組で映画を紹介するコーナーも長くやってるし、インタビュー経験も豊富。 サービス精神も旺盛だし、番組を盛り上げてくれそう。MCはこうでなくちゃね。 渡部は、森高をフォローするどころか、自分のことでいっぱいいっぱい。 こんなにできない人だったとは。 だから2人でフワッフワ。地に足つかない司会っぷりになってる。 MCって、どれだけ余裕を感じさせられるかが重要なのね。 視聴者に余裕のなさが伝わっちゃダメ。あらためて実感したわ。 国分もそうなのだが、森高も最近やたらと「どうでしたかー?」とゲストに感想を求めるのよね。 「どうでしたか?」と話を振っとけばMCっぽく見えると思ってんだろーけど、振りっぱなしで、その後がなーんも続かない。 余裕がないのか、ボキャ貧なのか、そもそも関心がないのか(おそらく全部)。 ところでこのMC4名は、「アイドル」「歌手」「女優」「お笑い芸人」である。 ま、厳密に言ったら、彼らにとってMCは本業ではない。 しかし、歌番組が減ったことで「アイドル」や「歌手」が、ネタを披露する番組がなくなったことで「お笑い芸人」が、本業以外の仕事へと手を伸ばさざるを得ない状況。 さて「女優」はどうか。 私は、鈴木砂羽がバラエティーにガンガン出始めた頃に、「なぜ?」と違和感を感じてた。 おそらく彼女のバラエティー進出は、今から述べることが原因にもなっていたのではないか。 昨今、テレビのドラマ枠が減ってることで、役者の仕事が争奪戦になってきてるらしい。 ドラマって、お金がかかるわりには、視聴率が取れなくな

名誉挽回のために出てきたんじゃないの?

やっぱりね。ぜーったい風邪なんかじゃないと思ったよ。 とある歌番組に出演した岡本真夜が、声が出づらかったワケを、風邪のせいにしてた件。 私、その番組は観てなかったけど、どうやら世間をザワつかせるほどの下手さだったらしく。 それで本人も慌てて風邪のせいにしたみたいだけど。 私は絶対風邪のせいじゃないと思った。 この人はデビュー後、わりと早い段階で、すでに聞き苦しい声になっていたもの。 それが、年齢を重ねるごとにますますヒドくなることは自明の理。 すると昨日、テレビを点けたら、『水曜歌謡祭』で岡本真夜が歌ってたんである。 「 ・・・!? 」 ほ~ら、やっぱり風邪なんかじゃなかったぢゃんか。今回も相当ヒドいぢゃんか。 「下手」とか「声が出てない」とか、そんな言葉では表現しきれないね、あのカンジは。 ただひたすら「ツラい」。 でも、どれだけヒドくなるのか見届けたくなるのが、私の悪趣味なところである(笑)。 声の出にくさを、あのテこのテでゴマかそうとして、さらに気持ちの悪いことにもなってた。 ま、前からだけどねー。 あまりのヒドさに、深刻な病気を疑う人もいるようだが、おそらく違うね。 ボイトレ、してないね。ひょっとしたらタバコ、吸うかもね。 でもね、彼女の最大のミスは、そんな状態で歌番組に出演したことではない。 やはり、歌のマズさを風邪のせいにしたこと。 ただでさえ言い訳なんてカッコ悪いのに、実際は風邪のせいでも何でもなかったことを、図らずも自ら証明するカタチとなり、カッコ悪いことこのうえないと思うのである。

