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3月, 2016の投稿を表示しています

その気遣いが人を傷つける

穏やかで優しくて気が弱い人から、時に私は傷つけられる。 たとえば仮に、サプライズパーティーの話で盛り上がったとする(仮にだよ)。 相手もノリノリだ。でもいざ実行に向けて動き出そうとすると、尻ごみする。 ・・・あぁ、話を合わせてただけなんだなぁ、とショックを受ける。 最初の段階で意思表示してくれよと。 別にこっちは、ムリに話を合わせてくれなくても結構なんだよ。 意外と傷は深いんだぜぇ?気づかんだろーけど。 それと同じようなことかな、と思わされた件がある。 スミマセン、また全日本男子バレーの話なんですが。 去年、越川選手が全日本から外された。 南部監督は「若手を強化するため、ベテランは充電期間にした」と言った。 私はそれを額面通りには受け取れなかった。 言い繕ってるようにしか聞こえなかったのだ。 監督は越川を五輪には絡ませる気がないな、と感じた。 そして今年。 越川は全日本に選ばれた。 (関連記事・・・ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 憶測でモノを言われちゃう哀しき生き物 ) しかし、五輪予選メンバーを選ぶ合宿にすら参加させてもらえないことが判明。 合宿に呼ばれない全日本メンバーは、ほんの数名である。 門前払いされたも同然で、形式的に全日本メンバーとされてるに過ぎない。 ・・・ほらやっぱり。 最初から五輪に絡ませる気、なかったんじゃん。 だったら最初に「充電期間」なんて言わなきゃいいじゃん。 含みを持たせるような言い方で、本人にもファンにも期待させといて。 そうなのだ。 中途半端に穏やかで優しくて気が弱い人に、結局私たちは激しく傷つけられるのだ。

ハマる人が続出した低視聴率ドラマ

ちょ、ちょ、最終回の視聴率が6.8%だって~!? 最終回ぐらいは、ハネ上がるんじゃないかと思ったけどね~。 あ、ドラマ『ナオミとカナコ』の話ですぅ。 ず~っと視聴率が低空飛行で、最終回でとうとう墜落しちゃった。 何でだろ、めっちゃ面白かったのに。 観てる人の満足度も結構高いよ? フジテレビだからって最初から避けられてるんじゃない? あと、広末が出てるからとか。 私も最初は、「せっかくストーリーは面白そうなのに、広末かよ~」って思っちゃったもの。 広末のドラマは観ないようにしてたからね、私・・・彼女の演技がキライで。 でもあまりにもストーリーの興味深さの方が勝っちゃって、観ることにしたの。 そしたらさー、彼女の演技、そんなにマズくなかったよ。 最終回なんてさー、彼女、顔をクッシャクシャにして泣いてたの。 マジでクッシャクシャ。グッチャグチャ(!)と言ってもいいかも。 あ、広末、一皮むけたな、と感じた瞬間であった。 彼女特有の「自分を可愛く見せることが最優先」的な演技は消滅してた。 ところで、このテのサスペンスもののドラマって、結末にガッカリさせられることが多いのよね。 で、「このドラマはそんなことありませんよーに」と願っていたのだけど。 ・・・逃げられた。 「結末はアンタたちで想像してちょ」的なラストだった。 これは、私が最も苦手とする手法である。。 ※関連記事・・・ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: ナオミとカナコと淳子        幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 広末は今、どの層に人気があるのだろう        幡 蒼子のおこりんぼ日記3: フジの新ドラマの共通点はコレだ

