一発屋を避けるための新ルート?
一発屋芸人で終わらせない秘策って何だろう。 一発ギャグでブレイクした芸人が、ものの見事に消え去って行く現実。 早くそのギャグから脱却し、新しいギャグを披露したらいいのかとも思ったが、立て続けにウケるほど甘くはない。 だったらトークで勝負すればいい、とも思ったが、そういう人たちってトークがまるでダメなのだ。 エレキテル連合も、早々にあの衣装とメークとキャラを封印して、フツーの格好でトークする番組に現れたのだが、見た目もトークも素人同然だった。 やっぱ結局は、フリートークができなきゃ生き残れないってことなんだなと悟った。 (関連記事… 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: どうあがいても結局決め手はトーク力 ) しかし新しいルートを発見した。 ブルゾンちえみ。 彼女がどんなフリートークができるのか、どんなリアクション芸ができるのか、私は知らない。 もしそれらが苦手でも、そのことが世間に知られる前に、そして人気が下り坂になる前に、ドラマに出演するというテだ。 単発モノではなく連ドラで。 それも、ガッツリ主演に近い役で。 そうすれば、あのネタ一辺倒というイメージは払拭される。 一発屋芸人からは遠ざかるのではないか。 別にドラマじゃなくてもいい。 売れてるうちに、何らかのレギュラーを勝ち取ることだ。 一発屋芸人ではないが、おかずクラブも、ブレイクしてすぐ『イッテQ』のレギュラーを勝ち取った。 だから「落ち目」と言われる心配がない。 大体今までの一発屋芸人って、ブレイク中にゲストとしていろんな番組に呼ばれては、ギャグやネタを散々披露させられ、そのうち世間に飽きられ、番組からもお声がかからなくなり、おしまい・・・というパターンなのだ。 もちろん、ドラマが大コケしたり(今回フジだからありえる)、勝ち取ったレギュラー番組で何の爪痕も残せなければ、意味はない。 そういった意味で言えば、横澤夏子が次々とレギュラーを獲得してるのは解せない。 (関連記事… 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: トーク内容が芸人レベルに達してないよ? ) 爪痕を残してるとは思えないからだ。 でもレギュラーを持ってることで、「生き残ってる」ってことになる。 レギュラーばんざい。