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有吉もあの恐怖症だった!

あぁ、また「集合体恐怖症」の話をすることになるとは。 (関連記事… 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 恐怖症にもいろいろあれど ) 番組で、変わったエイの映像を見せられた有吉が、「うげー」「ク―ッ」などの奇声を発しながら、「オレ、これダメだわ」と言って席をはずしてしまった件。 本人は気づいてなさそうだったが、きっと「集合体恐怖症」に違いない。 そのエイには水玉のような模様がたくさんあった。 私は、「気持ちわるー」とは思ったが、一応平気だった。 草間彌生の作品のようだった。 私は、彼女の作品も「たいそう不気味だな」とは思うが、一応平気だ。 有吉はきっと苦手なはず。 私は「小さなものがブツブツくっついてる系」がダメなのだ。 カニに時々付着してるカニビル(の卵)のようなやつね。 集合体恐怖症にはレベルがあると思う。 私はレベル1の軽症ね。 てかさ、ゾッとしない人なんているのかね?と思う。 有吉は、レベル2かな。 レベル3は、例えば、水玉のシャツでもダメなタイプ。 普通の水玉模様が見ていられないのだ。 (冒頭の関連記事にも載せてるが)知人がこのタイプだった。 有吉は、スタジオのセットが風船の集合体のようなカンジだったのに、それは平気そうだったから、レベル3までは行かないんじゃないかと。 レベル2以上の知人らは、事前にいろいろ防御してたり、すぐサッと目をそらしたりするので、彼らの狂った場面を私は見たことがない。 だけど今回のように、番組で「さぁ、皆で映像を観ましょう」的な場面になると、出演者には「観ない」という選択肢はないのだから、有吉のように狂っちまうんだなーと思う。 なかなか貴重なシーンだったわ(苦笑)。

いずれは弾けるアイバブル

このところものすごくプッシュされてる嵐の相葉雅紀。 特にCM。出過ぎだろ。 ファンには悪いが、この人には「何をやらせてもヘタクソ」のイメージしかない。 ま、CM出演ぐらいがちょうどいいのかもしれない(華はないが)。 それにしても出過ぎだ。特に今年に入って急増した感がある。 ギャラだって安くないはずなのに、さほどインパクトもない相葉を、なぜ企業はこぞって起用するのか。 ポイントは紅白の司会にあるかもしれない。 (関連記事… 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: バカにゃ司会は務まらない ) 紅白の司会をしたことで(その司会っぷりはさておき)、高齢者にも認知してもらえ、幅広い年代で彼の知名度が上がった、と思われてるのではなかろーか。 そう考えると紅白の司会ってのは、とりあえずやっとけば損のないものなのかも。 そんな相葉はドラマでも主演だ。 が、演技の評価が低い。 あの声と滑舌の悪さは、演技のマズさに拍車をかけると思う。 何も嵐の他のメンバーがドラマで主演してるからって、相葉まで主演にすることないぢゃないか・・・と、私は思う。 だって彼には主演が似合わない。 「演技がヘタだから」とか「華がないから」という理由ではない(いや、それも一部あるが)。 脇役が似合うからである。 ただし、役の幅はかなり限られる。 主役の友人役とか後輩役で、必ずおっちょこちょいなヤツね。 ハマり役だと思うんだがなぁ。 ま、哀しいかな、いわゆる「名脇役」には到達しないんだがな。

人気サロンの破産は悲惨

ヘアーディメンション、破産かぁ~。 ま、いろいろ理由はあるんだろうけど、高級ヘアサロンは特に経営が厳しくなってるかも。 今、おしゃれにはそれほどカネをかけなくなってるからね。 で、カネをかけないことが恥ではなくなってる。 若い娘が堂々と1000円カットに行く時代。 ヘアーディメンション、アクア、ビュートリアム、ザック・・・人気だったなぁ。 でも、表示されてる料金がバカ高かった。 ヘアーディメンションと言えば、藤原紀香。 今では「イタい女」の象徴である藤原紀香が、その昔、女性たちの「憧れの的」のような存在だったのだ。 当然、紀香の髪型も流行りに流行った。 彼女の専属美容師は、ヘアーディメンションの美容師だったのだ。 その美容師も随分前に独立し、それ以外の腕のある美容師もドンドン独立した。 その穴を埋めるべく、手っ取り早い集客を狙ってか、美容師をイケメン揃い(腕は二の次)にして、ホストクラブのようになっていったようだ。 ホスト風味の美容師・・・容易に想像できるケド(笑)。 カリスマ美容師ブームの先駆けとなったこの有名ヘアサロンは、カリスマ美容師とタッグを組んで人気者となった藤原紀香や、ドラマで美容師役をやってブームをさらに盛り上げた木村拓哉の人気が下り坂になっていくとともに、衰退の一途をたどっていったようにも見える。 う~む、これもまた時代の流れか。。