ショーンがショボンと落ち込んで

つい先日、「学者」という肩書は勝手に名乗れる、という話を聞いて驚いた。 タレント化してるあの「学者」も、仕事としては実体がないと。 ・・・名乗ったモン勝ちかよ。 「経営コンサルタント」もそんな感じなのかなと思わされたのが、今回のショーンKの件である。 日本人の名前であの顔だと怪しさ満載だけど、外国人の名前を名乗ることで、整形疑惑すら取っ払うことができてた点でも巧妙である。 顔を変え、名前を変え、ハーバード大学院卒としておけば、学歴詐称も早々バレない。 これが、顔も名前も変えず、東大卒と詐称すれば即刻バレる。 ウソがバレないように、いくつもいくつも保険かけてるカンジ。。きったねー。 私が彼に抱いていた印象とは・・・「作られた感」のある人だなってこと。 これは「怪しい、胡散臭い」って意味ではなく、ここまでありとあらゆることが完璧過ぎる人っているんだなーって意味。 ま、「完璧」ではなく「完璧すぎる」ってところがポイントだけど。 経歴から声の出し方にいたるまで、全てがイイ感じに「過剰」なのであった。 最近、医者だの弁護士だの東大生だの、肩書きだけでテレビに出れてる人が多すぎる。 それに加えてイケメンだったり美女だったりすると、テレビ局は目の色変えて彼らに飛び付く。 テレビだけの話ではない。 議員なんかも、そういったことで簡単に当選したりする。 で、結局、ゲス議員みたいなヤツが多くなる。 浅はかすぎるだろ。 テレビ局は、大して調べもしないで、「どこの馬の骨」な人物を、さもすごい人物であるかのように仕立て上げることができる点で、相当罪深い。 今、テレビに出て経歴や肩書きで食ってるヤツ、全員つぶさに調べ上げろっての! 【今日の一句】 ペテン師に 騙されたテレビに 騙される

憶測でモノを言われちゃう哀しき生き物

皆さんのお目当てのスポーツや選手は、リオ五輪への切符をゲットしていってますぅ? バレーボールは、五輪への切符をゲットするための大会に出るメンバー候補の登録がなされたばかり。 そう、全日本メンバーが発表されたのよね。 その中から、世界最終予選に出場するメンバーが選出されるの。 越川選手が言うには、去年のワールドカップメンバーから3人しか変更しちゃいけないらしいのよ(ルールが変わってない限りは)。 何か、それ聞いて唖然としちゃったわ。 だってー、去年の男子のワールドカップメンバーなんて、外したいメンツが山ほどいるもの。 どうりで、全日本メンバーの中に、去年のワールドカップメンバーがごっそりいるはずだわ。 もう、去年のワールドカップメンバーをベースに、最小限の入れ替えしかできないってことか。 もしそーならさ、すでに監督の中で、入れ替えメンツ、決まってるだろ。 なのにさ、世界最終予選のメンバーが決定するまで、全員が合宿だのなんだのさせられるわけよね。ほとんどがグッバイなのにさ(ま、この大会が全てではないけど)。 南部監督が元パナソニック監督だからって、メンバーをこれ以上パナだらけにしたら許さないんだからぁ! Vプレミアリーグで準優勝だったパナソニックは、悔しさからか表彰式でも態度が悪いし、清水は優勝チームへの暴言を吐くしで、私の中で印象ガタ落ちなのよね。 もしパナだらけのメンバーにしやがったら、切符を逃してもいいとさえ思う(ホントはいや)。 越川は、2年振りの代表復帰なんだけど、監督は最終メンバーには選ぶ気ないと思う。 単なる「選ぶ余地残してますよ」アピールなのかなと。世間や本人に対して。 全日本から彼が外された時、かなり物議を醸したからね~。 いや、もしホントに最終メンバーに選んだら、監督を見直すけどね。 でも正直なところ、越川はVプレミアリーグの中で負傷してから不調気味で、それがずっと続いていくのか、改善していくのか、ちょっとわからんところはある。 確かに体力的なピークも過ぎてる、30代だし。 でもねー、何だろ、「重要な大会には、チームに越川を入れとかないと」って気にさせられる。 いろいろと上手いしさー。 かなりアンチも多いけど。 彼の人格にイチャモンつける人が多いのよね、「和を乱す」と。 チー