「うっかり殺人」は日常に潜んでる

父親が家に火を放って、我が子4人を焼死させた事件。 胸が痛む。父親は、子を死なす気など全くなかったと思うから。 これほど「取り返しのつかない」ことってあろうか。 火を放っといて「殺す気はなかった」もないだろう、という意見もあろう。 私も、父親を擁護する気などさらさらないが、悪条件が重なってしまうと、誰にでもこういうことは起こりえるのではないかと感じるのである。 父親は短気で厳しいところもあったが、普通に仲の良い一家だったらしい。 父親は単身赴任で、週末に家族の元へ帰る生活。 そして今回、単身赴任先へと戻る時に妻が見送りをしてくれなかった、というのが火を放った理由。 もし持ち家なら、「この家を頑張って建てたのはオレなのに、何だ、その態度は。お前はのうのうとこの家に住めて、オレは官舎住まいなんだぞ。こんな家、燃やしてやる~!」とヤケになった、とも考えられる。 腹が立つのと同時に、ちょっとビックリさせて困らせてやろうという思いもあったのだろう。 そこで彼の頭をよぎったのが、先日の新幹線内での焼身自殺。 よし、あれをマネしてやろう、と思ったのではないか。 家に灯油をまいて火をつける。 すると一瞬にして、想像だにしてないような猛火が上る。 父親は焦る。 2階で寝ている子どもたちを必死で助けようとする。 きっと父親は、子どもを死なす気などなかったはずだ。 でもあとのまつり。悔やんでも悔やみきれない。 過去には、こんな事件もあった。 口論となって母親を殴った男子高校生が、学校から帰宅すると、その母親は殴られたことが原因で死んでいた。 そう、この高校生も母親を死なす気などなかったはずだ。 そもそも死なす気などなく、むしろ愛情すら感じていた肉親を、悪条件も重なることで、図らずも死に至らしめてしまう結果となっている。 ところで私には姉がいる。 小さい頃はケンカが絶えなかった。口論から取っ組み合いのケンカに発展するのである。 私は、姉とは年が離れていたが、取っ組み合いのケンカも負ける気がしなかった。 でも、こんなに年下の私が、勝ってしまったらマズイだろう、という思いがあった。 そして、殺人犯になりたくない、という思いもあった。 お腹を強く蹴り過ぎて内臓破裂とか、突き飛ばした拍子にどこかに頭をぶつけて打

翼?ねーよ!虹の向こう?なーんもねーよ!

今度、『しくじり先生』に元・猿岩石の森脇(有吉の元・相方)が出るんだってね。 今、別に芸能人じゃなくなってるよね? あー、これをキッカケに、また芸能界に舞い戻ってくる気なんだろーか。 有吉が売れてるからって、乗っかるのやめよーね。 ♪ 遠ざかる 雲を見つめて ところでこれは、猿岩石の大ヒット曲の歌い出し。 あれれ、待てよ、この歌詞。 ♪ 遠ざかる 雨雲を 濡れたまま 見つめていたのさ ・・・似てる。これはチェッカーズの『シェリー』の歌い出し。 どちらも藤井フミヤの歌詞。 もう、フミヤ~。 そんなにある?雲を見つめること。 雲って、そんなに気を留めてる人、いないでしょ。 ・・て、そんなこと言ったら身もフタもないんであるが(笑)。 しょせん、歌詞なんてそんなもん。 「翼を広げて」「夢を信じて」「虹を越えて」・・・ もう使い回しのフレーズのオンパレードで。 それゆえ、そういうフレーズを歌詞に使わない人を、私はすごく尊敬する。 私は常々、歌に関して「歌詞よりも、メロディー重視派」と言っている。 でもそれは、使い回されたフレーズのコラージュに飽き飽きしてるからかもしれない。 ついでに、ワケわかんない歌詞なんかも、もう最初から見なかったことにしたい(笑)。 でもね、例のフレーズに頼らず、洗練された文章で、ムードがあって、情景が目に浮かんでくるような歌詞なら、思いきり堪能したい。