バッくれないで連絡くれよ

入社数日で出社しなくなる「バッくれ新人」が話題だ。 電話連絡もしないわけでしょー? 「気まずいから」って。 その気まずさに耐えるか、勤務に耐えるか、どちらか選ばんとアカンやろ。 入社数日で退職を申し出る人や、ある程度働いてからバッくれる人ってのは、昔もいたかも知れんが、入社数日でバッくれるというダブルの裏切り行為は、昔にはなかったケースかも。 あと、親が子の退職の連絡を会社にしてくるとかさー、さむー。 今では「石の上にも三年」なんて、通用せんね。 「石の上にも、せめて一年」、いやヘタすりゃ「三ヶ月」だ。 私の職場で、入社して1週間で辞めた新人がいた。 自殺者が出たら、身近な人間が「事前に何かしてあげられたんじゃないか」と自責の念にかられるとよく言われるが、それと近い心理になったね、私も。 そのコの指導係とかではなかったものの、「もっとこういう声掛けをしてあげてたら、状況が変わったかも」とか、ツラツラ考えてみたり。 それに追い打ちをかけるかのように、同僚が「僕ら全員の責任ですよ、1週間で辞められるなんてトンでもないことです」などと言い、それはそれでムッとするというか、「本人にも問題あるやろ」とも思ってしまうのであった。 そしてその同僚は、採用に関わった人たちの「見る目の無さ」も嘆くのである。 100名近くの応募があったのに、よりによって1週間で辞めるようなコを採用しちゃうなんて情けない、と言うのだ。 しかしなー、意外とわからんもんなんだよなー、面接なんてなー。 だから人を雇うってことは、とてつもなくリスクがデカいんである。 そんなリスクの中、短期間で辞められるダメージってのは凄まじいのだから、せめて 石の上からでも連絡を。

マツコにゃ響かぬドリカム

「ドリカムが苦手」と公言したマツコの元に、ドリカムベーシストの中村正人がやって来た『マツコの知らない世界』。 歌詞がキラキラし過ぎて、幸せな女子しか楽しめないってのが、マツコがドリカムを苦手としている理由。 そこで中村は、「吉田はダークな性格」だとか「吉田とは闘争ばかりで常に解散危機にある」だとか、挙句の果てに「夢なんて叶いませんからね」とまで言う始末。 そして番組の最後に「ドリカム、好きになりました?」と聞かれたマツコは、「好きになりました」と渋々答えてた(苦笑)。 どんだけ内情がドロドロしてるかを告白されても意味ない気がするケド。 マツコは、歌詞の世界観がイヤだっつってんだから。 中村正人も、アンチを何とかしようなんて思わずに、アンチはアンチで放っておけばいいのにね。 アンチをシンパに転換させるのって、労力いるよ? てか不可能に近いね、音楽に関しては特に。 でも果たしてマツコが苦手なのは歌詞だけなのかなー?とは思う。 私はドリカムというより、吉田美和が少し苦手。 ポイントポイントで「うへぇ~」となることが多いのね、彼女に対しては。 本棚の本を見ればその人の「人となり」がわかると言うが、どのアーティストのファンであるかでも、その人の内面がほのかに見える気がする。 「ドリカムのファンだ」と聞けば、私は「あ・・・」と思う。 決して「げーッ!」ではない。「あ・・・」だ。 私が吉田美和に感じる「うへぇ~」ポイントを許せる人間。 むしろ、そういうポイントを愛でる人間。 「美和ちゃん、最高~!」と目を細める人間。 あくまでもイメージだが、世話好きで優しくて純粋で単純。 ホントは最後だけ太字にしたいんだがやめとく。。