うたいあげられてもうざいだけ

テレビで初めて観れたわ、NTT東日本のCM。 スピッツの新曲『みなと』が使われてるんだよね。 でもさ、音量、小さすぎない?? 聴こう、聴こう、とするから小さく感じるんかなぁ~? 控えめなんだよね~、CMの中でのスピッツソングは。 決してCMのジャマをしない。 大声で歌い上げられても困るワケよ、高畑充希のCMみたいに。 やたらとCMに出てるけど、そのほとんどは彼女自身がその場で歌い上げるのよね。 「聴いて~!!」ってな押しつけがましさが感じられる(彼女のせいではないケド)。 逆効果っぽいんだけどなぁ。。 こっちが眉間にシワ寄せてる間に終了し、何のCMだったかわかんない(笑)。 CMで流れる歌ってさー、もっとサラッとしててほしいじゃん。 わかってる企業はスピッツ流すのよね。 でも控えめ過ぎて曲の全貌がわかりにくいのが、たまにキズね(笑)。

死ぬな!書いて書いて泣きじゃくれ!

誤った万引き記録の為、私立高校の推薦受験ができなくなって、中3生が自殺した。 ちょっと前には、試験中にカンニングを疑われ、飛び降り自殺した高校生もいた。 子どもたちの、死への垣根が低くなっているような気がする。 学校の指導で、生徒が死に追いやられることを「指導死」と呼ぶらしい。 体罰じゃなくても、言葉の指導により、いくらでも「指導死」を招く恐れがある、とのこと。 でもなぁ、何でもかんでも「指導死」とされちゃ、先生たちもかなわんだろ。 あ、過去には小学生でもいたな、先生に叱られて自殺した子が。 その叱り方が正当なものであっても、子どもは衝動的に死を選ぶことだってあり得る。 私も死にたくなった経験がある。高1の頃だった。 理由はあまりにもバカバカしいので詳しくは書かないが、担任の軽率な発言が関係していた。 死にたくなった私はどうしたか。 自分の部屋に行き、カッターの刃を手首に当て・・・たわけではなく、机にサインペンで「死にたい」と何十個も書き殴り、突っ伏してワンワンと泣きじゃくったのだ。 翌日、学校から帰宅すると、両親が大騒ぎしていた。 私の机を見て心配したようだ。当の本人は、すでにケロッとしていた。 変な言い方になるが、度胸のある子なら、死んでいたかもしれない。 子どもには衝動性があるので、「指導死」を100%防ごうとすれば、先生は何の指導もできなくなる。

とつぜん姿を消した女子アナ

「今日で会社を辞めさせていただきます」と言って、上司の机に退職届を叩きつけ、サッサと会社を去る。 ・・・な~んて場面は、ドラマや小説では時々見られるが、実際にはなかなか起こり得ない。 退職って、そんなに簡単なものではないから。 やんなきゃいけないことがヤマほどあり、それらをこなしながら、退職日まで針のムシロのような日々を過ごす人が大半だ。 しかし「即日退社」を叶えた人物が。 TBSの、とある女子アナである。 表向きには「体調不良」を理由にしているが、それなら休職すればいいだけで、何も退職までする必要はない。 あまりにも急過ぎる退職は、ほぼ「ワケあり退職」である。 公にはできない理由が存在してるのだ。 彼女は念願の報道番組でのキャスターの仕事が決まっていた。 しかしほぼ同時期に、週刊誌に異性関係でスクープされてしまう。 そこに問題視され得る要素が潜んでいたのか、彼女の番組起用は白紙へと向かう。 それに激怒した彼女は、「だったら辞めてやりますよ」と言って、ほぼ即日退社。 ・・・実際はどうかわかんないけど、まぁ、こんなカンジかなと。 社内の人間に対して、何の挨拶もナシだとよ。 自分の机を片付けて、サッサと去っていったのだと。 ラクでいいね、「ワケあり退職」ならなおさら。 しかし一方で、それでえーんかい?とも。 辞め方も非常識だし、それが世間にも公開されてしまったワケで。 この先、生き辛くなってしまわないかい? 一時の感情に任せて、トンでもない選択をしてしまったような気がしてならないが。

こんなオチをキミは予想できたか!?