演者も客も悩ましい「アンコール」問題

草野マサムネ氏が西川貴教の意見に賛同したようである。 「ライブは本編で全て完結しており、チケット代はこの本編に対して頂戴しております」 という意見に~? それとも、「アンコールは演る側の義務ではありません」という意見に~? まさかね。 西川の気持ちもわからんでもないけど、言い方が問題なのよね。 こんな言い方されると、ファンは興ざめしちゃう。 しかも、ライブ終了後にグチグチ言うぐらいなら、アンコールに応えなきゃ良かったんだよ。 元々アンコールの声が弱かったんだから。 それか、その時のアンコールにはいったん気持ちよく応えて、後日「今後アンコールは、求められていると判断する時に限り、応えることにします」と宣言するとかさ。 「『もっと』のアピールは、強く大きくお願いします」と言ったところで、「求めちゃいねーよ」と言われたら終わりである。 おそらくマサムネ氏は、「求める声がどんなに弱くてもアンコールには応えるべきもの」という風潮に、疑問を呈しているのだろう。 アンコールの声が弱いことなんてあるの~?スピッツのライブで。 少なくとも、私が参戦したライブでは、皆、めっちゃ渇望してたよ? そもそも私、「アンコールなんかなくてもいいわ」という程度の熱量では、その人のライブなんかには行かないし。 でもね、以前ブログにも書いたように、別の意味で、私もアンコールの気持ち悪さは感じてる。 (詳細はコチラ→ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 基本、スパッと終わってもいいと思う ) しかも、今回の西川の件みたいにお互いにモヤモヤしたもんを抱えるぐらいなら、ほーんと、アンコールなんか基本、なくしてしまえばいーんだよ。 長渕なんかね、コールが鳴りやまず、かつ、本人の気が乗った時にのみ、応えるらしいよ。 まさに、私が上記のブログ記事の中で書いてる、理想的なアンコール。 サスガ☆ これが本来あるべき姿だよね。

「おちゃめ」を通り越して「おかめ」になってる?

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どうしても観てしまうCMがある。 普段「ブス」のイメージがない女性が、このCMではどこを切り取っても「ブス」だからである。 何がイケないのかな・・・という検証の意味も込めて観てしまうのである。 ま、コミカルな表情を作らされてはいるんだろう。 に、してもである。 浅田真央は元々、目と眉毛の間が広い。 にもかかわらず、昨今の太眉ブームの影響を受けて、眉の上側を描き足しちゃいないか。 特に眉頭。何か特に眉毛に違和感を感じてしまうのである。そのうえ薄眉だしなぁ。 フィギュアスケート用のメイクをした彼女はあんなに可憐なのに。 キムヨナと同じで、化粧映えのする顔立ちなのだとは思う。 いわゆる美人モデルなんかだと、ほぼノ―メイクでもコミカル顔でも、画面に耐えうるのだが、そうじゃない人たちは、ほぼこのようなケースに陥るという見本である。 それにしても何でもっと可愛く撮ってやんなかったのかな。 年頃なのに。またフィギュアで頑張ることにしたのに。 普通CMって、何回も撮り直ししてまで、その人の魅力を詰め込むよな? それでよく「あのCMの◇◇ちゃん、可愛い~!」ってことになるじゃない。 こんなのさ、本人だって意図してないであろう「ヘン顔」だぜ? 何が狙い??笑わせるためじゃないよね??

どちらに需要があるかは無視されてる件

日テレ、今年はアナのスキャンダルが続くなぁ。 1発目→ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 日テレ内定取り消しに感じる最大の矛盾点 2発目→ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 「人生、チョロい」って思ってたでしょ? 3発目は今回の、関ジャニ横山と水トアナの熱愛報道。 横山から猛アプローチを仕掛けたらしい。 なのに、ジャニーズ事務所が水トに激怒。 2人が共演する番組から、水トが降板する可能性も出てきたらしい。 理不尽だなぁ。何なんだろ、あの事務所。 どっちが人気があるかって言ったら、水トじゃね? 横山ってファンいるの?(←失礼) いや、多分いるとは思うのだが(笑)、熱愛が発覚したからと言って、心底ガッカリするファンっているの? あの番組って、ほとんど観たことないけど、水トは視聴率に貢献してるんじゃないの? 横山は、単にジャニだから出させてもらってるだけだよね? 自分の事務所の子たちを、やれバラエティー番組だ、やれ情報番組だ、とバラまいては、身近な女子にチョッカイかける結果となり、逆ギレしてる。知らねーよ。 水トも、仕事が好きでたまらないのなら、ジャニは避けるべきだったよな。 ロクなことにならんのだから。 事務所の圧力で、仕事も妨害されてしまうし、結婚までたどりつくこともない。 せっかく今まで仕事が順調だったのにね。 ま、足元すくわれるなら、こういうことでだろうな、とは思ってたケド。。