干された理由は別にありそうだ

『しくじり先生』に森脇健児が出ていた。 ま、彼が全盛だった頃も、なぜ売れてるのかサッパリわからなかった私である。 とにかく面白くなかった。でもすっげー売れてた。 彼曰く「女子中高生に大人気だったが、やがて、面白くないことがばれ始め、人気が急落した」。 でも彼女らが自然と気づいたわけでもない、と私は思う。 確か、ダウンタウンの松ちゃんが、いろんな番組で彼のことをけなしていたのだ。 彼女らは、それに感化されたのだと思う。 目が覚めた、と言ってもいい。 でもあの急速な姿の消し方は、裏でスタッフに相当エラそうな態度を取っていたからではないか、と思われたのだが、『しくじり先生』では触れられなかった。 一方で、タモリや鶴瓶を激怒させた、というエピソードは語っていた。 しかし、焼肉を焼くペースが速すぎるだの、質問に対して質問で返しただの、激怒理由がチンケなんである。 そんな理由で激怒したなんて、器の小さい男みたいで、当人たちもイヤだろう。 あたかもそれらを干された理由の一つみたいに語ってたけど、それは違うだろう。 そのエピソードとは別のことで(あるいはそれも含めてあらゆることが積もり積もって)、嫌われた可能性はあるけど。 ひょっとして彼は、干されたホントの理由を未だに理解してないままなんじゃないか、と思わされた回であった。。

気の毒な気の毒な引退会見

浅田真央は質問の受け答えが上手くなったな~。 逆に記者の質問内容のダメさが目立つ。 こういった場での記者の質問内容、年々レベルが低下していってないか? 私も会見内容を全部見たわけではないし、また、他にもアホな質問はたくさんあったのだが、私が個人的に一番脱力したのが、この質問だった。 「 ノーミスにこだわる理由は何ですか? 」  確か、テレ朝の小川アナだった(報ステの女性アナ?)。 すごい。開いた口がふさがらない。 蓮舫の「2位じゃダメなんでしょうか」を耳にした時と同じ感覚だ。 あの途方に暮れるカンジ。そっからなの?ってゆー。 アンタだってミスなく原稿を読むことを心がけてるだろ。 それが基本なのッ。基本だからなのッ。 特別な理由なんかあるかっての。誰でもそーなのッ。当たり前なのッ。 こんなクソ質問にまで対応せにゃならんとか、どんな罰ゲームよ。。 ※関連記事… 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 浅田真央のドラマチックなオリンピック

ジンジラジンだぞーん

♪ ジンジラジンにさりげなく~ って、超絶ダサくないか? サントリーのアイスジンのCMで、マッチが出て歌ってる。 ♪ そいつがオーレの割り方~ で、ダサさ上塗り。 しかも決して好感度の高くない(ギャラだけは高そうな)マッチをCMに出したところで・・・ねぇ? 替え歌ダジャレCMで、中途半端にカッコ良さを残そうとするから、余計ダサくなるんだ。 やるからには吹っ切らないとね。 私、考えた。『ケジメなさい』で白髪染めCMやりゃいーんだよ。 ♪ け~ぞ~め~ 毛、染めなさいアナタ~ インパクトあってなかなか良くな~い? え?目クソ鼻クソっすか・・・へいへい。 いや、ディスったけどさ、店頭で目にしたら「あー、あのジンジラジンのジンだー!」と思ってもらえそーよね(どないやねん)。 ダジャレCMと言えば。 「ダゾーンだぞーん」などと、堤真一がダジャレを連発するCM。 その度に部下役の高畑充希が爆笑するんである。 普通、オヤジギャグに対する若い女性の反応って、白けるかバカにするか苦笑いってのがテッパンだろう。 何故、爆笑なのか。 そこにどんな意図があるのか。 意外と若い女性はオヤジギャグを好む、ということを言いたいのか。 いや、好きでいてほしい、という願望なのか。 それか、高畑充希の演技が過剰なだけなのか。 CMソングも不必要に歌い上げるし、何でも過剰なもんで、この人。

そんなに際立たせてどーする!?

いよいよ、テレビを観たらアホになる時代に突入したのかもしれない。 フジテレビの番組で「月は自転しない」との解説がなされた、とのこと。 後日フジはお詫び&訂正したものの、それを知らずに信じ込んでる子ども、いるんだろうな。 そして同じくフジで、ベテラン女性キャスターが、「教育勅語をアンツウして」と言っていた。 すぐ「暗誦」の文字が脳裏に浮かんだ。 はは~ん、「誦」の漢字が「通」に似てるから「ツウ」と読んだな?と思った。 でも、ひょっとしたら「暗誦」って「アンツウ」だったのか!? 私がずっと「アンショウ」って思い込んでただけなのか!? ・・・と思い、辞書で調べた。やはり「アンショウ」だった(当たり前だ)。 うへ~、ベテラン女性キャスターがねぇ・・・。 ずっと「アンツー」「アンツー」言い続けるのだろうか。 次はフジではなく授業動画サプリCMの話。 英語講師が講義の中で、「I have to go」は「アイハフトゥーゴー」ではなく「アイハフ タ ゴー」なんだ、と力説し、「 タ 」を強調しながら、ご丁寧に黒板にまで「 タ 」と書くのである。 いやぁ~、「 タ 」でもないでしょーに。 思いっきり日本語的な「 タ 」だったしなぁ。 この男性講師の英語、大して上手くなさそう。 英語の発音は、女性より男性の方が少し劣る。 大学時代、英語の授業で、「Can you ~?」を「きゃんゆー」と発音する男子学生がいた。 必ずしも間違いというわけではないが、ネイティブはそんな発音はしない。 すると教授が、「キミ、『きゃんゆー』じゃなくて、こう発音してくれんかね」と言って、黒板に文字を書き始めた。       毛  入 するとそれを見た男子学生、「も、 もーにゅー ?? 」。 ・・・んなアホな。