女子サッカーの宮間選手を見ると、私には思い浮かぶ子がいる。 皆に「やっちゃん」と呼ばれてた男の子。 私より1つ年下で、その子に宮間選手がちょっと似てるのだ。髪型もあんな感じ。 小学3、4年の頃、私は、家遊びも外遊びも大好きな子どもで、外遊びをするたびに、雪だるま式に友達が増えていった。 やっちゃんは、私の友達んちの近所の子。 大勢で公園に向かい、一緒にボール遊びなんかをするのだ。 (私は「球技ダメダメ少女」なのに、遊びとなるとそこそこ活躍できるのが不思議だった・・・笑) やっちゃんはめちゃくちゃ運動神経が良かった。 そして、口数は少ないが、常に笑顔で、その笑顔がキュートだった。 あぁ・・・私はやっちゃんにホレてしまったのである! ・・・しかし、その恋は衝撃的な結末を迎えることとなる。 ある日、私は学校で初めてやっちゃんの姿を目にする。 目がテン・・・というのはまさにこのことを言うのであろう。 やっちゃんは、私と同じ制服を着ていたのである。 えぇ、スカート姿っちゅーこと。 ・・・そう、やっちゃん、女の子だったのッ!

失礼なつぶやきで炎上したあげく

久々に手紙を書いた。 受け取った先方から、「文章、上手いねー、クスリと笑わせるところが随所にあって。最近私も誰かに手紙を書こうとしたことがあるんだけど、便箋1枚が埋まらないんだよ。長年、手紙を書いてないもんだから、何をどう書きゃいいのかも忘れてる。ヘンにかしこまった文章になったりもして。蒼子ちゃんも久しぶりに書いただろうに、すごいねー」と言われた。 あ、ブログを書き続けてるからかもしれない、と思った。 現代人がプライベートで、まとまった文章をしたためるなんて機会は、昨今激減してる。 そうか、それに慣れてしまうと、便箋を前に「ポカーン」・・・という現象も起こり得るのだな。 ツイッターじゃ短すぎるしな。 ツイッターと言えば。 今、男子バレーボール選手の雑誌がいろんな出版社から創刊されてて。 その中には、公式ツイッターまで立ち上げる雑誌もあって。 で、早速炎上してた(笑)。 「 インカレ、天皇杯で大活躍だったA選手と、レギュラーに定着できず、あげく大学生に負けたB選手。 」 ・・・という記述でね(B選手が気の毒過ぎて、両者とも名前は伏せます)。 両者は、男子バレーボール選手の中で、人気ツートップの若手選手。 ま、この両選手の人気っぷりに目をつけて、続々とそういった雑誌が作られている、と言っても過言ではないのである。 ただこの記述、バレーボール選手やバレーボールへの愛が無さすぎだろ。 愛に溢れていたら、絶対こんな書き方はしない。 一般人なら構わないが、公式ツイッターでそんなことをつぶやくなんて、どうかしてる。 愛が大前提のツイッターだろうにさ。 結局さ~、ただその選手たちの人気に飛びついただけのヤツらなんだよ。 ツイートしてる本人は、「あげく」という言葉のチョイスが間違っていた、と言い訳してる。 いや、違うんだ、チョイスは間違ってない。 だって「あげく」には、オマエの正直な気持ちが込められているのだからな。 ファンは、オマエのその「気持ち」を批判しているのである。 「単なる言葉のチョイスミス」と思ってるオマエ、向いてない。次また絶対やらかす。 ツイッター、やめちまえ。