基本、スパッと終わってもいいと思う

前々から思ってたけど、西川貴教(TMR)って、ちょっと気難しいところがあんのかな。 「ライブでのアンコールは、演る側だって義務ではない」といった趣旨のツイートをしたようで。 何でも、とある地方のライブで、アンコールの声があまり上がらず、それでもステージに出て行くと、多くの客が着席して談笑したり、スマホを触ったりしてたんだとか。 それって、本物のファンかなー? いや、ファンだったとしても、アーティストから心が離れていってない? だって、スピッツのライブじゃ考えられないもの。 めっちゃ皆、アンコールを待ちわびてるもの。 出てきたら、「うきゃ~~~!!」だよ? 西川は、「本当に求めるのであれば、もっと強くアピールしてください」と訴えてるのだが、それって演る側も、強弱の判定、難しいぜ? 「この強さ、ビミョ~だな、どうしようかな」みたいな。 でもさー、今回は元々アンコールの声が弱かったわけじゃん? それで案の定、観客の様子もグダグダだったわけで。 それって、求められてなかったということだよね? いや、でも、ちょっとわかるんだー、気持ちが。 アンコールってね、ちょっと、なんつーか、気持ち悪いところがある(笑)。 そんなまどろっこしいことをせずに、最初から本編に組み込んどいてくれたらいいじゃん、みたいな。 本編終了時に、「ありがとうございましたー!バイバーイ!」と別れつつも、お互いの頭の中では「アンコールがあるけどねん」と思ってる。 何か、小芝居チックに思えて、気恥ずかしくなる。 袖に消えた後、アーティストは、そそくさとアンコールの準備をしてるのだ。 それを承知してる客側は、当然「アンコール」の声を上げる。義務の人もいるだろう。 そう、まさに「お約束」。 あまりにも、本編とアンコールがセットになり過ぎてるのだ。 何も、別れの挨拶を二度もする必要、ないじゃないか。 もっと自由なカンジでよくね? アーティストの気分によって、やったりやらなかったり。 ライブ終了後、アーティストが楽屋に戻ろうとしてたんだけど、観客からのアンコールの声があまりにも強くて、「よっしゃ、イッチョやったろー」って思ったり。 そしたら、アンコールのありがたみも増すよね。

その時佐々木蔵之介は何を考えていたのか

ほぼ 前回 からの続きになります。 我ながらしつこい性格だと思いますけどね(苦笑)。 いや、広瀬すずを吊るし上げる気などさらさらございません(そうか?)。 ただあの場で、彼女を諌める大人がいてもよかったのではないかと思うのである。 「そんなこと言うもんじゃないよ。俺たちが仕事できるのも、裏方さんのおかげなんだから」と。 とんねるず・・・ありゃ、ダメだ、一緒になって悪ノリしてる。 でも彼らは、スタッフとの親密さがあった上での「イジリ」にも見える。 そこで残る大人は佐々木蔵之介。 劇団出身の彼なら、裏方さんのありがたみってもんは、骨身にしみてることだろう。 舞台って、チームで作り上げてくもんだからな。 彼のひきつった表情で、不快に感じてることは一目瞭然だった。 ひょっとしたら呆気にとられてたんじゃなかろうか。 「呆れてものが言えない」とはまさしくこのことで。 相手の次元が低過ぎて、何からどう説明すればいいのかわからなかったのではないか。 多分、このパッパラパーにきちんと説明しようと思うと、それに時間を割くことになって、ともすればマジ説教になっちゃって、バラエティーじゃなくなってしまう恐れもあるし。 そうこうするうちに、とんねるずが悪ノリしてきて、盛り上がった空気の中、ますます口を挟める状況じゃなくなったんではないか。 この人たちに何を言ってもムダだ・・・と、悟ったんだと思う。 そして小娘に対してはこうも思ってる。 「調子にノッてるけど、どうせこの業界にいられなくなるだろうし、ほっとこう」。