かりそめのかんそう

不自然で不可解なリニューアルではあった。 マツコ&有吉 かりそめ天国。 別に『怒り新党』から内容がガラッと様変わりしたわけではない。 それなら前のままでもいいではないか。 何なら打ち切りでもいいではないか。 私なりに、リニューアルせざるを得なかった理由を探ってみた。 ①有吉と夏目アナのスキャンダルに激怒している夏目のバックの人間が、番組を打ち切るか、完全に「夏目色」を消すため番組タイトルを変えるか、選択を迫った。 (関連記事… 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 「有吉夏目劇場」は闇だらけ ) ②夏目アナから後任の青山アナになると、視聴者の番組離れが顕著となったが、こんなに短期間でアナだけ交代させるわけにもいかず、番組リニューアルの形を取って、青山アナを去らせたかった。 どちらかかなーと思う。ま、私の推測だけどね。 有吉と夏目のゴタゴタさえなければ、いまだに『怒り新党』として続いてたと思う。 アナは今の久保田アナが一番いい。 青山アナは、声のボリュームは改善したものの、痰が絡んでるような声が耳障りで仕方なかった。意味ないのに私自身が咳払いしちゃうほど。 (関連記事… 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 誰でもいーけど、このコじゃ駄目だ ) 番組内で次のテーマに移る時、久保田アナの進行ぶりを見たマツコが「あら、こういうのまだ慣れてらっしゃらないのね」と言っていた。 どうやら移り方が唐突すぎると、マツコの目には映ったようだ。 それって「採用・不採用」のジャッジがなくなったからじゃねーの? 今までは、そのジャッジを区切りとして次のテーマに移ることができたからね。 久保田アナのせいではない。 あと、auのCMで一寸法師役をしていた役者が、なぜか方言でナレーションしてた。 auのCMでも「イケメンたちの中に入ってくんな!目障りだ!」などと言われ、評判が悪く、最近じゃもう出て来なくなってたんじゃなかったっけ。 ならばと声だけにしてみたのだが、残念ながら今回のナレーションも相当評判が悪く、本人は悪い人じゃなさそうなだけに、なかなか気の毒であった。 ・・・しかし何でこの人、こんなにいろんな方面でプッシュされてんだ?

麗しき姉妹愛を目の当たりにして

小林麻央のブログ読者が200万人を突破したようだ。 何が何でも生き抜かないといけないね。頑張ってほしい。 ところで、麻耶と麻央の姉妹を見てて思ったことが。 きょうだいの仲の良さって、上の子が優しいかそうでないかで決まるのではないかと。 きょうだい関係が始まる時って、下の子は必ず無力な赤ん坊なワケで。 優しさをかけるのは、決まって上の子からになる。 優しくしてもらったら、下の子は上の子を大好きになるし、仲良しになる。 そういう図式なんじゃないかなぁ。 私は姉とは5歳も離れているのだが、昔から仲が悪かった。 ケンカ・ケンカ・ケンカの毎日であった。 大人になってからも、たった一度だけの姉妹旅行がケンカで台無しになるわ、つい最近も取っ組み合いに近い大喧嘩になるわで、情けない限りである。 別々に暮らしていて、始終顔を突き合わせてるわけではないのに、こーなのだ。 何でこんなに仲が悪いのか、と考えたことは何度もある。 私がクソ生意気なガキだったのも、理由のひとつだろう。 しかしある場面が思い浮かぶ。 小学生の頃、夏休みで田舎に帰り、従姉妹と姉と私の3人でお出かけすると、必ず私は一人ぼっちにさせられたのだ。 従姉妹と姉の年が近いというのがあったにせよ、妹思いの姉なら、こんなことにならない。 麻耶ねーさんなら絶対こんなことしない(笑)。 なぜ姉は妹のことを思いやれなかったのか。 最近になって垣間見えた理由がある。 「アンタはこんなこと言われなかっただろーけどッ」 「アンタはこんなことされなかっただろーけどッ」 と、姉はちょくちょく愚痴るようになった。 自分ばかりが母親から理不尽なしつけを受けたと言いたいらしいのだ。 あー、これが不仲の一因かと。 自分とは扱われ方の違う妹(←姉の思い込み)が憎らしかったのかと。 そこで私は「私だって、あんなこと言われたし、こんなことされた」と言った。 「えー、アンタも?」と目を丸くする姉。 でも時すでに遅し。 長い時間かけて絡まった糸は、なかなかほぐれない。 ※関連記事… 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 「うっかり殺人」は日常に潜んでる        幡 蒼子のおこりんぼ日記3: ぶりっこ女より邪悪な女はいる

