非スポーツ系女子を襲った「Wの悲劇」

もうすぐ「体育の日」ですね。

「体育の日」と言えば運動会。

ここで、誰も聞きたかないであろう私自身のエピソードを。

私は、運動会がいっさい苦にならず、ミジメな思いもしたことがない。

・・・と聞けば、私が運動神経バツグンかとお思いになるだろう。

しかし私の体育の成績は、いつも惨憺たるものだった。

このカラクリ、おわかりになるだろうか?

そう。私は、運動会でやるような内容だけ、人並みにできたのである。
それ以外はからっきしダメだった。

体育の時間は地獄だった。

しかし中学に入学し、
「スポーツで汗をかいてこそ青春よ!やっぱ部活は体育会系じゃないとね~」
と思っちゃった私。

唯一、人並みにできる陸上を選べばいいものを、何を血迷ったかバドミントン部に入部。

するとどんな現象が起こったか。

・・・ラケットに羽根が当たらないのである。

こんなモン、入部する以前の問題ぢゃんかッ。
羽根を頭で受けるバドミントン部員なんて見たことねーわ。

結局私は、「体育」と「部活」というダブルの地獄を味わうことになるのである。
あぁ、何ておろかな少女なんでしょ。

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