熱狂的ファンと、ファンにすらなれない人

『水曜日のダウンタウン』の「どんなヤツにも熱狂的ファンいる説」は興味深かった。

決して売れっ子ではない「マテンロウ」という吉本芸人コンビにも、一人の熱狂的ファンがいるという。

50代の男性なのだが、怪しい感じでも、世捨て人風でもなく、ただただ純粋にマテンロウとそのネタが大好きな人なのであった。

自宅も映っていたが、プライベートではまさに「マテンロウ漬け」の生活を送っているようで。

オタクがこの世で一番幸せな人間である、という話を聞いたことがある。
それだけ夢中になれるものがあるということは、一番幸せなことなのだと。

私の周囲に、「誰のファンにもなったことがない」という人物がいる。

例えば、毎年ライブに足を運ぶほど好きなアーティストがいる人のことなんかが、とても羨ましいのだそうだ。

そして、「スピッツのファンになろうかな・・」とポツリ。

・・・いや、いや。
ファンなんて、「なろう」と思うもんじゃなくて、「なっちゃう」ものだから。

やはり、のめりこむものがない生活というのは、なかなか空虚なものらしい。

さぁ皆さん、私のブログにのめりこんでください(?)。

コメント