「笑い屋」ならぬ「リアクション屋」のウザさ

『ガキの使いやあらへんで』で、8年ぶりに2ショットトークが復活する、ということで観てみた。 観客の凄まじい歓声とともに、ダウンタウンの2人が登場。 何度か観覧席が映ったのだが、人数的には以前よりだいぶ少なくなってる感じ。 それであの凄まじい歓声? ま、ダウンタウンファンはそれだけ待ち遠しかったんだろな、と思うことにした。 しかし、しかしである。 トークの途中もやたらウケ過ぎなんである。 大ウケの時は必ず拍手まで伴っているので、いちいちそこでトークが小休止してしまう。あるいは、ダウンタウンのトークが聞こえない。 えー!この番組でもかぁ、と。 近年のバラエティ番組でありがちなのだが、観客のリアクション(声)が不自然なほどデカいのである。 ま、昔から「笑い屋」という人がいたりもして、『ドリフ大爆笑』とか、オバさんたちの派手な笑い声が、取ってつけたように流されたりしてた。 でもそれは、欧米のコメディータッチなドラマなんかで流されるのと同じ感じで、ウソっぽさ満載(そもそも観覧席などないし)だったので、それはそれで割り切れたんである。 近年は巧妙である。それゆえタチが悪い。ダマす気満々なのである。 しかも、笑い声だけでなく、驚き・納得・感心を表す声まであるから、鬱陶しいことこの上ない。 私がそれに気づいた最初の番組は『さんまのまんま』だった。 元々は、スタジオ観覧者の自然なリアクションをそのまま流してた。 それが、ある日突然、派手なリアクションに変わったのである。 私はそれがイヤでイヤで、観るのをやめてしまった。 そして、番組自体も打ち切りとなったのである。 今からして思えば、視聴率低迷であがいてたのかな、とも思う。 そのリアクションが、スタッフの指示によるものなのか、予め「効果音」として録音されてるものを流してるのかは知らない。 どの番組でも同じような声(若い女性らの声)で、パターンも同じであることから、録音かなーと思ったりもする。 「アハハハハハ」 「ギャハハハハ!(パチパチ拍手付き)」 「へーーーーー」 「えーーーーッ!?」 「あーーーーー」 「おーーーーー」 大体この6パターン。 大勢が一斉に同じ反応をするのよ、異様でしょ? 逆に、ここで誰か反応してもよさそうなのに、という所

夫にカンシャどころかカンカンか

「夫にも感謝ですねー」と言っていた。 ガンを克服した芸能人が出てくる保険会社のシリーズCM。 最新版は、南果歩。 すごいタイミングだよなー。 冒頭のセリフ、夫の渡辺謙にとっては、真綿で首を絞められてるカンジだろな。 これほどまでの皮肉ってあろーか。 しかし私、渡辺謙の不倫報道には全然驚かないし、興味がない。 昨年から今年にかけて、おびただしい数の男性芸能人の不倫がスッパ抜かれてるから、もう既婚男性芸能人にはほとんど愛人がいる(or いた)ものと思ってる。 昨年、結構驚いたのは、中村橋之助(現・芝翫)だったわ。 「歌舞伎界で女関係がクリーンなのは、橋之助ぐらいだわね~」って思ってたから。 しかも、相手とは10年以上続いてたんじゃなかったっけ? 「女房にお灸据えられちゃいました(てへぺろ)」なんてコメントが通用しないほどの本気モードじゃん、その長さじゃ。 報道後しばらくして、家族でテレビ出演してたけど、妻の三田寛子は今まで通りにこやかで、夫とも仲睦まじげであった。 しかしそれを演技として見たら、それはそれでとてもコワイ画なのであった。。